Zippo、新CEOにマーク・パープが就任
風に強いライターのメーカーとして世界的に知られるZippo Manufacturing Company(本社:米国ペンシルバニア州ブラッドフォード)は、セールス&マーケティング担当副社長のマーク・パープが同社およびその子会社W.R. Case & Sons Cutlery Co.の社長 兼 最高経営責任者(CEO)に就任したことを発表しました。16年間にわたり経営に携わった現CEOのグレッグ・ブースは退任し、パープはその後を引き継ぎます。
パープは、22年間Zippo社において戦略計画の立案、製品の多様化および販売・マーケティング部門の再編の役割を担い、販売促進に多大な貢献を果たしてきました。CEO就任後、パープは引き続き同社の国際展開を強化し、ライフスタイルブランドとしてのZippoをさらに確立していきます。
パープのZippoでのキャリアは、彼が同社のライセンス部門を設立した1994年にスタートし、ナショナルセールスマネージャー、ヨーロッパのセールスマネージャー、およびグローバルマーケティングディレクターの役職を歴任してきました。彼は2008年から2016年3月までZippo社のセールス&マーケティング副社長、そして2014年から2016年3月までCase社のセールス&マーケティング副社長を務めました。
2011年にZippoの取締役に任命され、またZippo Europe S.A.監査役会会長およびZippo Asia社の取締役も兼任しました。2014年、彼はZippo Europeの合併事業の買収を進め、最も重要な6つの海外市場の売上と流通の向上に貢献しました。2014年と2015年には、同社で海外における最大の市場である中国で、全額出資子会社Zippo China社の設立を主導しました。
Zippoのオーナー 兼 取締役会会長ジョージ・デュークは次のように述べています。「パープがZippoの次期社長兼CEOに就任する時が来ました。彼は複雑な成長戦略を実現する確かな実績を持つ並外れたリーダーです。我々がこれまで受け継いできた強いイノベーションを継続するため、新しい任務に就いた彼と働けることを楽しみにしています。」
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Mark Paup
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Zippo Manufacturing Companyについて
Zippo(ジッポー)は、1932年秋、米国ペンシルバニア州ブラッドフォードでジョージG.ブレイズデルによって設立され、5億個以上のZippoライターを製造してきました。フリントホイールの改良とケース内の修理を除いて、有名な無料生涯保証"It works, or we fix it free."を約束しています。ライターのみならず、ライター関連アクセサリー、キャンドルライター、フレグランスといったライフスタイル関連のアイテムをはじめ、アウトドア愛好者向けにもバーベキューグリル等の火に関連した耐久性の高いアイテムを提供し、200ヶ国以上で事業を展開しています。また、ZippoはナイフブランドのW.R. Case & Sons Cutlery Co.も所有しています。詳細は、公式ウェブサイト(http://www.zippo-japan.com)Zippo Facebookページ(https://www.facebook.com/Zippo)、Zippo Twitter ( https://twitter.com/zippo)をご覧ください。
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