韓国Peanutoon社の連結子会社化のお知らせ 「めちゃコミック」のアムタス、海外展開を本格化
インフォコム株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長 竹原 教博)の連結子会社で、電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を運営する株式会社アムタス(東京都渋谷区 代表取締役社長 黒田淳、以下アムタス社)は、韓国で電子コミック配信サービスを展開する株式会社ピーナトゥーン(本社:ソウル特別市区 代表理事チェ・シンヘ:以下、Peanutoon社)の第三者割当増資による株式引受契約ならびに同社の主要株主との株式譲渡契約を締結することを本日の取締役会で決議しましたのでお知らせします。
【連結子会社化の理由について】
電子コミック事業の新たな市場開拓のため、韓国電子コミック配信市場へ進出します。主に以下の施策により、投資後5年以内に売上高30億円を目指します。
1)「めちゃコミック」での成功モデルを生かした広告・マーケティング戦略の実施
2) 日本の出版社作品、アムタス社がパートナー会社と共に企画・制作した独自コンテンツ(オリジナルコミック)の仕入れと配信、韓国市場向けのコミック制作
■アムタス社について
2006年にサービスを開始した「めちゃコミック」は、2017年度には売上高200億円を超え、国内最大規模の電子書店に成長しました。「めちゃコミック」のほか、読者の購買履歴や嗜好のデータ分析を生かしたオリジナルコミック「アムコミ」の企画・制作も手掛け、「めちゃコミック」で500万ダウンロードを達成した「RISKY~復讐は罪の味~」などのヒット作品を生み出しています。
■韓国の電子コミック市場について
韓国ではスマートフォンで読む「Webtoon(ウェブトゥーン)」と呼ばれる縦読みスクロール方式のマンガが浸透しています。市場規模は20%前後で急成長しており、2019年に500億円規模にまで成長すると推定しています。
■Peanutoon社との協業について
以上のような状況の中、独立系の書店であるPeanutoon社と2018年9月に業務提携契約を締結しました。同社が展開する電子コミック配信サービス「Peanutoon」で、テストマーケティングなどの協業を行った結果、一定の成果が得られたため今回の連結子会社化に至りました。
【Peanutoon社の概要】
(1)名称:株式会社ピーナトゥーン
(2)所在地:ソウル特別市ソチョ区ガンナム大路577、301号(チャムウォン洞、韓国ヤクルトビル)
(3)代表者の役職・氏名:代表取締役社長 チェ・シンへ
(4)事業内容:電子コミックの配信、制作
(5)資本金:200百万ウォン(約20百万円)
(6)設立年月日:2018年6月1日
(7)大株主及び持株比率:チェ・シンへ 100%
【連結子会社化の日程について】
(1)取締役会決議日:2019年4月25日
(2)契約締結日:2019年5月13日(予定)
(3)契約効力発生日:2019年5月14日(予定)
以上
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