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塾選びの決め手は「立地」! 子どもに合う塾を探すなら「講師力」にも注目  お子さまの塾探しをサポートする【塾探しの窓口】が 全国の保護者に独自調査を実施

調査・報告
2025年4月7日 10:00
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全国の塾情報を掲載し、保護者の方の効率的な塾選びをサポートする「塾探しの窓口」(運営会社:合同会社プラスワン、本社:東京都千代田区、代表:鳥澤 昭平)は、お子さまに合う塾を探したいと考える保護者の方に向けて、先輩保護者が塾選びで重視した要素を探るアンケート調査を行いました。


いま、指導形態も授業内容も、さらに教育目的もさまざまな塾が乱立しています。無数にある塾の中から、「我が子に合う塾」を選び出すのは、簡単ではありません。では、現在あるいは、過去に塾を利用した経験がある保護者は、どのような要素を重視して塾を選んだのでしょうか。また、「もし塾を選び直せる」としたら、塾選びの基準は変わるのでしょうか。


アンケート調査からわかった、興味深い内容を紹介します。



■調査概要

調査対象  :子どもに教育サービスを利用させた経験がある全国の保護者

       (男女687名)

調査実施期間:2025年2月~3月

有効回答数 :551

調査方法  :インターネットを通じたアンケート調査



■塾選びでもっとも重視されるのは「立地・通いやすさ」

塾選びでは「立地・通いやすさ」が重視されている

塾選びでは「立地・通いやすさ」が重視されている


アンケートでは、「現在、子どもを塾に通わせている保護者」「以前、子どもを塾に通わせたことがある保護者」ともに、回答を収集しました。


「塾選びで重視した項目」「もう一度、塾を選べるなら重視する項目」という質問に対しては、すべての保護者層で「授業形態」「教育方針」「合格実績」などの項目を押さえ、「立地・通いやすさ」が1位となっています。


通塾しやすさは、塾の続けやすさに直結します。また、忙しい保護者が増えて送迎が困難になり、子どもが自力で通えるかどうかを重視する傾向があると考えられます。



■【保護者層別】塾選びで重視した項目ランキングトップ5

塾選びで重視したランキングトップ5

塾選びで重視したランキングトップ5


ここからは、調査から判明した「塾選びで重視した項目」をランキング形式で紹介します。


まず、「現在、子どもを塾に通わせている保護者」が、利用中の塾を選ぶ際に重視した項目は、以下の通りです(複数回答)。


第1位 立地・通いやすさ    71.3%

第2位 授業内容・カリキュラム 40.2%

第3位 授業形態        37.9%

第4位 合格実績        33.3%

第5位 教育方針        26.4%


さらに、同じ保護者が、もしもう一度塾を選び直せるなら、重視したい項目として挙げられた要素が以下です(複数回答)。


第1位 立地・通いやすさ    52.9%

第2位 授業内容・カリキュラム 47.1%

第3位 合格実績        27.6%

第4位 講師の対応       21.8%

第5位 授業形態        18.6%


続いて、「以前、子どもを塾に通わせたことがある保護者」が、もしもう一度塾を選び直せるなら、重視したい項目として挙げられた要素が以下です(複数回答)。


第1位 立地・通いやすさ    30.2%

第2位 授業内容・カリキュラム 27.6%

第3位 講師の対応       20.7%

第4位 合格実績        19.8%

第5位 授業形態        18.1%



■保護者共通で重視される塾選びの要素は「立地」「授業内容・カリキュラム」

すべての保護者層で、もっとも重視する塾選びの要素が「立地・通いやすさ」であり、次いで「授業内容・カリキュラム」という結果でした。


通塾では、送迎が必要な場面もあります。授業開始・終了時間に合わせて、保護者が送迎可能な立地かどうかは、塾選びの重要条件たり得るでしょう。送迎が想定される場合は、立地と合わせて駐車場や待機できるスペースの有無もチェックしておくと、通塾を続けやすくなります。


お子さんが自力で通うようになると、学校からのアクセスも大切になります。物騒な事件も多い昨今、できるだけ安全に通える立地の塾を選びたくなるのは、保護者の自然な心理と考えられます。


2位には、「授業内容・カリキュラム」がランクインしています。授業内容やカリキュラムには、塾の特色や方針が顕著にあらわれます。「お子さんが通塾する理由(勉強の悩みや目標)に合った授業を受けられるかどうか」「塾が何を目指し、どのようなアプローチで指導するか」は、通塾目的につながる大切なポイントです。


近年は、生徒それぞれにカリキュラムを作成する個別指導塾も、盛況です。もし、既成のカリキュラムでは通塾目的を十分に達成できないと感じたら、オーダーメイドで計画を立てる塾に相談してみても良いでしょう。



■後悔のない塾選びには「講師の対応」も重要

調査結果では、「立地・通いやすさ」「授業内容・カリキュラム」「授業形態」「合格実績」の4項目は、すべての保護者層の回答に共通してランクインしていました。


5位までの項目で差が見られたのが、「講師の対応」項目の有無です。現在利用中の塾選びで重視した項目ランキングでは、5つ目の要素として「塾の教育方針」が入りましたが、「もし、もう一度塾を選び直せるなら」という仮定に立ったときに、初めて「講師の対応」という項目がランクインしています。


初めての塾選びでは、立地や授業内容、合格実績、また塾が大切にする方針などに目がいきがちですが、直接お子さんを指導する講師の対応や力量も、実は同じくらい大切だった、と考える保護者が多いと考えられます。



■塾選びで重視されるその他の項目

塾選びで重視される要素は、ほかにもさまざまあります。上位にランクインしなかったものの、「同じ塾に通うお子さまの友達の有無」「兄弟姉妹で同じ塾に通えること」「校舎の設備の充実度」などを重視して塾を選んだ、との意見もありました。


また、「直感的に信用できそうな塾か」「値段と指導の内容は見合っているか」「子どもを大切にしてくれそうな雰囲気か」といった要素を、塾選びで検討したという回答も見られました。



■塾選びで参考にした情報は「知人の口コミ・評判」が1位

子どもを通わせる塾の情報は、「知人の口コミ・評判」を参考にした、と回答した保護者が最も多く、41.4%でした(複数回答)。次いで、「塾のホームページ(40.2%)」「インターネットの口コミ(33.3%)」と続きます。


第1位 知人の口コミ・評判      41.4%

第2位 塾のホームページ       40.2%

第3位 インターネットやSNSの口コミ 33.3%

第4位 塾のチラシ          26.4%

第5位 塾の情報サイト        17.2%


同じ学校には、気になる塾に先に通っている生徒がいる可能性があります。「実際に通ってみてどうなのか」というリアルな情報を入手しつつ、塾のホームページやインターネットの口コミも参考にして、子どもに合うかどうか判断しようとする保護者の姿が垣間見られます。



■入塾による成果は77%が「期待通り」、ただし2割が「期待を下回った」と回答

7割以上の保護者が「通塾による成果を実感できている」

7割以上の保護者が「通塾による成果を実感できている」


塾に通って気になるのは、お子さんの成績向上や成長が見られるか、ではないでしょうか。


現在、塾を利用中の保護者が、成績向上や成長の実感を得られているか、という調査では、以下のような結果となりました。


期待以上の成果出ていると感じる 14.9%

おおむね期待通りだったといえる 62.1%

期待を少し下回ったと感じる   18.4%

期待を大きく下回ったと感じる  3.4%

無回答             1.2%


77%の保護者が、「期待以上、あるいは期待通りの成果が見られる」と感じている結果となりました。「期待通り・おおむね期待通りの成果」と回答した理由には、下記のような内容が並びます。


・成績が伸びている(50代女性)

・苦手教科の定期テストの点数が上がった(40代女性)

・苦手課題がある程度克服できた(50代男性)

・学習習慣が身についてきた。自分から勉強する姿勢が育った気がする(50代女性)

・先生の対応が良い(50代女性)

・志望校に合格できた(40代女性)

・解説が非常に理解しやすい。講師が生徒の個性や性格をしっかりと理解している。自己推薦にも対応してくれる。(40代女性)


一方で、「期待を少し下回った」「期待を大きく下回った」との理由には、以下のようなものがあります。


・子どもが塾に行きたがらない(40代女性)

・通い始めた時より段々と成績が下がってきた(40代女性)

・授業のレベルが高すぎて、ついていくだけでも大変(40代女性)

・担当講師が、期待していた人から変更になった(50代男性)

・成績が上がらない(50代男性)

・子どもの成長が見られない(50代男性)

・通わせても、効果を実感できない(40代女性)


お子さんのやる気を出すためには、カリキュラムや授業内容のほか、「どのような指導者と出会えるか」も重要です。先の調査結果にもあったように、やはりお子さんを直接指導する講師は、初めての塾選びから重視した方が良さそうです。


以前、塾を利用していた保護者からは、「講師との相性」が理由で塾を辞めた、との声も聞かれました。


塾を決める前に、かならず体験授業を受けましょう。担当予定の講師に直接会い、人柄やお子さんとの関わり方、熱意などを確かめてください。



■総括

数多ある塾から、お子さんに合った、良い塾を見つけるのは、簡単ではありません。複数の塾で体験授業を受けるだけでも時間がかかり、通塾開始のベストなタイミングを逃すおそれもあります。


立地や通いやすさを切り口に塾探しを始めると、効率良く進められそうです。あわせて、お子さんの担当となる講師の質も重視したほうが良いことがわかりました。知人の口コミを集めると、実際に通った後の様子がわかり、塾探しの参考になるようです。


「気になる塾に子どもを通わせている知人がいない」場合は、塾探しの窓口をご利用ください。大手から中小まで、全国多くの塾の情報や口コミを、多数掲載しています。


塾探しの窓口 公式サイト: https://jyukumado.jp/



【調査実施会社概要】

社名   : 合同会社プラスワン

本社所在地: 東京都千代田区麹町4丁目5-20 KSビル8階

代表者  : 鳥澤 昭平

事業内容 : WEBメディア事業、広告代理事業、その他事業

設立   : 2018年9月13日

会社HP  : https://p-one.jp/


〈本リリースに関するお問い合わせ先〉

contact@jyukumado.jp

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