「日本プロ野球応援協会」が ペナントレースの応援順位表&4月度応援MVPを発表
人気プロ野球解説者の里崎智也氏をはじめ、熱狂的なプロ野球ファンであるタレントやお笑い芸人が名誉会員となり、プロ野球の応援フリークたちによる非公認団体として今年3月に発足した「日本プロ野球応援協会(Japan Baseball Cheering Association/以下JPBCA)」。
「投・打・捕・走」の成績ではなく、「応援」という新しい視点でプロ野球を捉え、プロ野球のエンタメ化に貢献すると同時に、すべてのプロ野球ファンを熱くサポートする活動を展開するJPBCA。そのひとつとして、独自の集計方法で作成したプロ野球ペナントレースの応援順位表と月間MVPを発表しました。
JPBCAが公式ツールとして認定・採用している一球速報のスマホアプリ「メガホン!(※)」にて、試合観戦時にチームや選手を応援するためのコメント投稿ボタンが1回タップされた(押された)回数を「応援ポイント」として換算・集計。プロ野球の各チームと選手がどれだけ応援されたかを測るペナントレースの応援順位表と解説は以下の通り。
プロ野球ペナントレース 応援順位表&月間MVP
(2016年4月度)
集計・文:非公認団体 日本プロ野球応援協会
★セ・リーグ チーム応援順位表
集計期間:2016.3.25~4.30
1位 広島東洋カープ(獲得応援ポイント350,553)
2位 読売ジャイアンツ(獲得応援ポイント347,385)
3位 東京ヤクルトスワローズ(獲得応援ポイント178,303)
4位 横浜DeNAベイスターズ(獲得応援ポイント168,299)
5位 中日ドラゴンズ(獲得応援ポイント74,860)
6位 阪神タイガース(獲得応援ポイント63,30)0
★パ・リーグ チーム応援順位表
集計期間:2016.3.25~4.30
1位 福岡ソフトバンクホークス(獲得応援ポイント282,173)
2位 千葉ロッテマリーンズ(獲得応援ポイント134,630)
3位 北海道日本ハムファイターズ(獲得応援ポイント62,478)
4位 埼玉西武ライオンズ(獲得応援ポイント27,771)
5位 東北楽天ゴールデンイーグルス(獲得応援ポイント25,204)
6位 オリックス・バファローズ(獲得応援ポイント22,138)
まずはチーム別の応援ポイント順位表を見てみよう。広島とロッテは、チームの好調ぶりが応援ポイントにも反映されていると見て間違いない。一方、現時点ではヤクルトやDeNAはファンの片思いといったところか。また、実際の順位でも応援ポイントでも下位に沈む、楽天&オリックスは5月以降、この“負のスパイラル”から抜け出せるかに注目だ。
★セ・リーグ 選手別4月度応援順位表
集計期間:2016.3.25~4.30
1位 菅野智之/巨人(獲得応援ポイント36,781)
2位 野村祐輔/広島(獲得応援ポイント3,1613)
3位 ギャレット /巨人(獲得応援ポイント25,821)
4位 立岡宗一郎 /巨人(獲得応援ポイント25,418)
5位 小林誠司 /巨人(獲得応援ポイント25,168)
6位 村田修一 /巨人(獲得応援ポイント24,529)
7位 菊池涼介 /広島(獲得応援ポイント23,830)
8位 ジョンソン /広島(獲得応援ポイント20,541)
9位 クルーズ /巨人(獲得応援ポイント19,560)
10位 石川雅規 /ヤクルト(獲得応援ポイント19,455)
★パ・リーグ 選手別4月度応援順位表
集計期間:2016.3.25~4.30
1位 バンデンハーク /ソフトバンク(獲得応援ポイント31,132)
2位 松田宣浩 /ソフトバンク(獲得応援ポイント23,168)
3位 中村 晃 /ソフトバンク(獲得応援ポイント20,409)
4位 内川聖一 /ソフトバンク(獲得応援ポイント13,616)
5位 武田翔太 /ソフトバンク(獲得応援ポイント12,833)
6位 森 唯斗 /ソフトバンク(獲得応援ポイント11,368)
7位 角中勝也 /ロッテ(獲得応援ポイント9,386)
8位 田村龍弘 /ロッテ(獲得応援ポイント8,604)
9位 柳田悠岐 /ソフトバンク(獲得応援ポイント8,374)
10位 田中賢介 /日本ハム(獲得応援ポイント7,785)
続いては個人別ランキング。セパ合わせた全体のトップは、7試合投げて防御率0点台(5月7日時点)と驚異の活躍を見せる、巨人のエース・菅野智之。実際の月間MVPにも選ばれ納得の1位か。
リーグ別に見てみると、セはやはり巨人・広島勢が上位を独占。各チームごとの1位は、巨人:菅野、広島:野村佑、ヤクルト:石川、中日:高橋周、阪神:鳥谷、と各チーム主力が並んでいる。だが、DeNAのトップはなぜかロマック(セリーグ全体の17位)。打率1割4厘(5月7日時点)と絶不調の助っ人に、ひたむきな応援+怒りの罵声が重なりポイントを伸ばしたものと推測される。また、セリーグ・打者部門で月間MVPに輝いた中日・ビシエドは、応援ランキングではセリーグ47位と低迷。中日の今シーズンの躍進はビシエド効果も大きいため、5月以降、応援ランキングでも上位浮上が予想される。
パリーグの個人部門は、ソフトバンクとロッテ勢が上位にひしめいている。トップは連勝記録を伸ばす無敗の助っ人バンデンハーク。彼には話題となった美人妻・アナ夫人の応援もある。ダブルの応援パワーが快進撃を支えているのだろう。一方、彼を抑えて月間MVPに選ばれた涌井は、チームメイトがランキング上位に名を連ねる中、リーグ34位に沈んだ。ピンチを背負う機会が少なかったために応援が減ったのか、モテる男は応援が減ってしまうという宿命なのか、検証が待たれる。
全体的にパリーグは応援ポイントを集めるチームと下位との差が激しい。それは選手別ランキングを見ても顕著で、楽天1位の茂木はパリーグ全体の47位、オリックス1位の駿太は全体の49位…。まだペナントレースも応援ポイント集計も始まったばかり、これからの巻き返しに期待したい。
さて、ここでポジション別の応援ランキングを元に、3~4月の応援ベストナインを発表しよう。ピッチャーは菅野・野村・バンデンハークの3本柱となる。捕手は断トツで巨人・小林、次点には広島・石原が食い込んでいる。内野手のトップ4は、巨人・村田、広島・菊池、ソフトバンク・松田、巨人・クルーズ。外野手のトップ3はギャレット、立岡、ソフトバンク・中村晃。日本球界のベストナインに近い顔ぶれだが、どうしても応援ポイント下位のチームからは、個人成績が優秀でも選ばれない傾向にある。これが今後どう変わるのかにも注目したい。
非公認団体 日本プロ野球応援協会(JPBCA)
公式サイト http://mega-hon.com
公式ツイッター https://twitter.com/JPBCA_2016
※JPBCA公式一球速報アプリ「メガホン!」
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