人口の6%が該当する「HSS型HSP」に特化して情報を発信 5月・6月は“季節性の心の不調「五月病」”の乗り越え方も公開
~特性に応じた独自手法を確立・4,000人以上を対応したカウンセラー~
人口の6%に該当するマイノリティHSS型HSPの生きづらさを3か月で克服する「ブレーん塾」を主催するHSP/HSS LABO(本部:東京都八王子市八日町8-1-607 代表:時田ひさ子)は、繊細で凹みやすいのに好奇心が止まらない、純粋、アイディアマンで飽き性の人「HSS型HSP」のための情報発信をホームページで展開しています。
☆HSS型HSPのための情報サイト URL: https://hsphsslabo.com/
☆HSP/HSS LABOツイッター URL : https://twitter.com/htokita422
■繊細で凹みやすいHSP(Highly Sensitive Person)とは
2018年「繊細過ぎる人 HSP」の概念が世の中に急速に広がり始めました。
HSPとは人口の20%に該当する生まれながらの特性で、過度に繊細で、傷つきやすく、人の目を気にし、想像力、発想力が豊かであるが、ネガティブな人たちのことを指す言葉として生まれました。
もともと、アメリカの心理学博士エレイン・アーロン氏によって研究されていましたが、2000年、同氏の書籍が初めて日本語に翻訳されて日本にHSPという概念が入ってきました。その後、国内でもHSPに関するHSPに関連する書籍が多数出版され、2016年頃よりウェブ・ニュースにも取り上げられるなど、「繊細すぎる人 HSP」という言葉が日本でも認識されるようになってきました。
■繊細で凹みやすいと同時に外向的な「HSS型」タイプのHSP
確かに繊細ではあるけれど、新しい興味の対象に次々と関心がうつリ、どちらかというと外向的で飽きやすい人たちがHSPの中に30%存在することも、アーロン博士によって研究されていました。その人たちはHSS型(High Sensation Seeking)HSPと呼ばれ、人口の6%に該当します。6%は日本人の血液型比率と比較すると、AB型9.9%よりも少ないマイノリティです(※日本赤十字社 2012年調べ)。
HSS型HSPは、変化に富み、新奇で複雑かつ激しい感覚刺激を求め、その経験を得るためにはリスクをいとわない気質を持ち合わせているHSPのことです。スリルや新しい経験を追求するが故に同じことを繰り返すことが苦手で、退屈しやすいのですが、同時に傷つきやすく人一倍変化や人の気持ちに気づきます。このタイプは、刺激を追い求めるのに、刺激を受けると刺激過多に陥るため、自己の調整が難しいことに苦心しています。また、他人の気持ちを汲むことに長けているため、自分が何を希望しているのか不明確で「自分がない」と感じています。
人口比率6%と完全なマイノリティであるため、周囲に理解を得ることが難しいこともHSS型HSPの大きな悩みの根源でもあります。
■HSS型HSPに特化して情報発信している理由
生きづらさを理解してもらうことも困難で、誰に相談しても納得のいく答えがなかった時田がHSS型HSPのみに特化して情報発信している理由は、たった6%のマイノリティであるということに気づかずに、80%の人たちと同じように生きようと、自らの考え方を矯正しつづけていたからだと気づいたためです。
2016年、自身がエレイン・アーロン博士(米)の発見したHSS型HSP特性そのものであること、病気や障害ではなく、生まれながらの人格特性であることに気付いたことがきっかけでした。
ところが6%のHSS型HSPについて詳細な研究データはなく、生きづらさ克服の手段も不明でした。そこで、当事者としての仮説を立て、それに基づいたカウンセリングをHSS型HSPのべ2,000人に実施しながら、この特性について分析検証したことを公表し続けています。
■HSS型HSPが知りたいと思っていること
HSS型HSPは、自身を精神疾患やアダルトチルドレンや、発達障害や自閉症であることを疑ってみることがわかっています。その理由は、HSS型HSPという概念よりも、精神疾患やアダルトチルドレンや発達障害や自閉症の方が認知されているためです。
HSS型HSPが、自身の特性を当情報サイトと照らし合わせたとき、自身がHSS型HSPであると確信なさいます。そして、自己を正しく理解することで、生来の能力を生かすことができるようになります。マイノリティであることに気づかず、マジョリティと同じように感じ、行動することを自身に課してきたことが、生きづらさの根本原因であることに気づくためです。
そこで、HSP/HSS LABOでは、HSS型HSPに特化した情報発信は当該特性の所有者の目に触れることが社会的に意義があることと確信し、「HSS型HSPはなぜ生きづらいのか?」「HSS型HSPが生きづらさを感じる場面・状況」「生きづらさを感じている他のHSS型HSPの悩みと解消後の思い」「生きづらさの解消法が一般的なセラピーと異なること」についての情報を発信しつづけております。
■情報発信内容(5月・6月)
・季節性の心の不調「五月病」をどう乗り越えるか
・元号が変わるお祭り騒ぎに乗り切れないHSPたち
・もやもやした気持ちの対処法
・HSPが自己に目覚めていく文学作品・漫画のご紹介 など
■HSP/HSS LABO主催 時田ひさ子とは
HSP/HSS LABO代表、心理カウンセラー。
早稲田大学第一文学部 心理学専修卒業。東京、石川、福岡の3拠点で展開している。2016年、自身がエレイン・アーロン教授(米)の発見した概念HSS型HSPであることに気づき、自身のこれまでの生きづらさへの取り組みをカウンセラーとしてHSS型HSPに特化して伝え始める。傾聴中心の来談者中心療法など従来のカウンセリング手法のみでは、複雑なHSS型HSPに効かないため、特性に沿った独自のカウンセリング方法を編み出す。4,000人(内、HSS型HSP2,000人)にカウンセリングし、同時に特性に特化した記事を500以上書く。
☆HSS型HSPのための情報サイト URL
☆HSP/HSS LABOツイッター URL
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