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双日テックイノベーション、商社向けクラウドERP 「Natic Trade Master Cloud with GRANDIT」を発表

~クラウドERPで短期間導入、商社のDX推進を支援~

企業動向
2025年3月27日 10:00
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双日テックイノベーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:西原 茂、略称STech I[エス・テック・アイ]、以下 STech I)は、Web-ERPパッケージ「GRANDIT」に商社の業務要件ならびに業界毎の業務要件に対応した機能を実装したテンプレート「Natic Trade Master with GRANDIT」のクラウドERPである「Natic Trade Master Cloud with GRANDIT」を2025年4月1日より販売開始いたします。


2024年6月に発表した「Natic Trade Master with GRANDIT」は、多くの商社様から高い関心が寄せられ、業務効率化やDX推進に貢献するソリューションとして高く評価されています。

近年、企業の事業環境は急速に変化しています。場所を問わない柔軟な働き方への対応が急務となり、リモートワークを前提とした業務システムの整備が不可欠となりました。また、深刻化する人手不足や働き方改革への対応のため、業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が喫緊の課題となっております。

一方で、企業各社は初期投資の抑制と柔軟なシステム構築の両立を求めています。高度化・複雑化するサイバーセキュリティ対策や専門的な運用・保守体制の維持も重要な経営課題です。このような背景から、導入期間の短縮や初期費用の削減が可能なクラウドERPへのニーズが高まっています。これを受け、当社はGRANDIT株式会社の協力のもと、クラウドERP「GRANDIT miraimil」の技術を活用した、商社向けクラウドERP「Natic Trade Master Cloud with GRANDIT」のリリースを決定いたしました。



■進化系ERP「GRANDIT」とは

「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するIT企業が集まって知恵とノウハウを集大成した進化系ERPです。経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費といった基幹業務に加え、BI注1(ビジネスインテリジェンス)、EC、ワークフロー等を標準搭載し、多言語、多通貨、マルチカンパニー機能などの全ての機能を統合。マルチブラウザやクラウド、RPA注2といった最新インフラをサポートすることにより、ビジネス環境の変化に対応しています。



■Natic Trade Master with GRANDITとは


Natic Trade Master

Natic Trade Master


「Natic Trade Master with GRANDIT」は、業種・業態・目的に応じた機能を標準テンプレートとして実装したシステムです。STech Iは、丸紅株式会社様への導入実績をはじめとする、数々の商社様への導入ノウハウを活かし、新たな商社業務アドオンテンプレートを開発いたしました。このテンプレートをご利用いただくことで、個別開発することなく、商社業務に最適化された標準機能を低コストかつ短期間で導入できます。


丸紅様の導入事例についてはこちらをご覧ください

https://erp-jirei.jp/jirei/marubeni/


GRANDITについて

GRANDITについて


■クラウド版の特徴

「Natic Trade Master Cloud with GRANDIT」の主な特徴は次の通りです。

・低コストかつ短期間での導入を実現

自社でのインフラ整備が不要となり、システム導入にかかる期間を大幅に短縮するとともに、初期費用および運用費用の削減を実現いたします。


・場所を問わない柔軟な業務環境を提供

インターネット接続とWebブラウザを搭載したPCがあれば、場所を問わずアクセスが可能です。また、シングルサインオンに対応し、利便性の向上を図っています。


・WebAPIによる外部システム連携機能を実装

外部システムとのシームレスなデータ連携や業務自動化を実現し、業務効率化を支援いたします。



■クラウド版とオンプレ版の比較

クラウド版とオンプレ版の比較は以下の通りです。


比較表

比較表


■販売開始

2025年4月1日から販売開始を予定しております。


■価格

月額100万円~

※20ユーザー想定の月額使用料です。


本件の詳しい内容については以下をご覧ください

https://erp-jirei.jp/grandit/natic_trade_master/



■GRANDIT株式会社からのコメント

GRANDIT株式会社 代表取締役社長 石倉 努 氏

双日テックイノベーション株式会社様の今回の発表を心から歓迎します。同社はGRANDITコンソーシアム立上げ時より「GRANDIT」の販売に携わっており、長年のERP導入経験と商社業界への導入実績が多く、お客様からの評価が高いパートナー企業です。今回発表いただいた「Natic Trade Master Cloud with GRANDIT」は、多種多様な商材を取り扱う商社のお客様にとって業務の効率化と改善、活用の幅を拡げることのできるソリューションであり、多くのお客様にご採用いただけると期待しています。



■双日テックイノベーションについて

社名  : 双日テックイノベーション株式会社

所在地 : 東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル(受付6F)

設立  : 1969年2月24日

URL   : https://www.sojitz-ti.com/

事業内容: 国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、

      システム開発、運用・保守などのサービス提供、

      およびデジタルトランスフォーメーション支援。



■GRANDITについて

社名  :GRANDIT株式会社( https://www.grandit.jp/ )

所在地 :東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト10階

設立  :2003年10月1日

事業内容:GRANDITコンソーシアムの運営を行い、コンソーシアム各社に蓄積された

     ノウハウやお客様の声を「GRANDIT」の製品開発に反映しています。

     また、「GRANDIT」のパッケージ著作権、パッケージ産業財産権を持ち、

     プロダクト維持管理、保守及び導入支援を実施。

     2021年10月より中小企業向けの国産統合型クラウドERP

     「GRANDIT miraimil(グランディット ミライミル)」の

     提供を開始しました。



■お知らせ

2024年7月1日より、当社の商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」に変更となりました。また、10月1日には、理念体系を策定、新たに略称STech I(エス・テック・アイ)のブランドシンボルを以下の通り発表いたしました。Vision(ありたい姿)に掲げた「ITで未来を切り拓く先駆者」を目指して、お客さまの歩む先の道を照らして次の未来をつくることで、ビジネスに貢献するイノベーションに挑戦しつづけます。URL https://www.sojitz-ti.com


STech Iブランドシンボル

STech Iブランドシンボル


■注釈について

注1 BI:Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)の略。企業の蓄積されたデータを活用し、経営に寄与する意思決定の支援を行う、データの収集・分類・分析・アクセス方法などを提供するソフトウェアのこと。

注2 RPA:Robotic Process Automation(ロボティックプロセスオートメーション)の略。


*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

*記載の商品名、価格および担当部署、担当者、WebサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。