ジボダン社、パリにデジタルファクトリーを開設

デジタルによる変革とイノベーションを加速

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、デジタルによる変革を牽引し、トレンドを予測するデジタルファクトリーを開設したと発表しました。


ジボダン ジャパン株式会社 代表取締役社長 ピーター・ツィンク


デジタルファクトリーは、私たちの事業を変革し、イノベーションが活発なエコシステムの中での機会点を最大化するために、世界中からジボダン社の専門家、提携先、お客様の知見を集めたプロジェクトアクセラレーターです。所在地はパリの中心部で、世界最大規模のスタートアップ支援施設「Station F」に隣接しています。


ジボダン社CEOのジル・アンドリエは、次のように述べています。「イノベーションは、常に当社の戦略の中核を成しており、私たちはここ数年、人工知能やビッグデータ、最先端技術の可能性を成功へと導いてきました。この度のデジタルファクトリーの開設により、そういったデジタル分野での取り組みを加速し、さらに新たな分野へ拡大することが容易になります。私たちは、次世代の顧客体験をリードすることで、業界の未来を描き続けます。」


デジタルファクトリーは、ジボダン社のフレーバリストとパフューマーの創造的空間を広げて、世界中の消費者に喜んでいただける、よりよいフレーバーとフレグランスを調香、開発、製造する方法を抜本的に変えることを可能にする新しいプラットフォームです。


IM&Tヘッドのファビアン・ジョノーは、次のように述べています。「デジタルファクトリーは、イノベーション精神を刺激し、今の働き方の枠を超えた発想を促す環境下で、様々な取り組みを鼓舞し、想像させ、促進するための拠点です。」


デジタルファクトリーは本格的に始動しており、すでに社内外の専門家がここに集結し、デジタル化を加速させる複数のプロジェクトを共同で進めています。



■ジボダン社について

ジボダン社は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーです。食品・飲料・家庭用品・香水のメーカーなどと密に連携し、世界各地のお客様に喜んでいただける味と香りを開発しています。お客様の嗜好を把握したいという情熱と、革新的製品へのあくなき探求心を基に、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーとして「engage your senses(あなたの感性を魅了する)」フレグランスとフレーバーを創り出してきました。2018年の売上高は55億スイスフランに上ります。ジボダン社はスイス本社のほかに、145を超える地域に拠点を構え、従業員も全世界で約13,600名を擁しています。日本市場には1920年代に参入し、1973年にはジボダン ジャパン株式会社を設立、幅広く日本で事業を展開しています。ジボダン社の詳細は、 https://jp.givaudan.com をご覧ください。

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