市場規模1兆円を見込む「3Dプリンター」の 活用技術検定試験を新設
~次世代・ものづくり人のキャリアを拓く~
一般社団法人コンピュータ教育振興協会(代表理事:山田 正彦、本社:東京都港区赤坂、以下ACSP)は、新たに3Dプリンターや材料に関する知識、CADデータの取り扱いなどの知識レベルが一定の水準に達していることを評価、認定する『3Dプリンター活用技術検定試験』を新設いたします。2016年度の試験は2017年2月12日(日)で、申し込み受付は、12月上旬から行います。
詳細URL: http://www.acsp.jp/3dp/
【実施の背景 ~3Dプリンターの技術と知識を兼ね備えた人材育成~】
2020年には3Dプリンターの装置・材料及びソフトウェア市場規模は1兆円に、また関連市場ならびに生産性の革新によるコスト削減を合わせた全体では21.8兆円に上ると試算*されており、3Dプリンター市場の急速な拡大が注目されています。しかしながら、3Dプリンターの産業での活用には、データの正確性に加えて、造形、材料、形状、特性、環境、後工程など幅広い知識が要求されますが、国内ではこれらの技術と知識を兼ね備えた人材が少ないのが現状です。
*2014年2月 経済産業省公表
そこで、創設以来受験応募者累計56万人を達成する「CAD利用技術者試験」ならびに2003年創設の「3次元CAD利用技術者試験」を主催・運営するACSPでは、3Dプリンターや材料に関する知識、CADデータの取り扱いなどの知識レベルが一定の水準に達していることを評価、認定する『3Dプリンター活用技術検定試験』を、2016年度後期(2017年2月12日(日))から開始します。
既に販売を開始している公式ガイドブックは、3Dプリンターに興味のある学生やエンジニアとして活躍している社会人が、3Dプリンターを業務用ツールとして活用するための必要な知識を体系的に身に付けることができる内容となっています。
ACSPでは、本検定試験ならびに公式ガイドブックを通じ、3Dプリンター活用への指標を提示し、市場の活性化ならびに市場が求める人材の育成を支援します。
【試験概要】
・試験名称:3Dプリンター活用技術検定試験
・資格名 :3Dプリンター活用技術基礎
・試験日 :年2回(9月ならびに2月) ※2016年度は2月12日(後期)のみ実施
・試験時間:60分
・受験資格:特になし
・試験方法:マークシート形式による真偽方式および多岐選択方式(60問)
・受験料 :8,000円(税別)
・試験科目:「3Dプリンターのメリット」
「3Dプリンターの仕組みとプロセス」「3Dプリンターの活用」
・主催 :一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)
【公式ガイドブック概要】
・名称 : 3Dプリンター活用技術検定公式ガイドブック
・発行元 : 日経BP社
・定価 : 3,000円(税別)
・発行日 : 2016年5月24日発行
・編集協力: 日経ものづくり
・URL : http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/store/15/266719/051000006/
【試験Webサイト】
http://www.acsp.jp/3dp/
【一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)について】
ACSPは、1990年の創設以来、受験応募者累計56万人を達成する「CAD利用技術者試験」を主催・運営する非営利法人です。検定主催・運営業務のほか、職業紹介サイト「ACSP Job Road」や情報提供サイト「Tech-α」の運営などを行い、「ITを活用したものづくり人材」と「生き生きと楽しみながら働き、社会で活躍できる人材」の輩出に努めています。
ホームページURL: http://www.acsp.jp/
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