ネットエイジアリサーチ・消費者評価ランキング 栄養ドリンク・エナジードリンクに関する調査2014 ≪気分転換やリフレッシュしたいとき≫に飲みたい 1位「オロナミンC」
モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社:東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)は、夏バテ対策・夏の疲労対策に因んで、栄養ドリンク・エナジードリンクに関する調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、全国の15歳~59歳の男女で、これまでに栄養ドリンク・エナジードリンクを飲んだことがある1,000名の回答を集計いたしました。
今後もネットエイジアでは、世の中の関心が高いテーマの調査、今後のトレンドを占える調査など、マーケティングシーンで役立つさまざまな情報をモバイルリサーチによりタイムリーに提供してまいります。
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気分転換に飲みたい銘柄
《栄養ドリンク・エナジードリンクの飲用実態》
◆栄養ドリンク・エナジードリンクの購入場所 1位「ドラッグストア・薬局」
全国の15歳~59歳の男女で、これまでに栄養ドリンク・エナジードリンクを飲んだことがある1,000名(全回答者)に、栄養ドリンク・エナジードリンクの飲用や購入について聞いた。
まず、栄養ドリンク・エナジードリンクの飲用頻度を聞いたところ、『週に1日以上(計)』は22.7%、「月に2~3日」16.6%、「月に1日」12.2%となり、「それ以下の頻度」は48.5%となった。定期的に飲用している人も少なくはないものの、多くは不定期に飲用している実態がみてとれた。
それでは、どのようなときに、栄養ドリンク・エナジードリンクは飲用されているのだろうか。
全回答者(1,000名)に、どのようなときに飲用しているか聞いたところ、「疲れを感じたときに」68.5%が最も多く、「元気を出したいときに」42.0%、「体調がすぐれないとき」33.1%、「栄養を補給したいとき」25.2%が続いた。
また、全回答者(1,000名)に、栄養ドリンク・エナジードリンクの購入場所を聞いたところ、「ドラッグストア・薬局」57.8%が最も多く、「コンビニエンスストア」53.8%が同じく5割台となり、「スーパー」42.3%、「自動販売機」22.3%が続いた。
◆飲んだことのある栄養ドリンク・エナジードリンク 1位「オロナミンC」
全回答者(1,000名)に、これまでに飲んだことのある銘柄を聞いたところ、「オロナミンC」85.2%が最も多く、僅差で「リポビタンD」82.6%、さらに、「デカビタ」62.0%、「リアルゴールド」58.2%、「チオビタ」45.4%、「アリナミン」42.3%が続いた。日本での販売歴の長さからか上位5銘柄は“清涼飲料水系”と“栄養ドリンク系”が占めた。
男女別にみると、男性では、1位「リポビタンD」、2位「オロナミンC」、3位「リアルゴールド」、女性では、1位「オロナミンC」、2位「リポビタンD」、3位「デカビタ」となり、5位には「チョコラBB」が入った。
また、年代別にみると、エナジードリンク系は、10代では3銘柄(4位「レッドブル」、6位「モンスターエナジー」、10位「burn(バーン)」)がトップ10入りしているが、40代、50代ではトップ10入りした銘柄はなかった。
《栄養ドリンク・エナジードリンク シーン別ランキング》
◆≪徹夜明けの朝≫に飲みたい 1位「リポビタンD」
全回答者(1,000名)に、飲んだことがないものも含めて、いくつかのシーン別に飲みたい栄養ドリンク・エナジードリンクを聞いた。
まず、≪徹夜明けの朝≫に飲みたいものでは、1位「リポビタンD」、2位「ユンケル」、3位「メガシャキ」、4位「レッドブル」、「オロナミンC」となった。1位(リポビタンD)、2位(ユンケル)はどちらも栄養ドリンク系の商品であったが、3位には“眠気スッキリ”を謳い文句にしている清涼飲料水系の「メガシャキ」、4位にはエナジードリンク系の「レッドブル」が入った。
年代別ランキングでは、「レッドブル」(10代、20代では2位であるが50代ではトップ10のランク外)や「ユンケル」(30代で2位、40代、50代では1位であるが、10代ではランク外)のように、世代によって順位が大きく異なる銘柄がみられた一方、「リポビタンD」(10代、20代、30代で1位、40代、50代で2位)のように幅広い世代から支持されている銘柄もあった。
◆≪気分転換やリフレッシュしたいとき≫に飲みたい 1位「オロナミンC」
次に、≪気分転換やリフレッシュしたいとき≫に飲みたいものでは、1位「オロナミンC」、2位「デカビタ」、3位「リポビタンD」、4位「リアルゴールド」、5位「レッドブル」となった。≪徹夜明けの朝≫とは異なり、1位(オロナミンC)、2位(デカビタ)は、どちらも清涼飲料水系の銘柄となり、4位の「リアルゴールド」も含めると、上位5銘柄中3銘柄が清涼飲料水系の商品となった。
◆≪ここぞというとき≫に飲みたい 1位「リポビタンD」
そして、≪(大切なプレゼンやテスト前など)ここぞというとき≫に飲みたいものでは、「リポビタンD」が1位となり、2位「ユンケル」、3位「レッドブル」、4位「アリナミン」、5位「オロナミンC」が続いた。1位(リポビタンD)、2位(ユンケル)、4位(アリナミン)と、上位5銘柄中3銘柄が栄養ドリンク系となった。また、3位にはエナジードリンク系の「レッドブル」が入った。
年代別ランキングをみると、「リポビタンD」は、10代、20代、30代で1位、40代、50代で2位と幅広い世代からの支持を集めた。また、10代では、2位の「レッドブル」に続き、5位に「モンスターエナジー」、10位に「burn(バーン)」とトップ10にエナジードリンク系が3銘柄ランクインした。他方、30代以上では、「ユンケル」の支持率が高く、30代で2位、40代、50代では1位となった。
《栄養ドリンク・エナジードリンク 満足度ランキング》
◆顧客感動率、顧客満足度、リピート意向率で1位は「ユンケル」
◆「エナジードリンク」部門では、顧客感動率、顧客満足度、リピート意向率で「モンスターエナジー」が1位
これまでに飲んだことのない銘柄も含め、シーン別に飲みたい栄養ドリンク・エナジードリンクをみてきたが、購入したことがある商品に対する感動率、満足度、リピート意向率はどの程度なのだろうか。
購入した銘柄について、次の3通りの質問を行い、それぞれの値を算出した。
(1)顧客感動率:「実際に飲んだときに“効いた”」と感動した銘柄を聴取し算出
(2)顧客満足度:「実際に飲んだときに“購入してよかった”」と満足した銘柄を聴取し算出
(3)リピート意向率:再度購入したい銘柄を聴取し算出
なお、購入経験者が30名以上の銘柄のみを集計対象とした。
まず、≪顧客感動率≫をみると、1位は「ユンケル」で62.3%と2位以下を大きく離す結果となった。2位以下の銘柄は、2位「リポビタンD」(33.5%)、3位「モンスターエナジー」(31.3%)、4位「チョコラBB」(26.7%)、5位「眠眠打破」(26.1%)となった。
次に、≪顧客満足度≫をみると、1位は“顧客感動率”と同様に「ユンケル」となり57.7%、2位「チョコラBB」(37.2%)、3位「リポビタンD」(36.7%)、4位「モンスターエナジー」(34.4%)、5位「オロナミンC」(32.3%)が続いた。
そして、≪リピート意向率≫をみると、1位は「ユンケル」(63.7%)で、「ユンケル」が3つの評価のいずれにおいても1位となった。2位以下の銘柄は、2位「リポビタンD」(48.4%)、3位「オロナミンC」(47.1%)、4位「チョコラBB」(46.6%)、5位「モンスターエナジー」(45.6%)となった。
女性に限った場合においても、≪顧客感動率≫、≪顧客満足度≫、≪リピート意向率≫の1位は「ユンケル」(顧客感動率60.9%、顧客満足度55.6%、リピート意向率58.6%)であったが、年代別にみていくと、≪顧客感動率≫では10代女性の1位は「レッドブル」(44.4%)となり、≪顧客満足度≫では10代女性と20代女性の1位は「オロナミンC」(それぞれ62.5%、44.3%)、≪リピート意向率≫では20代女性と30代女性の1位は「チョコラBB」(それぞれ58.5%、61.1%)となった。
また、3つの評価について、エナジードリンク系に絞ってみてみると、いずれの評価でも1位は「モンスターエナジー」(顧客感動率31.3%、顧客満足度34.4%、リピート意向率45.6%、以下同順)、2位「レッドブル」(24.3%、31.4%、40.1%)となった。
【調査で提示した29銘柄】(下記銘柄に「その他(自由記入)」を追加し聴取した)
(栄養ドリンク系)
リポビタンD/アリナミン/ユンケル/エスカップ/チオビタ/グロンサン・新グロモント/リゲイン/アスパラ/キューピーコーワ
(エナジードリンク系)
レッドブル/モンスターエナジー/burn(バーン)/サムライド/ロックスター/SHARK(シャーク)/RAIZIN(ライジン)/Joma(ジョマ)
(女性向け系)
チョコラBB/アルフェ/ハッコ
(清涼飲料水系)
タフマン/オロナミンC/デカビタ/リアルゴールド/眠眠打破/メガシャキ
(コーヒー系)
パワードコーヒー/パワーブレンドコーヒー/フルスロットル
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