芝浦工業大学附属中学高等学校が建設工事竣工式を挙行 2017年4月豊洲への移転に向けて新校舎が完成
学校法人芝浦工業大学(東京都港区/理事長 五十嵐久也)が運営する芝浦工業大学附属中学高等学校(校長 大坪隆明)が2017年4月に板橋区から江東区豊洲へ移転するにあたり、2014年10月から行っていた新校舎の建設工事がこの度完成を迎え、竣工式を2016年8月8日(月)に執り行いました。
当日は五十嵐久也理事長をはじめ、村上雅人学長、大坪隆明校長らの学内関係者、基本設計者の建築家 石川洋美氏、設計監理・施工の三井住友建設株式会社 則久芳行代表取締役会長のほか、来賓として、江東区長の山崎孝明様による玉串奉奠ののち、生徒代表も交えてテープカットが行われ、竣工を祝いました。
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新校舎航空写真
移転計画 詳細URL
http://www.ijh.shibaura-it.ac.jp/info/toyosu/
新校舎は現校地の1.5倍の広さがあり、先進的なICT設備とアクティブラーニング環境を整え、教育内容のさらなる充実を図ります。コンピューター教室、技術工作室、理科実験室といった理工系実習教室をすべて1階フロアに集約し、本校の特色を活かした配置としました。また、同じ1階に本校の前身である東京鐵道中学の流れをくむ「しばうら鉄道工学ギャラリー」を設置します。
開校以来中高一貫の男子校でしたが、移転と同時に、理工系学部への進学を目指す女子を高校から募集する「リケジョクラス」を設置します。近接する芝浦工業大学豊洲キャンパスとの連携をより一層深めて中高大一貫の理系教育を実現し、日本と世界で活躍する技術者・研究者育成に向けた教育改革を進めていきます。
【新校舎工事概要】
基本設計:石川洋美
設計監理:三井住友建設株式会社 一級建築士事務所
施工 :三井住友建設株式会社 東京建築支店
設備工事:東光電気工事株式会社(電気)、株式会社きんでん(空調・衛生)他
所在地 :東京都江東区豊洲6-2
敷地面積:14,499.09m2(現在の校地の約1.5倍)
建築面積:4,370.26m2
構造階数:アリーナ棟 SRC・S造5階、教室棟 RC・S造7階、
ゲート棟 S造2階
延床面積:18,286.97m2
工期 :2014年10月23日~2016年8月8日
【新校舎外観・内観】
https://www.atpress.ne.jp/releases/109371/img_109371_2.jpg
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