足場作業の転落事故を防ぎ外壁塗装を綺麗に仕上げる 浪速工作所がアンカーボルト穴埋め部品アンカーベ発売
株式会社浪速工作所(所在地:大阪府堺市、代表者:谷本 和考)は、足場解体作業時に使う、アンカーボルト穴埋め部品「アンカーベ」を開発、6月より販売開始します。(※サンプルを配布しています)
詳細URL: https://www.anchorbe.net/
■開発の背景
足場作業は高所作業のため危険が伴い、労働時の死亡事故で一番多いのが転落と言われています。平成30年では、3日に2人業務中の転落事故で亡くなられています。転落での怪我は、1日58人に上ります(※1)。この事故をなくし、作業者が元気で「ただいま!」を伝えられたらいいなという思いで開発しました。また、外壁塗装をもっと綺麗に仕上げたいとの相談から、この製品は生まれました。
■現在の外壁塗装と足場作業の課題
マンションなど建物の外壁を塗装する際、建物と足場をアンカーボルトで固定します。足場解体作業時には建物にアンカーボルトの穴が残ります。現在は、その穴を埋めるためにシーリング材(糊のようなもの)を流し込みます。これは大きな課題がありました。
《課題》
・シーリング材が垂れたり、外観不良を起こしクレームになる
・足場を解体しながらの作業のため、時間がかかると危険である
(高所作業者の死亡事故は3日に2人と言われている※1)
・ひとつの穴埋め施工に120秒~かかる※2
※1 厚生労働省 労働災害発生状況調べ
※2 塗装業者調べ
■今までの常識が変わる「アンカーベ」の特徴
「アンカーベ」を使用することによって、上記のような足場作業・外壁塗装作業における課題を解決することができます。
≪特徴≫
・壁の柄(模様)に合わせられるよう、5種類展開
・挿入後に微調整可能なドライバー溝あり・なしが選べる
・壁の穴が垂直でなくても、壁面に平行に挿入できる
・変色せず、形も崩れない
・とにかく綺麗に仕上がる(TYPE-Aの場合)
・ワンタッチで施工(TYPE-Bの場合)
■「アンカーベ」が活躍するシーン
マンションなどの外壁塗装の際、足場を組み、壁と足場を固定するアンカーボルトを挿入します。塗装が終われば足場を解体し、アンカーボルトの穴が壁面に残ります。この穴を埋めるために、シーリング材の代わりに「アンカーベ」を用い、作業性と意匠性を良くします。
■「アンカーベ」仕様
模様:厚膜なみがた模様
なみがた(ゆず肌)模様
ヘッド押さえ模様
砂模様(リシン仕上げ)
凹凸模様(吹付)
形状:TYPE-A 埋め込みタイプ(綺麗に仕上がります)
TYPE-B ストッパータイプ
すべてにドライバー溝穴あり、なし
※商品は下記サイトURLからご購入いただけます。
■会社概要
株式会社浪速工作所
代表者 : 谷本 和考
所在地 : 〒590-0157 大阪府堺市南区高尾3丁3287-2番地
設立 : 1946年12月
事業内容: プラスチック製品の金型や、自動ラインなど機械設備の設計・製作
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