ビーツでピンク色のお料理を作りたいシチュエーション、 1位は「ホームパーティのおもてなしに」
日本食糧新聞社たべぷろ、全国の女性100人にアンケート 「食べる輸血」ビーツは日本人学者の研究が海外で注目
株式会社日本食糧新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:今野 正義)が運営する女性向け食べ方情報サイト「たべぷろ」では、ピンク色の料理が作れる野菜ビーツに注目し、「ビーツでピンク色のお料理を作りたいシチュエーション」について全国の女性100人を対象にアンケート調査をおこないました。結果、最も多くの賛同が寄せられたのが「ホームパーティのおもてなしに」でした。2位は「お誕生日のディナーに」、以下「夫・彼とのディナーに」「デートのお弁当に」「夫・彼と仲直りしたいとき」「プロポーズの前に」の順となりました。
ビーツは「食べる輸血」といわれるほど栄養豊富な野菜で海外でも注目されています。昨年10月、米「ニューヨークタイムズ」にはビーツに関する日本人植物学者の研究が掲載されました。最近は真空パックされた便利なビーツが購入できるお店も増えてきています。
URL: https://tabepro.jp/
■「ホームパーティのおもてなしに」を選んだ人の意見
・ピンクの料理は普段作らないし、出てくる機会も少ないです!ホームパーティはちょっと凝ったものやサプライズ感もとても大切なので、ピンクの料理を出して皆を驚かせたいです。(20代/女性/専業主婦)
・ピンク色の可愛いお料理なので、ホームパーティでの話題づくりにもなるから。(20代/女性/正社員)
・SNSにアップするのにすごく良いと思うから。ピンクというのが可愛くて目を引くと思う。(20代/女性/専業主婦)
・ホームパーティを開く際、料理はインスタ映えするものが良いと思っています。(30代/女性/正社員)
・これこそインスタ映えにもってこいの色味であるから、女子会のポットラックパーティに。(40代/女性/無職)
■「女の子のお誕生日ディナーにぴったり」という意見も寄せられました
・テーブルの上が華やぎそうです。写真にも映えそう。娘の誕生日に準備したら喜んでくれそう。(40代/女性/パート・アルバイト)
・子どもがみんな女の子なので、料理もピンク色だと喜んでもらえそうだから。(40代/女性/専業主婦)
・ビーツのちょっと濃いめのピンクカラーは5月生まれの娘や孫の誕生日のディナーにピッタリだと思います。(50代/女性/経営者)
・シチュエーションは女の子の誕生日ディナー。ビーツの入った少しピンクのクリームシチューやサラダの彩りにと、食卓を華やかにしてくれていいのではないかと思いました。確か鉄分も豊富だったかと思いますので、そういう意味でも女子向きではないかと思います。(40代/女性/正社員)
・あまり使うことのない食材だから失敗しても身内の笑い話で済むように、まずは誕生パーティ辺りで試したい。(50代/女性/専業主婦)
・他人のおもてなしに使える自信が無いので、とりあえず家族に出してみて、感想を聞いてみたい(40代/女性/専業主婦)
ビーツのオムレツ
■「夫・彼とのディナーに」を選んだ人の意見
・バレンタインとか、クリスマスの時とか、そういったイベントごとの時に、普段の料理とは差をつけたいから。食卓も華やかになるし、いいなと思う。(20代/女性/正社員)
・結婚記念日やバレンタインなんかの少し特別な一夜にあれば、気分も上がるし、喜ばれると思います。(30代/女性/専業主婦)
・夫に喜んでもらえそうなので夫とのお家デートで作ってみたいです。(同)
ビーツとヤギのチーズのサラダ
■「デートのお弁当に」を選んだ人の意見
・ピンク色はとてもかわいい色なので、デートの時のお弁当に入れて楽しみたいです。(50代/女性/パート・アルバイト)
・デートといわず、普通のお弁当にピンク色があれば、春らしくいいなーと思います。桜でんぶ以外でもピンクにできるので。(40代/女性/専業主婦)
・デートじゃなくても、お弁当のおにぎりなどに、ちょっと彩りよくピクルスや甘酢漬けなどを添えたい。(50代/女性/パート・アルバイト)
ビーツを使った冷たいボルシチ
■「夫・彼と仲直りしたいとき」を選んだ人の意見
・喧嘩をするとしばらくは口をきかなくなってしまうので、さりげなく仲直りするために、ピンク色のお料理で可愛らしくした方がいいのかなと思いました。(50代/女性/専業主婦)
・喧嘩をして気まずい雰囲気がある時なので、少しでも温かい気持ちになりそうなピンク色は好きだという気持ちが伝わりそうな気がするからです。(40代/女性/無職)
ビーツとオレンジの美人スムージー
■「プロポーズの前に」を選んだ人の意見
・なぜなら、私にとってピンク色は初々しい恋のイメージだからです。この中であればプロポーズが最適だと思いました。(20代/女性/正社員)
〈たべぷろ編集部調べ〉
調査地域 :全国
調査対象 :女性
調査期間 :2018年3月9日~3月23日
有効回答数:100サンプル
ビーツを使ったロシアのクッキー
■ビーツは海外でも話題に
昨年10月、米「ニューヨークタイムズ」にビーツに関する日本人植物学者の研究(ウィスコンシン大学の前田宏研究室のミシガン大学およびケンブリッジ大学と共同で行った研究)が掲載され、アメリカでニュースになりました。日本では「百菜元気新聞」3月号に掲載され、話題になっています。
米ウィスコンシン大学・前田宏教授
「ビーツの真っ赤はアミノ酸の一種、チロシンが変換されたベタレインという色素です。このベタレイン色素は、限られた植物にしか存在しません。まずビーツ。そしてキヌア、サボテンの花の部分、ほうれん草(軸がビーツと同じ色合いですよね?)…」(前田教授)。
限られた野菜がなぜこんな変わった色をつくるようになったのか、その栄養素の力など詳細は「百菜元気新聞」の記事をご覧ください。
キレイな赤になった理由は?教授おすすめビーツのスープ【レシピ付き】( https://tabepro.jp/26186 )
ビーツピンクのスープ
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