酒と料理の相性を問う「第一回酒友グランプリ」岐阜県飛騨市の渡辺酒造店　準グランプリ唯一のダブル受賞

2017.10.19 10:00

岐阜県飛騨市古川町の酒蔵・有限会社渡辺酒造店(所在地：〒509-4234　岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7、代表取締役社長：渡邉久憲)は、仕込んだ日本酒「蓬莱無修正の酒」と「蓬莱飛騨のどぶ」の2銘柄が、10月10日(火)に東京で開催されました審査会「第1回酒友グランプリ 2017夏」の伝統部門、革新部門にて唯一の準グランプリをダブル受賞したことをお知らせします。

受賞酒とトロフィー＆賞状

■酒友グランプリとは

「酒友グランプリ」は、1991年より日本の酒である「日本酒」「焼酎」の提案方法を中心に酒類の総合研究をおこない、その教育啓発活動を行なう日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が実施する、日本の酒と料理の楽しみ方提案コンテンツです。

日本酒と焼酎の楽しみ方は、料理と合わせることにより進化してきました。一般的に、酒と一緒に楽しむ料理は「肴(さかな)」、「つまみ」などと言われていますが、酒にとって料理は“友”とも言える存在に違いありません。

そこで、この素晴らしき日本酒、焼酎の楽しみ方を未来につなぐことを目指し、今、改めて酒と料理の相性を問い、その魅力に迫ります。

■審査基準

審査方法は、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が提唱する日本酒、暑中の香味特性別(4タイプ)分類で審査する「グランプリ投票」と、酒友グランプリにエントリーされたお酒(市販酒)でブラインドテイスティングして審査する「エントリー投票」があり、参加者の皆様にはそれぞれの投票方法で部門すべて審査します。

『食べて飲んで審査します』

【伝統部門　まぐろ漬け】

江戸時代、寿司で使用するまぐろの鮮度保持のためにほどこされた手仕事である「漬け」。日本の伝統的な手仕事とお酒との深い相性を探求します。

【革新部門　ようかん】

伝統的和スイーツのゆるぎない代表「ようかん」。昨今のお酒とスイーツの相性が評価される中、相性の良いお酒を再発見確認！

審査員500名が実際に飲んで食べて審査した結果、「蓬莱　無修正の酒」が伝統部門のまぐろ漬け、「蓬莱飛騨のどぶ」が革新部門のようかんにて、唯一の準グランプリをダブル受賞しました。

■受賞酒　製品情報

商品名　　　　：蓬莱無修正の酒

分類　　　　　：純米酒

精米歩合　　　：麹米65％　掛米70％

アルコール分　： 17％

使用米　　　　：ひだほまれ

受賞カテゴリー：伝統部門　準グランプリ

内容量　　　　： 720ML、1,800ML

小売価格　　　： 720ML…1,200円(税別)

　　　　　　　　 1,800ML…2,300円(税別)

特徴：蓬莱の魂を宿す創業原点の純米酒。搾りたての純米酒を6ヶ月間貯蔵庫の暗闇で監禁熟成させた原酒です。一般的な日本酒のように炭素ろ過や加水によって画一的な味仕上げるのではなく、米の旨味を凝縮させストレートに表現しました。冷酒として楽しむのが一般的ですが、50℃近い熱燗にすると旨みとキレがさらに引き立ちます。