キッズウェイ、監視カメラ用ソーラーバッテリーを開発　業界初！ソーラーバッテリーとクラウド型監視カメラのセットレンタル開始

2019.07.04 11:00

情報通信事業を展開する株式会社キッズウェイ(本社所在地：愛知県瀬戸市、社長：伴覚守、以下キッズウェイ)は、クラウド型監視カメラ「MAMORY(マモリー)」を電源が無い場所でも使うことができる専用オプション「ソーラーバッテリー MP-SL01」を、2019年7月4日(木)より提供開始します。

「MAMORY」と「ソーラーバッテリー MP-SL01」

「MAMORY(マモリー)」と「ソーラーバッテリー MP-SL01」

https://www.kids-way.ne.jp/iot/products/option.html

「MAMORY」は、土木工事現場や建築現場、イベント会場など、さまざまな場所で月間約4,500台が稼働している、レンタルタイプのクラウド型監視カメラです。

豊富なラインナップの中から設置現場の環境に適したタイプを、必要な期間・台数でレンタルすることができます。また、クラウドに録画された映像はダウンロードが可能で、リアルタイムでの視聴にも対応しています。

「ソーラーバッテリー MP-SL01」は、ソーラー充電により、「MAMORY」を電源が使えない場所でも満充電の状態で最大3日間稼働させることができます。

クラウド型監視カメラとソーラーバッテリーをセットでレンタルするサービスは業界では初となり、高まる安心・安全確保のニーズに応えることで2020年3月までに300台の稼働を目標としています。

商品紹介ページ： https://www.kids-way.ne.jp/iot/products/option.html

■開発の背景

監視カメラのニーズが高い土木工事現場や屋外のイベント会場では、電源を確保しにくいため「MAMORY」を自家発電機によって稼働しているケースが多くみられます。しかし、自家発電機の場合は電力供給が不安定なため、撮影した映像の記録が安定しない事象が発生するなどの課題がありました。

そこで、キッズウェイではこれらの課題を解決するため、ソーラーバッテリーの開発をスタートしました。2年に及ぶ開発期間の中で、さまざまな形状・形式で試作した結果、「MAMORY」の性能を最大限発揮するための「ソーラーバッテリー MP-SL01」が完成しました。将来的には「MAMORY」以外にも電源供給が可能になる見込みです。

■「MAMORY」について

「MAMORY」は電源に挿すだけで、簡単に録画・閲覧ができるクラウド型の監視カメラです。

カメラの画像は、スマートフォンやタブレットから専用画面で閲覧することができ、その場でスナップショットを撮ったり、リアルタイムで映像を見たりすることも可能。カメラの首振り・ズームのほか、映像をダウンロードして、顧客へ提出したり、編集したりすることも可能です。

録画映像は、24時間365日有人管理の堅牢な自社クラウドサーバーで保存されています。

■「ソーラーバッテリー MP-SL01」規格

電池仕様(定格値)※1／975Wh、ソーラー公称最大出力電力※2／70W、出力容量※3／125W

出力尖頭値／200W、出力電圧／AC100V(-3％～＋5％)、周波数／50Hz

寸法※4／H739mm×W678mm×D677mm、重量※4／36.0kg、ケーブル長／5m

使用温度／-10℃～40℃

※1 満充電時の値となります。

※2 ソーラーが発電する最大電力(W)です。環境により小さくなることがあります。

※3 電源供給できる最大の消費電力です。この値を超える製品はご使用いただけません。