マーケターの68%が「事業会社」を次の転職先に志望、 「仕事内容の曖昧さ」に疑問も ~MarkeZineが転職実態調査の結果を公表~
株式会社翔泳社(本社:東京都新宿区舟町5、社長:佐々木幹夫)の運営するマーケター向け専門メディア「MarkeZine」は、『マーケターの転職に関する実態調査』を実施し、MarkeZine読者254名から回答が得られました。
デジタルマーケティングの取り組みが進む中で、優れたマーケターを求める企業が増えています。一方、自身のスキルアップや年収の増加などを求めて、新天地を求めるマーケターの動きも活発化しています。今回の調査では、マーケターの転職活動におけるインサイトが浮き彫りになりました。
詳細はMarkeZineの記事ページでご覧いただけます。
https://markezine.jp/article/detail/31615
以下、調査のハイライトをご紹介します。
■転職回数「1~2回」が約4割
「これまでの転職回数」を尋ねたところ、「2回」と「1回」がそれぞれ22%。続く「0回(転職経験なし)」が19%でした。一方、「6回」以上も8%となりました。
これまでの転職回数
ベース:全員(n=254)/単一回答
■転職したい業種としては「事業会社」が約7割と圧倒的に人気
マーケターは次に転職するとしたら、どんな業種をねらっているのでしょうか。「転職したい業種」としては「事業会社」が68%と圧倒的に人気があり、続く「起業」9%を大きく引き離した結果でした。
次に転職するとしたらどの業種が望ましいか
ベース:全員(n=254)/単一回答
■直近の転職における年収の変化はすべての世代で上昇傾向
「直近の転職における年収の変化」を尋ねたところ、全体では「上がった」が60%、「大きな変化なし」が23%、「下がった」が16%でした。すべての世代で上昇傾向が見られました。
直近の転職における年収の変化
ベース:転職経験者(n=207)/単一回答
■転職理由としては「仕事の領域を広げたかった」が最多
「直近の転職理由」については、全年代で「仕事の領域を広げたかった」が最も多いという結果でした。次に多かったのが「報酬を上げたかった」で、「会社の将来に対する不安があった」と続きました。
直近の転職理由
ベース:転職経験者(n=207)/複数回答
■マーケターという仕事の定義とは? 東京一極集中や年齢の壁による課題も浮き彫りに
「マーケターの転職に関する課題」を自由回答で尋ねたところ、最も多かったのは「マーケターという職種の定義の曖昧さ」に関するものでした。その他、スキルの評価についての意見や、年代の壁、募集が東京に集中していることを気にかける意見が多く見られました。
【調査概要】
調査主体:翔泳社 MarkeZine編集部
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:MarkeZine読者 254名
業種別内訳:事業会社137名、広告会社59名、ベンダー23名、パブリッシャー5名、プラットフォーマー13名、フリーランス5名、その他12名
調査期間:2019年7月11日~2019年7月25日
※百分率表示は四捨五入のため丸め計算を行っており、合計が100%とならない場合があります。
▼詳細レポートはこちら▼
https://markezine.jp/article/detail/31615
MarkeZineは今後も、様々な形での情報提供を通して、マーケターの皆様の事業成長、キャリアアップに貢献していきます。
【MarkeZineについて】
MarkeZineはIT/ビジネス系書籍を出版する株式会社翔泳社が運営する、マーケター向け専門メディアです。2006年5月22日にサイト開設以降、デジタルを主軸とした広告/マーケティング領域をカバーする国内最大級のメディアへと成長。最新ニュース/業界スペシャリストによる寄稿、業界キーマンや先進的なマーケティングに取り組む企業担当者・経営幹部へのインタビュー記事など、さまざまな切り口・視点のコンテンツを毎日発信しています。
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、「MarkeZine調べ『マーケターの転職に関する実態調査』より」と記載してください。
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- 調査・報告
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