第4回 大東建託『賃貸住宅コンペ』&シンポジウムの開催決定 「賃貸住宅の公」をテーマにした作品を募集 最優秀賞には300万円!
~初となるシンポジウムは10月27日に開催~
告知・募集
2015年9月3日 13:30大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役・社長執行役員:熊切直美)は、2015年9月1日から「第4回 大東建託『賃貸住宅コンペ』(以下、本コンペ)」の作品募集を開始しました。
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<第4回 大東建託『賃貸住宅コンペ』詳細>
http://www.japan-architect.co.jp/kentaku/index.html
■テーマは「賃貸住宅の公(おおやけ)」
本コンペは、設計コンペでは数少ない「賃貸住宅」を対象とするもので、今回はテーマを「賃貸住宅の公(おおやけ)」、サブテーマを「賃貸住宅群が織り成す可能性」としました。
私たちの住む社会は「私と公」から成り立っており、これまで公については行政や官によって提供されるものだと思われていました。しかし、最近では新たな公のあり方と可能性が問われています。賃貸住宅における公とは何か、賃貸住宅ならではの私と公のあり方を様々な切り口で捉えた作品を募集します。
また、少子高齢化、環境問題、コミュニティ喪失等の現代が抱える社会問題、そして予想される、今後直面するであろう社会問題を踏まえ、これからの賃貸住宅のあり方を考えることで、全く新しい賃貸住宅像が誕生することを期待しています。
当社の創業40周年にちなみ、「40年後の未来の賃貸住宅」をテーマとした前回は、40年後の社会状況や日常を想定した未来に向けた賃貸住宅を募集し、368作品(応募登録 807件)の応募がありました。
当社は、本コンペを継続していくことが、賃貸住宅の新たな価値・可能性を見出す機会になればと考えています。
■賃貸住宅コンペに向けたシンポジウムを初開催
今回新たな試みとして、「審査委員が考える〈公(おおやけ)〉とは」をテーマに本コンペと連動したシンポジウムを2015年10月27日に開催します。これは、応募を検討する方々がテーマをより深く理解できるよう、建築家3名の審査委員の方々が、これまでご自身が設計されてきたプロジェクトの中から「公(おおやけ)」をどのように考えてきたかをプレゼンテーションし、それを踏まえ、全審査委員+モデレーター(司会者)によるディスカッションを行います。
<シンポジウムの詳細・申し込み>
http://www.japan-architect.co.jp/kentaku/symposium.html
【第4回 大東建託『賃貸住宅コンペ』実施概要】
●テーマ
賃貸住宅の公(おおやけ) 賃貸住宅群が織り成す可能性
●提出物
A1サイズ(594×841mm) 片面横使い1枚
※立体、額装、パネル化は不可
●賞金
最優秀賞 300万円(1点)
優秀賞 100万円(2点)
審査委員特別賞 50万円(3点)
入選 20万円(5点)
学生特別賞 10万円(5点)
●審査委員
小泉雅生氏 :建築家 首都大学東京教授
五十嵐淳氏 :建築家 五十嵐淳建築設計事務所代表
鍋島千恵氏 :建築家 TNA共同主宰
小林克満 :大東建託株式会社 取締役・常務執行役員
●スケジュール
応募登録開始 2015年 9月1日(火)
シンポジウム開催 2015年10月27日(火)
登録・作品提出締切 2016年 1月7日(木)
1次審査結果発表 2016年 1月中旬
公開2次審査 表彰式 2016年 2月6日(土)
●その他
主旨、詳細は株式会社新建築社の公式サイトへ
http://www.japan-architect.co.jp/kentaku/
●主催
大東建託株式会社
●後援
株式会社新建築社