伊豆シャボテン公園、新施設「カピバラ虹の広場」を7月19日にオープン

株式会社サボテンパークアンドリゾート(所在地：静岡県伊東市、代表取締役社長：浅利 睦男)は、運営する伊豆シャボテン公園において、2014年7月19日(土)にカピバラの新施設である「カピバラ虹の広場」をオープンいたします。

カピバラ虹の広場 イメージ

伊豆シャボテン公園： http://izushaboten.com/


【「カピバラ虹の広場」について】
「カピバラ虹の広場」は、カピバラの生態や不思議の発見など、あらゆる角度からカピバラについて学べる広場です。新施設は園内にある古代遺跡ロックガーデンの先に位置し、最大の魅力は夏でも楽しめる「カピバラの噴水」です。当園にしかないオリジナルの噴水で、夏には子供達がカピバラと一緒に水遊びができ、冬にはメキシコのチムニーストーブを設置し、カピバラと一緒にお客様も温かく過ごすことができます。
またカピバラとのふれあい、ワークショップ、カピバラのエサあげ体験やハンズオンなど様々な体験もすることができます。広場内には、カピバラ以外の動物も放し飼いにする予定で、アルダブラゾウガメや七面鳥などがカピバラと共生する予定です。


【カピバラとは】
齧歯目(げっしもく)カピバラ科の動物。体は頑丈で、体長100cm～130cm、長くて荒い毛がまばらに生えています。齧歯目(ネズミの仲間)の中で最も大きく、体重は約50kg。20～30頭の群れで南米アンデス山脈の東側・水辺近くの茂みや林に住んでいます。四肢の指に小さな水かきがあり、泳ぎや潜水が得意で、尾はほとんどありません。新たに生まれた赤ちゃんも生まれてから数日で大人と同じ物を食べられるようになります。草食性で、伊豆シャボテン公園では、キャベツ・さつまいも・にんじん・りんご・青草・乾草・草食動物用固形飼料などを与えています。妊娠期間は約5ヶ月で1～8頭生まれます。生後2～3日で、草・キャベツなどを囓り、授乳は1日4～8回、3ヶ月程で離乳。寿命は野生では8～10年、飼育下で14年の記録があります。国内飼育館は約50ヶ所です。


【伊豆シャボテン公園「カピバラカップル」】
オス：ケビン　(2013年1月 9日生まれ)体長80cm　体重約40kg
メス：ニンジン(2012年9月19日生まれ)体長80cm　体重約40kg


【「元祖カピバラの露天風呂」について】
当園では、冬季限定で「元祖カピバラの露天風呂」を開催しております。1966年からカピバラの飼育を始め、1982年の冬に展示場の掃除にお湯を使っていたところ、お風呂好きなことを偶然見つけました。以来毎年、“伊豆の冬の風物詩”として「カピバラの露天風呂」を開催しております。「カピバラのゆず湯」は1996年(ねずみ年)冬至から始まりました。また「元祖カピバラの露天風呂」30周年を記念して、2012年8月に「カピバラの露天風呂」及び「カピバラの温泉」の商標登録をいたしました。


今後も伊豆シャボテン公園では、動物たちの生態をより深く理解していただけるよう様々な取り組みを行ってまいります。


【伊豆シャボテン公園について】
伊豆シャボテン公園では、1,500種類の世界各地のサボテンや多肉植物と100種類の動物を見ることができます。園内にはメキシコやアンデスなど中南米の遺跡レプリカや植物も多くあります。
また、“伊豆の冬の風物詩”として多くの方々に親しまれている「元祖カピバラの露天風呂」は冬季限定の大人気イベントとなっています。
さらに、笑いあり、感動ありのコミカルで楽しいステージ「どうぶつ学習発表会」は毎日開催。「ドッグパーティーdeアミーゴ」や「チンパンジーの学習発表会」など、様々なステージが繰り広げられております。

所在地： 〒413-0231　静岡県伊東市富戸1317-13
URL　 ： http://izushaboten.com/