管理職志望の女性は25%。 志望する理由は「給与アップ」 「仕事の幅の拡大」「責任ある仕事への挑戦」。
―『 エンウィメンズワーク 』ユーザーアンケート集計結果―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』( https://women.en-japan.com/ )上で、「女性の活躍」をテーマにアンケートを実施、女性352名から回答を得ました。以下、結果をご報告いたします。
■調査結果 概要
★ 管理職への志望意欲、25%が「ある」と回答。志望する理由トップ3は「給与アップ」「仕事の幅の拡大」「責任ある仕事への挑戦」。一方、ワークライフバランスへの不安も。
★ 7割の女性が「女性が活躍している会社で働いたことがある」と回答。女性が活躍していると感じる理由は「女性管理職や役員がいる」「勤務年数の長い女性の数が多い」。
★ 会社で女性が活躍するために大切なこと、「産休・育休制度の使いやすさ」「柔軟な勤務体系」「平等な評価制度」。
■調査結果 詳細
1:管理職への志望意欲、25%が「ある」と回答。志望する理由トップ3は「給与アップ」「仕事の幅の拡大」「責任ある仕事への挑戦」。一方、ワークライフバランスへの不安も。(図1、図2、図3)
『エンウィメンズワーク』を利用している女性ユーザーに「管理職になることに興味はありますか?」と伺ったところ、25%が「ある」と回答しました。管理職への志望理由トップ3は、「給与を上げたいから」(74%)、「仕事の幅を広げたいから」(61%)、「責任ある仕事にチャレンジしたいから」(60%)。一方、「管理職への興味がない」と回答した方の理由としては「ワークライフバランスが取れなくなりそうだから」(58%)が最多でした。
【図1】管理職になることに興味はありますか?
【図2】「管理職になることに興味がある」と回答された方に伺います。その理由を教えてください。(複数回答可)
【図3】「管理職になることに興味がない」と回答された方に伺います。その理由を教えてください。(複数回答可)
2:7割の女性が「女性が活躍している会社で働いたことがある」と回答。女性が活躍していると感じる理由は「女性管理職や役員がいる」「勤務年数の長い女性の数が多い」。(図4、図5)
「これまでに働いたことのある会社で『女性が活躍している』と感じたことはありますか?」と伺ったところ、71%が「ある」と回答。女性が活躍していると感じた理由トップ3は、「女性の管理職や役員がいる」(67%)、「長く働いている女性の数が多い」(57%)、「男女共に同じ仕事を任されている」(48%)でした。
【図4】これまでに働いたことのある会社で「女性が活躍している」と感じたことはありますか?
【図5】「これまでに働いたことのある会社で『女性が活躍している』と感じたことがある」と回答された方に伺います。そう感じた理由を教えてください。(複数回答可)
3:会社で女性が活躍するために大切なこと、「産休・育休制度の使いやすさ」「柔軟な勤務体系」「平等な評価制度」。(図6)
「会社で『女性が活躍する』ためには、何が大切だと思いますか?」と伺ったところ、71%が「産休・育休制度を使いやすくする」と回答しました。次いで「時短勤務や在宅勤務など柔軟に働ける制度にする」(64%)、「昇給や昇格などの評価基準を男女平等にする」(58%)が挙げられました。各項目の具体的なコメントも紹介します。
【図6】会社で「女性が活躍する」ためには、何が大切だと思いますか?(複数回答可)
○「産休・育休制度を使いやすくする」と回答した方の理由
・産休育休制度をきちんと取得できるよう周囲の理解とサポートが重要。出産後も復帰し、さらに知識と経験を深めることで、社内で活躍していけるチャンスが増えると思います。(26歳)
・女性の場合、結婚や出産でどうしてもそれまでのキャリアを変えざるを得ない場合が出てくるので、そこをフォローできる体制は必要だと思う。それには男性も育休制度を使いやすい環境でなければいけないと思います。(36歳)
○「時短勤務や在宅勤務など柔軟に働ける制度にする」と回答した方の理由
・子育てをしながら働けるようにすることが、女性が継続的にキャリアアップしていくためには必要だと思う。(25歳)
・時短等の制度は男性も使いやすくすることが女性活躍の要素の1つだと思いました。子育ては女性の仕事という概念を変えることが根本的な解決に繋がると思います。(32歳)
○「昇給や昇格などの評価基準を男女平等にする」と回答した方の理由
・給料も役職も男女の差別がない環境であれば、更に女性が活躍できる場面がたくさん出てくると思います。(36歳)
・評価基準を男女平等に明らかなものにして成果を評価するようになれば、そもそも性別で差別されにくくなると思う。(44歳)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「エンウィメンズワーク」 ( https://women.en-japan.com/ )を利用するユーザー
■有効回答数:女性352名
■調査期間:2018年6月21日~7月18日
正社員を目指す女性のためのお仕事探しサイト『 エンウィメンズワーク 』 https://women.en-japan.com/
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