2015年、60万人のダイエッターが最も食べた市販食品は「フルグラ」に決定! ダイエットアプリ「あすけん」ユーザーランキング調査結果
株式会社ウィット(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:中島 洋、以下 ウィット)は、自社で開発・運用しているダイエットアプリ・ウェブサービス「あすけん」( http://www.asken.jp/ )において、2015年1月~11月にユーザーが入力した約1億件の食事記録から市販食品のみの記録回数を集計。2015年にダイエッターがよく食べた市販食品ベスト10をまとめました。
<2015年!ダイエッターが積極的に食べていた市販食品ベスト10を発表>
http://column.asken.jp/glossary/glossary-5535/
2014年同様、ダイエット中に不足しやすい野菜・果物・乳製品などを補う市販食品が多くランクイン。2015年の特徴としては、「食べると特定の効果を期待できる」という機能性に着目した商品や、ココナッツオイルのような「スーパーフード」、糖質量を気にする人向けの「糖質オフ」をうたった食品の登録数が伸びています。また、TOP10内に及ばないものの、「腸内環境改善」「低カロリー」「各症状緩和への期待」などから、機能性成分が豊富な「機能性ヨーグルト」を活用する方が多く見られました。
以下、管理栄養士のコメントと共にベスト10をご紹介します。
1位:フルーツグラノーラ フルグラ(カルビー) 記録回数220,252回
2014年に続き、堂々第1位のフルーツグラノーラ。
フルーツグラノーラは食物繊維や鉄などが多く含まれた栄養豊富な食品。「朝食を抜くと逆に太る」という考えが浸透し、朝食に手軽に食べられるフルーツグラノーラを選ぶという人が増えてきています。その中でもカルビーの「フルーツグラノーラ フルグラ」が一番人気でした。
2位:野菜一日これ一本(カゴメ) 記録回数139,866回
こちらも根強い人気の「野菜一日これ一本」。不足しやすい野菜を手軽に補える野菜ジュースは、ダイエッターにも大人気です。甘さ控えめで低カロリーなところが人気のようです。
3位:調製豆乳(キッコーマン飲料) 記録回数133,512回
特に女性から支持を得ている豆乳。牛乳よりも脂質が少なく、女性ホルモン同様の働きをするイソフラボンが含まれることから、美容目的で愛飲している方も多くみられます。また、鉄・ビタミンEといった女性に必要な栄養素も豊富です。
4位:1日分の野菜(伊藤園) 記録回数123,947回
2014年同様、4位にランクイン。野菜ジュースとしては2位になります。
果物が入っている野菜ジュースが多い中、「野菜だけを30種類も使っている」という点が支持されている理由のようです。
5位:マルチビタミン 30日分(DHC) 記録回数119,916回
マルチビタミンは栄養素の不足が気になる人の手軽な解決策として多く選ばれています。マルチビタミン以外では、24位にヘム鉄(DHC)、29位マルチミネラル(DHC)がランクインしました。
6位:ナチュレ 恵 megumi 脂肪0(ゼロ)(雪印メグミルク) 記録回数114,613回
2014年8位から6位にランクアップ。ヨーグルトは、朝食や間食に利用されるダイエット中の定番食品です。乳酸菌の働きにより、お通じの改善が期待できるところも人気のポイントです。
7位:ビヒダスBB536 プレーンヨーグルト脂肪0(森永乳業) 記録回数104,371回
カロリーを気にするダイエッターには、「脂肪ゼロ」が特にニーズがあるようです。
脂肪ゼロのヨーグルトの場合、普通のものよりも約20kcal程カロリーを抑えることができます。
8位:ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル(大塚製薬) 記録回数66,628回
5位に引き続き、マルチビタミンのサプリメントがランクイン。コンビニやドラックストアで手軽に手に入るビタミン剤に人気が集まっています。
9位:明治ブルガリアヨーグルトLB81 そのままおいしい脂肪0プレーン(明治) 記録回数65,785回
TOP10内に三つ目となる脂肪ゼロのヨーグルトがランクイン。
この「明治ブルガリアヨーグルトLB81」は、整腸作用が認められている特定保健用食品(トクホ)です。2015年はトクホ以外にも、機能性表示食品や健康をうたった機能性ヨーグルトの人気が高く、14位に特定保健用食品の「明治ブルガリアヨーグルトLB81 プレーン(明治)」、18位に機能性表示食品の「朝食 BifiXヨーグルト 脂肪ゼロ(グリコ乳業)」、33位に風邪、インフルエンザの罹患リスクの低下効果を期待できる機能性ヨーグルト「明治ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ(明治)」が登場しています。
10位:サラダチキン(プレーン)(セブンプレミアム) 記録回数64,677回
2014年17位だったサラダチキンが10位にランクアップ。ジョギングや筋トレをする男性に圧倒的な支持を得ていましたが、2015年もその傾向を引き継いでいます。
料理でアレンジしやすいオーソドックスなプレーンが一番人気ですが、サラダチキン(ハーブ)も21位と上位にランクインしました。
※番外編
17位:オールブラン オリジナル(日本ケロッグ) 記録回数48,812回
食物繊維が不足しやすい人におすすめなのが、オールブラン。1食分(40g)で食物繊維を12.9gも摂れる優れものです。そのままでは少し食べづらいため、フルーツグラノーラと混ぜたり、ヨーグルトやフルーツと一緒に食べたりする人が多いようです。
20位:ごろっと大豆のグラノーラ(日清シスコ) 記録回数45,951回
フルーツではなく、大豆をたくさん使ったグラノーラ。ヘルシー志向のダイエッターに人気のようです。2014年の115位から大幅にランクアップ。カルビーの「フルグラ」が人気をけん引して多数のフルーツグラノーラが上位にランクインしました。
27位:オーガニックバージンココナッツオイル(むそう商事) 記録回数40,698回
2015年のスーパーフードの顔といえば、「ココナッツオイル」。一般的な油より燃えやすいとされる中鎖脂肪酸が主成分であることから“太りにくい油”として話題になりました。ダイエッターの強い味方として2016年も引き続き支持を得そうです。
その他、2014年より大幅にランクアップしたものとして、
・特定保健用食品の「金のつぶ納豆ほね元気(ミツカン)」 184位→57位
・糖質オフダイエットのブームにより、「糖質0g麺(紀文食品)」 173位→79位など機能性に特化した食品が多くみられました。
全体的に、食事バランスを重視したアドバイスを受けているあすけんユーザーのダイエッターが、必要な栄養をしっかり補おうとしている姿勢が見えるランキングとなりました。今後もあすけんは、「食べて痩せるダイエット」を応援していきます。
【関連情報】
栄養士の考察を入れた詳しい内容が下記でご覧いただけます。
<2015年!ダイエッターが積極的に食べていた市販食品ベスト10を発表>
http://column.asken.jp/glossary/glossary-5535/
【あすけんについて】
栄養士のノウハウが詰まったダイエットアプリ・ウェブサービスで、食事を記録すると数十万パターンにもなる食生活改善アドバイスが無料で受けられることが特徴です。2007年12月のサービス開始以来、「健康的に痩せられるダイエットサイト」として女性を中心に多くの方からご支持をいただき、2015年11月末現在の会員数は62万人を超えました。
【ウィットについて】
株式会社ウィットは、株式会社グリーンハウス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:田沼 千秋)の100%子会社として2007年10月に設立。ダイエットサイト「あすけん」を独自開発し、企業健康保険組合向けのソリューションや、個人向けサービスを展開しています。
ウィットは、これからも「あすけん」を通じて、より多くの方が「食事を賢く選ぶ力」を身につけ、健康的で美しい体を手に入れるためのサポートをしていきます。
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