世界40ヶ国に輸出実績を持つ飛騨市の酒蔵「渡辺酒造店」が 岐阜県初となる日本酒のヴィーガン認証を取得! 海外への輸出拡大を目指す
岐阜県飛騨市古川町の酒蔵・有限会社渡辺酒造店(所在地:〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7、代表取締役社長:渡邉 久憲)は、2018年のコーシャ認証取得に続き、動物由来の食品を一切口にしない完全菜食主義者「ヴィーガン」向けの認証を2021年12月末に「蓬莱 純米吟醸 家伝手造り」など5種の日本酒で取得しました。日本酒の認証は岐阜県内初(※)で、海外への輸出拡大を目指します。
イギリスの「The Vegan Society」(世界で最も歴史あるヴィーガン認証組織)より認証を受けたのは「蓬莱 純米吟醸 家伝手造り」「上撰」「飛騨のどぶ」「色おとこ」「W(ダブリュー)」の5種類。今後レッテルに認証マークを印字し、売り出します。
日本酒は米と米こうじで醸造し、動物性原料は使わないが、ろ過の段階で「滓下げ剤」として動物性たんぱくを利用する場合があります。渡辺酒造店では元々「滓下げ剤」を使用していません。今回ヴィーガン認証を獲得することで、日本語が読めないヴィーガンの方でも安心してヴィーガン認証マークの日本酒を選んでいただけるほか、飛騨を訪れる観光客へのPR強化、そして世界各国に安全で高品質な日本酒・蓬莱をさらに広げてまいります。
※JETRO調べ
■ヴィーガン認証とは?
ヴィーガンは肉や魚に加え、卵・乳製品、蜂蜜などを食べず、またシルク、ウール、革などの動物性の素材も身につけない人たちのことを言います。可能な限り動物性の食事をしない、身につけない、傷つけない生き方です。
※参照:認証機関 The Vegan Society ホームページ
■渡辺酒造店について
創業152年目、地元米「ひだほまれ」を中心に醸す清酒「蓬莱(ほうらい)」を製造。日本酒業界低迷のなかで、当社も一時期は売上高2億円台まで低迷。現代表・渡邉が経営の舵取りを担ってから経営方針を一新、日本酒業界では珍しい「お客様との直接のふれあい」を最重要テーマに掲げ、直販、全国から1万人以上が集う蔵祭り、さらにはお客様が驚き、喜んでいただける企画性の高い日本酒を次々と発売(「非売品の酒」「蓬莱超ドS」、上智大学の学生と共同開発したイタリア料理にあう酒など)。この方針が支持され、一時期の低迷を脱し、売上12億円まで急成長を遂げた。経産省「地域未来牽引企業」やANAファーストクラスで供される日本酒として選定されるなど、地元・飛騨の経済活性化のための大きな役割を担おうとしています。
商号 : 有限会社渡辺酒造店
責任者 : 代表取締役社長 渡邉 久憲
所在地 : 〒509-4234 岐阜県飛騨市古川町壱之町7-7
HPアドレス: http://www.sake-hourai.co.jp/
【受賞歴(一部)】
IWC 部門首席トロフィー(ロンドン)、全米日本酒鑑評会 金賞(アメリカ)、アジア国際美酒コンテスト 審査員特別賞(中国)、ワールドワイン・チャンピオンシップ 金賞(アメリカ)、モンドセレクション 国際最高品質賞 最高金賞(ベルギー)など
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