松下幸之助『道をひらく』が戦後ベストセラーの第2位になりました
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)が発行する『道をひらく』(松下幸之助著、1968年刊行)が、累計発行部数510万部を突破し、戦後ベストセラー(単行本、新書ジャンル・出版科学研究所調べ)の第2位になりました。
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510万部を突破した記念カバー
弊社創設者である松下幸之助の随想をまとめた『道をひらく』は、2014年9月16日第224刷で累計発行部数511万部となり、510万部を突破。戦後ベストセラーの単行本・新書部門の2位にランクインしました。
昨年12月16日の第217刷で累計発行部数500万部に達し、その後約10か月でさらに10万人を超える読者の皆様が手に取ってくださったことになります。
『道をひらく』は、松下幸之助が月刊誌『PHP』の裏表紙(表4)に折々の感懐を綴った短い随想121篇を選び1冊にまとめた随想集で、1968年5月1日に第1版第1刷を刊行。
これまで本書をお読みいただいた方々から、自信を失いかけたときや困難に直面したときに勇気づけられ、背中を押してくれたという感謝の言葉を多数頂戴しています。
「素直に生きる」「心を通わす」「心配またよし」「時を待つ心」など本書所載の随想は、どれも松下幸之助自身が山あり谷ありの人生の中で感得した、いわば「上手に生きるヒント」としていまも幅広い読者からご支持をいただいており、発刊から46年を経てもなおビジネス書の年間売上上位に名を連ねています。
最近では若い女性の読者も増えており、女性読者が「かわいく持ち歩けるように」、カバー裏面に花柄のデザインをあしらったリバーシブルカバーを採用しています。
また、本書の続編である『続・道をひらく』、姉妹書である『新装版 思うまま』もリバーシブルカバーを採用、『道をひらく』三部作としてご愛読いただいています。
≪『道をひらく』について≫
定価:本体870円(税別)
A6判並製/272ページ
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