PHP総研が2015年に日本が注視すべき グローバル・リスク10 を発表
『2015年版 PHPグローバル・リスク分析』
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)の政策シンクタンクPHP総研では、
この度、『2015年版PHPグローバル・リスク分析』を発表しました。
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2015年版グローバル・リスク分析
PHP総研グローバル・リスク分析プロジェクトは、来たる2015年に日本が注視すべきグローバルなリスクを展望する「2015年版PHPグローバル・リスク分析」レポートをまとめ、このたび発表いたしました。国際政治、地域情勢、国際金融、国際経済、軍事、エネルギーの専門家が集中的な検討を行い、その結果を、代表執筆者が中心になってまとめたものです。
本レポートでは、まず「グローバル・オーバービュー」において、各リスクがおかれているグローバルな文脈を描出しています。その上で、2015年に日本が着目すべき10のグローバル・リスクについて分析し、あわせてそれが日本にもたらすインプリケーションを提示しました。最後に、以上の分析全体をふまえて、日本の政策への全体的なインプリケーションを考察しています。
本レポートが皆様の活動に有益な視点を提供することを願ってやみません。
◆Global Risks 2015
1.オバマ大統領「ご隠居外交」で迷走する米国の対外関与
2.米国金融市場で再び注目されるサブプライムとジャンク債
3.「外国企業たたき」が加速する、景気後退と外資撤退による 負の中国経済スパイラル
4.中国の膨張が招く海洋秩序の動揺
5.北朝鮮軍長老派の「夢よ、もう一度」 ―核・ミサイル挑発瀬戸際外交再開
6.「官民総債務漬け」が露呈間近の韓国経済
7.第二次ウクライナ危機がもたらす更なる米欧-露関係の悪化と中露接近
8.無統治空間化する中東をめぐる多次元パワーゲーム
9.イスラム国が掻き立てる先進国の「内なる過激主義」
10.安すぎるオイルが誘発する産油国「専制政治」の動揺
◆代表執筆者
畔蒜泰助(東京財団研究員兼政策プロデューサー)
飯田将史(防衛研究所地域研究部北東アジア研究室主任研究官)
池内 恵(東京大学先端科学技術研究センター准教授)
柿原国治(航空自衛隊幹部学校副校長 空将補)
金子将史(政策シンクタンクPHP総研主席研究員)
菅原 出(国際政治アナリスト)
馬渕治好(ブーケ・ド・フルーレット代表)
保井俊之(慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科特別招聘教授)
※全文をPDFでご覧いただけます。http://research.php.co.jp/research/foreign_policy/policy/PHP_GlobalRisks.php
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【PHP総研について】
「政策シンクタンク PHP総研」は、松下幸之助が設立したPHP研究所のシンクタンクです。民間独立という自由な立場から、政治・行政、財政・経済、外交・安全保障、地域経営、教育など幅広い分野に渡り、研究・提言を行っています。専属研究員による調査研究、外部専門家とのコラボレーションによる研究プロジェクトが、実践的な政策アイディアを創造するためのエンジンとなっています。これまでに、「グローバル・リスク分析」、「『先進的安定化勢力・日本』のグランド・ストラテジー」、「地域主権型道州制」、「日本の対中総合戦略」、「自治体公共施設の有効活用」、「学校運営改善モデル」、「マニフェスト白書」など、多くの研究・提言を発表してきました。
http://research.php.co.jp/
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