兵庫県政150周年記念事業/六甲ミーツ・アート 芸術散歩20...

兵庫県政150周年記念事業/六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 初の産官学連携プロジェクトが始動 記念碑台(六甲山ビジターセンター)が新会場に追加

阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市 社長:秦雅夫)とそのグループ会社である六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」を2018年9月8日(土)から11月25日(日)に開催します。

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、六甲山の土地柄や景観を生かした現代アート作品を通じ、ピクニック気分で六甲山上を周遊しながら、11施設に点在する約37組のアーティストの現代アート作品をお楽しみいただけます。

この度、六甲山の開祖と称されるイギリス人A・H・グルーム氏の記念碑が立てられた高台である記念碑台を初めて本展の会場に追加いたしました。同会場では立体造形アーティストとして活躍している佐川好弘氏の作品展示を予定しており、漫画の吹き出しを模した言葉の立体造形作品をはじめ、公募アーティストの触って楽しめる体験型の作品も鑑賞できます。

また本展では記念碑台で六甲山の賑わい創出の拠点である六甲山ビジターセンターを運営する兵庫県と、大阪市立デザイン教育研究所の学生と弊社の三者で、初となる産官学連携プロジェクトに取り組みます。

産官学連携プロジェクトでは学生による、子どもから大人まで楽しめるオリジナルレインコートを作るワークショップの開催をはじめ、webページを通して六甲山の魅力を楽しむ事ができるコンテンツなどの企画を進めています。


弊社では記念碑台会場を追加することによりアート作品を通して新たな会場の魅力を感じていただき、六甲山上全体の活性化に繋げていきたいと思っています。

 


◆産官学連携プロジェクト実施の経緯

「六甲山ビジターセンター」は登山客や観光客、山上で活動する団体などの交流拠点としての機能を強化し、2018年5月13日にリニューアルオープンしました。自然や観光資源など、様々な六甲山の魅力を発信し、リニューアルを機にこの場所をさらに多くの人に知ってもらいたいと考えています。この度六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018のイベントに絡め、大阪市立デザイン教育研究所の学生がデザイン・マーケティングの授業の一環で記念碑台エリアの活性化プロジェクトに取り組むことになりました。このプロジェクトは兵庫県政150周年記念事業として産官学で実施します。


記念碑台(六甲山ビジターセンター)会場について

【会場名】

記念碑台(六甲山ビジターセンター)

【展示日時】

 9月8日(土)~11月25日(日)

 平日9時30分~15時/

土日祝9時30分~16時

【入場料】 無料

【出展アーティスト】

黒川 岳、佐川 好弘


4月~9月の約5ヶ月間、現地視察などを行い記念碑台におけるエリアデザインを提案します。

 

◆産官学連携プロジェクトの概要(大阪市立デザイン教育研究所)

(1)ワークショップ

「アートなレインコートづくり-ARTを身にまとう」

絵の具やスタンプを使って山には必須のオリジナルレインコートを作るワークショップです。大人・子どもサイズをご用意しています。

【日   程】 10月8日(月・祝)、21日(日)、

        11月4日(日)

【時   間】 11:00~17:00(最終受付16:30)

【参加費】 1人500円


(2)ヴァーチャルwebツアー六甲山「レッツ la ROKKO!」

山上でのオモシロ体験を見る事ができるweb上の体験ツアープログラム。

学生が作ったスマホサイトで各施設やイベント情報を友達言葉で解説します。


(3)のぼれ記念碑台

学生たちがアイデアを持ち寄り、記念碑台エリアの入り口にサインを設置。

ひょうきんな案内板とピンク色の階段が登場します。


大阪市立デザイン教育研究所とは

1923年に大阪市は「大阪市立工芸学校」を設立。エレクトロニクスを中心とした技術の著しい進展により、高等学校の造形教育の一貫性や継続性を維持しつつ、デザインと造形教育をさらに深く充実させるための専門学校(2年制)として1988年には「大阪市立デザイン教育研究所」を開設。2005年以降は産・官と共同で行うプロジェクト学習のプログラム授業に力を入れており、クリエイティブ関連企業への就職率は90%を超えています。


記念碑台(六甲山ビジターセンター)出展作品の紹介

アーティスト名:黒川 岳

<経歴>

1994年 島根県生まれ。

京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修士課程修了。


捉え難いものを捉えようとする試みの中で、音や風、水、生物など様々な対象と自身の身体を直接的に関わらせながら、素材との関係性が「触れる」という感覚に置き換わるときに生まれる物のかたちや所作を表現している。近年はダンスやパフォーマンス、音楽作品等への出演も行う。

 

アーティスト名:佐川 好弘

<経歴>

1983年 大阪府生まれ。

2005年 大阪芸術大学短期大学部 立体造形専攻科修了。


感情やコミュニケーションにまつわる、現象や装置の様な作品を、立体造形、パフォーマンスなど、技法や素材を限定せずに発表する。伝えるなど、何らかのツールとして文字を作品に取り入れる事が多い。


「六甲ミーツ・アート、芸術散歩2018」開催概要


「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」は六甲山の自然を感じながら、ピクニック気分で現代アート作品を楽しむ展覧会です。

【会      期】

9月8日(土)~11月25日(日)

※会期中無休

【開催時間】

10時~17時

※会場により17時以降も鑑賞できる作品があります。

【会       場】 全11会場

六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ★、六甲山カンツリーハウス★、

六甲高山植物園★、六甲オルゴールミュージアム★、六甲ケーブル、天覧台、

風の教会★(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、記念碑台(六甲山ビジターセンター) [プラス会場] TENRAN CAFE

【鑑賞チケット】★印の有料5施設を巡ることができる「鑑賞チケット」を発売

当日券:大人(中学生以上)2,000円、小人(4歳~小学生)1,000円

            発売期間:9月8日(土)~11月25日(日)

前売券:大人(中学生以上)1,700円、小人(4歳~小学生)850円

            発売期間:4月1日(日)~9月7日(金)

※本チケットで有料5施設(「自然体感展望台 六甲枝垂れ」「六甲山カンツリーハウス」「六甲高山植物園」「六甲オルゴールミュージアム」「風の教会」)にそれぞれ会期中1回の入場(当日は再入場可)が可能です。有料5施設に入場後も、当日以外のお好きな日(~2019年3月31日)に、いずれかの有料施設に更に1回入場できる特典つきです。

※風の教会は作品展示期間中(8月1日(水)~11月25日(日))のみ入場可能です。冬季に閉園する施設もあります。

※各施設へ個別で入場の場合は、5施設+1施設で合計大人3,370円~4,100円です。

※前売券はコンビニ発券端末から購入可能。詳しくはwebサイト(http://www.rokkosan.com/art2018/)をご確認ください。

※当日券は学生証の提示で学生割引料金(1,800円)を適用。

※六甲ケーブル、六甲山上バス、六甲有馬ロープウェーの運賃は含まれていません。

※プラス会場「TENRAN CAFE」の展示作品の見学については、カフェのご飲食利用が必要です。

鑑賞チケット「前売券」と「表六甲周遊乗車券」とのセット券を開催前日の9月7日まで発売。

前売券:大人3,050円、小児(6歳から小学生)1,530円

            発売期間:2018年4月1日(日)~9月7日(金)

※6歳未満児はセット券の取り扱いはありません。

※表六甲周遊乗車券:六甲ケーブル往復+六甲山上バス乗り放題(2日間有効)

※前売券と表六甲周遊乗車券とのセット券はコンビニ発券端末から購入可能。

   詳しくはwebサイト(http://www.rokkosan.com/art2018/)をご確認ください。

【 主    催 】 六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社

【 共    催 】 六甲摩耶観光推進協議会

【運営協力】 グランドホテル 六甲スカイヴィラ、

       一般財団法人神戸すまいまちづくり公社

       兵庫県神戸県民センター、大阪市立デザイン教育研究所

【特別協力】 一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会

【 助    成 】 公益財団法人神戸文化支援基金、

                   損保ジャパン日本興亜「SOMPOアート・ファンド」

                 (企業メセナ協議会2021ArtsFund)

【総合ディレクター/キュレーター】高見澤清隆 六甲オルゴールミュージアム シニアディレクター


◆作品イメージ    

六甲山のエリア特性をじっくりと読み込み、自然や景観、歴史を採り入れた作品を各会場に展示します。

■出展アーティスト、展示作品について

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」では、招待アーティストと、公募によって選出されたアーティストの作品を展示します。出展アーティストは「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」の開催に合わせて、新たな作品を制作します。招待アーティストと公募アーティストを合わせ、37組の作品を展示する予定です。


≪招待アーティスト≫ 21組

飯川雄大、井上裕起、梅沢和木、大宮エリー、釜本幸治、川上和歌子、久保寛子、劇団かかし座、佐川好弘、さわひらき、松蔭中学校・高等学校 美術部、たか橋匡太、照沼敦朗、中ざき透、花田千絵、

林勇気、日比野克彦、伏見雅之、鉾井喬、森太三、ユアサエボシ


≪公募アーティスト≫ 16組

厚地朋子、大木土木とミツヤ電機、OBI、表良樹、笠井祐輔、神谷紀彰、木村剛士、qvt、黒川岳、榮建太郎、志茂浩和、中尾慶一郎、新山浩+神戸市立科学技術高校、西村正徳、葉栗里、平井里奈

※2018年6月29日現在


■各賞について

公募入選作品は作品の完成後、9月6日(木)に審査員が2次審査を行い、「公募大賞」グランプリ、準グランプリ、奨励賞を決定し、表彰します。受賞者には副賞として賞金の授与も行います。賞の発表と表彰式は、翌日9月7日(金)に開催するレセプションで行います。

 

◆六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 「公募大賞」

グランプリ      1名 賞金   100万円

準グランプリ   1名 賞金 30万円

奨励賞            1名 賞金 10万円


◆その他の賞

〈企業・団体が選出する賞〉

※賞の発表は9月7日(金)に開催するレセプションで行います。

兵庫宅建ハトマーク賞 1組(賞金10万円)

提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会 (対象:公募入選作品)


主催者特別賞             1組(賞金10万円)

提供:六甲山観光株式会社 (対象:招待アーティストの作品)


〈来場者の投票で決定する賞〉

※来場者による投票は10月28日(日)まで行います。

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018「オーディエンス大賞」

「オーディエンス大賞」は、招待アーティストを含む全出展作品を対象に、来場者の投票で以下の賞を選出します。発表は11月1日(木)に行います。


グランプリ      1名(賞金50万円)

準グランプリ   1名(賞金20万円)

第3位             1名(賞金10万円) 

       (提供:一般社団法人 兵庫県宅地建物取引業協会)


※最新情報については、決まり次第、随時webサイト( http://www.rokkosan.com/art2018 )で発表します。


【資料に関するお問い合わせ先】

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018事務局 広報担当

六甲山観光株式会社 営業推進部 TEL:078-894-2210(平日9時~18時)

FAX:078-894-2088


リリース http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6129_6984987c573da20e1be509675c92feda47406d6a.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

            大阪市北区芝田1-16-1

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