「第7回 介護食品・スマイルケア食コンクール」 エントリー商品を6月10日まで募集
株式会社日本食糧新聞社(東京都中央区、代表取締役会長CEO:今野 正義)は、介護食品の品質向上や市場の拡大を目的として、国内で販売されている介護食品・スマイルケア食もしくは同様の機能性を持つ優れた商品を表彰する「第7回 介護食品・スマイルケア食コンクール」(主催:日本食糧新聞社)のエントリー商品を2021年6月10日まで募集します。噛むこと、飲み込むことが難しい方々の食品だけではなく、低栄養の予防につながる食品、日々の生活をより快適にする食品として、幅広い方々にご利用いただけるよう表彰を続け、今年で7回目を迎えます。
【介護食品・スマイルケア食コンクールとは】
噛むこと、飲みこむことが難しい方々の食品だけでなく、低栄養の予防につながる食品、日々の生活をより快適にする食品として、幅広い方々にご利用いただけるよう、介護食品・スマイルケア食市場の拡大と品質向上を目的として、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性を持つ食品を広く募集し、厳正な審査の上すぐれた商品を農林水産大臣賞・農林水産省食料産業局長賞など表彰いたします。受賞商品は日本食糧新聞、日本食糧新聞電子版、WEBなどを通じて広くPRいたします。
【エントリー部門と対象商品】
(1)健康維持上、栄養補給が必要な人向けの食品部門
噛むこと・飲み込むことに問題はないものの、健康維持上栄養補給を必要とする方向けの食品〈注〉
※エネルギーが100gまたは100ml当たり100kcal以上、または100g(100ml)当たりのたんぱく質含有量が8.1g(4.1g)以上、若しくは100kcal当たりのたんぱく質含有量が4.1g以上である食品
(2)噛むことに問題がある人(咀嚼困難者)向けの食品部門
噛むことに問題がある人でも食べられる食品(例:豆腐)〈注〉
(3)飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門
飲み込むことに問題がある人でも食べられる食品(例:ペースト状、ムース状、ゼリー状の食品)〈注〉
(4)食品素材・材料部門
介護食品の品質と価値向上に役立ち、介護食品開発をサポートする素材・材料・調味料・香料・油脂・添加剤など
〈注〉応募時にスマイルケア食識別マークの利用許諾を得ている必要はありません。
【表彰について】
農林水産大臣賞(1点):各部門の最上位の評価を得たものの内から、最上位の評価を得たものを選考
農林水産省食料産業局長賞(3点):各部門の最上位の評価を得た中から、農林水産大臣賞以外のものを選考
審査委員長賞(各部門1点):各部門の最上位に次ぐもので表彰に値するものを選考
金賞(各部門1~2点)
受賞商品は日本食糧新聞と日本食糧新聞電子版で紹介します。
【応募要項】
・WEB応募フォームに必要事項をご記入の上、ご応募ください。1社何点でもご応募可能です。スマートフォンからのご応募も可能です。
・必ず「商品のカラー写真」のデータをご用意ください。応募商品の写真および売場写真は日本食糧新聞社の媒体の記事等で使用する可能性があります。
・応募部門(4)食品素材・材料部門については、商品の参考資料(論文もしくはそれに準ずる資料のPDFデータ等)1点を事務局宛にご送付ください。
WEB応募フォームは日本食糧新聞電子版の「第7回 介護食品・スマイルケア食コンクール」特設ページ内にあります。
https://news.nissyoku.co.jp/carefood
【応募資格】
下記の(1)(2)の両方を満たしていること
(1)応募部門の内容に合致する食品の製造者、OEMによる自社ブランド商品の販売者、または取り扱いがある卸・問屋・小売等の流通事業者
(2)審査用に商品を無償提供することが可能であること
【応募条件】
出品する商品は、既に製品化され、販売されている商品であること。
応募方法は自薦、他薦。過去に受賞した商品は応募できません。
自薦:自社製造商品・自社ブランドOEM商品の食品を対象とする。
他薦:自社製造商品・自社ブランドOEM商品以外の食品を対象とする。
【審査委員】(※選任予定、敬称略)
<委員長>
金谷 節子(金谷栄養研究所 所長)
<委員>
井上 淳(日本チェーンストア協会 専務理事)
今西 信幸(一般財団法人日本ヘルスケア協会 会長)
近石 圭吾(フード・デリ 営業部 マーケティング課 課長)
菊谷 武(日本歯科大学 教授 同大学口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長)
黒田 賢(ヘルシーフード 代表取締役)
黒田 留美子(高齢者ソフト食研究会 会長)
中村 佐多子(日清医療食品 営業本部 営業本部本部長付部長)
森 佳光(日本介護食品協議会 会長)
山本 裕康(公益社団法人日本メディカル給食協会 会長)
今野 正義(日本食糧新聞社 代表取締役会長CEO)
杉田 尚(日本食糧新聞社 代表取締役社長)
前回コンクールではコロナ対策として審査員席の間隔を離し、商品回遊型から商品配膳型に切り替えて厳正なる審査を行った。
【審査方法】(※コロナの影響などで変更もあり)
<一次審査>
・事務局にて、応募商品の一次審査を実施する。
・一次審査では、(1)応募資格者要件(2)出品商品要件(3)部門毎のエントリー要件に合致しているものを審査の対象とする。
・一次審査では、低栄養対応、見た目の美しさ、コスト、機能性を審査し、金賞を選定する。
<二次審査>
・二次審査では、金賞の選定賞品を対象に、低栄養対応、見た目の美しさ、コスト、機能性に加えて食べやすさ、おいしさ、硬さ区分の妥当性を審査し、農林水産大臣賞、農林水産省食料産業局長賞、審査委員長賞を選定する。
・二次審査の試食は販売形態の商品(単品)を展示し、試食用は統一した器(例:発泡スチロールのどんぶり型)に盛り、これを1品ずつ試食することにより実施。
・各商品にはプレートを置き、審査の参考としてもらう。内容は、(1)販売方法(市販、通販など)(2)温度帯(常温、チルド、冷凍)(3)100gベース換算の「カロリー、たんぱく質、単価」、(4)全体重量、(5)喫食シーン(おやつ・デザート・主菜・副菜・箸休め・栄養補給)
・出品企業からは、試食用およびサンプルとして10点程度を前日昼までに指定の場所に送付することとする。
・審査は、包装容器の使用や開封が容易か(食べやすいか)、表示が適切に記入されているか(低栄養対応)も加味して最終の点数とする。
<選考について>
・集計の結果をもとに各賞を選考(農林水産大臣賞の選考は、各部門の最上位の評価を得たものから、審査委員の投票により選考)するが、これにより決め難い場合は、審査委員による協議の上、選考する。
・自社商品への評価点は無効とし、有効な審査委員の評価の合計点を有効な審査委員数で除した数値に、審査委員全員の数を乗じた数値(小数点以下四捨五入)を集計結果として取り扱うこととする。また、農林水産大臣賞の選考における投票においても、自社商品への投票は無効とする。
・食品素材・材料部門の推薦(自薦・他薦)は学術論文1点、商品概要A4判用紙1枚とする。
<審査項目>
低栄養対応、見た目の美しさ、おいしさ、食べやすさ(容器も含む)、コスト、硬さ区分の妥当性、機能性
【スケジュール】
2021年4月20日 応募商品の募集を開始
6月10日 募集締め切り
7月12日 選考結果発表(新聞紙面、電子版、Webなどで)
9月上旬 東京都内で受賞企業を表彰
7月~9月 介護食品オンラインセミナーを予定
7月14~15日 FABEX中部2021で受賞商品を紹介
7月28日付「日本食糧新聞」の介護食品特集で受賞商品開発を紹介
10月13~15日 FABEX関西2021で受賞商品を紹介
※スケジュールについては変更の可能性がございます。
【コンクールサポーター企業も募集】
日本食糧新聞・同電子版における「介護食品・スマイルケア食コンクール」開催関連企画(Webセミナー・表彰事業など)を通じて業界の活性化を応援いただける企業を募集しています。
<サポーター企業の特典>
・日本食糧新聞電子版「介護食品・スマイルケア食」特設ページに会社ロゴを張ります。
・FABEX中部2021、FABEX関西2021での紹介には、サポーター企業様も紹介します。
・日本食糧新聞の「介護食品・スマイルケア食コンクール」特集にはサポーター様ロゴを掲載します。
申込み締め切り:2021年5月31日(月)
【2ケタ成長を続ける介護食市場】
介護食市場は試算方法にもよるが、業務用を中心に1100億円と見られている。介護食市場を2019年度のユニバーサルデザインフード(UDF)生産統計で見る生産数量5万8387トン、前年比141.5%増、生産金額433億900万円、同51.3%増と、十余年にわたって2ケタ増を継続。生産量、生産額、商品数ともに増えている。しかしながら、農林水産省は介護食品の潜在的ニーズを2.9兆円と試算しており、市場の本格的顕在化はこれからである。
介護食品特集 日本食糧新聞電子版
https://news.nissyoku.co.jp/special/657280
【日本食糧新聞社について】
日本食糧新聞社は食品業界の専門紙として新聞3紙、月刊誌、書籍、電子版などの媒体のほか、展示会やセミナー、料理教室などの事業を行っています。全国9カ所の支社・支局のネットワークでさまざまなジャンルの食品業界の動向やトレンド、商品情報をカバーしています。
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