IoTやAI、ロボット関連技術に対応する 「IoT・AI事業推進室」を設立  ICTで課題解決に貢献するソリューション事業を推進

自治体向けの情報サービス提供を手がける株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 久)は、新技術(IoT・AI、ロボット)を活用した新商品・サービスの提供を開始するために「IoT・AI事業推進室」を設立しました。

株式会社両備システムズ: http://www.ryobi.co.jp/


■背景
昨今、機械学習やディープラーニングに代表されるようにAIの研究が進み、AIを用いて業務効率を高めたり、莫大なデータを解析し「予測・推論」といった人間の知的活動をコンピュータで実現する取り組みが行われています。
なかでも、AI活用で最も注目されるのはロボット産業と言われており、産業用ロボットのシェアが高い国内ではAIを搭載した次世代ロボットが発展することで、医療、介護の分野などでの活用が見込まれています。
今後、AIの進化やIoTの普及拡大により、これらの動きはますます加速するとともに、生産、業務、経営など様々な分野で技術革新が起こることが予想されています。

両備システムズでは、こうした新たな技術の情報基盤を強化すると共に、本技術を活用した安心安全な社会・街づくり、業務効率化などを実現するソリューションを拡充するため「IoT・AI事業推進室」を設立します。


■計画
<人員計画>
2016年8月16日~:両備システムズグループのSE 10名の専属体制でスタート
2017年1月 1日~:同グループから要員を追加、15名体制(予定)とする

<投資計画>
今後3年間にわたって毎年約1.5億円を研究開発費(機器購入費含む)として投資します。


■今後の展開
本推進室では、企業が保有する様々な業務データ・IoTの進展によって得られる各種センサーデータなどを様々なAI関連技術を活用することで、新たな価値をお客様に提案する研究に取り組みます。今後は、IoT・AIの活用領域、応用範囲を探索し、お客様の課題解決に貢献するソリューション事業を推進して参ります。
また、AIの活用で注目される次世代ロボット分野での新規事業を行うため、異業種との連携による新たなビジネス領域を開拓します。


■会社概要
社名  : 株式会社両備システムズ
所在地 : 岡山県岡山市南区豊成二丁目7番16号
設立  : 1969年12月
資本金 : 3億円
代表者 : 代表取締役社長 松田 久
事業内容: 情報サービス、ソフトウェア開発、データセンターサービスなど
URL   : http://www.ryobi.co.jp/

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