「第32回国際情報オリンピック シンガポール大会」 日本代表選手4名を決定
特定非営利活動法人 情報オリンピック日本委員会は、来る2020年7月19日~26日 シンガポールで行われる予定の「第32回国際情報オリンピック」に向け、日本代表選手4名を決定しました。
「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」予選に参加した1,265名から本選選考を経て、成績優秀者20名を春季トレーニング合宿に招待いたしました。本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、合宿期間を3月20日~23日の4日間に縮小して、NTT DATA 駒場研修センターにおいて実施しました。感染症予防の対策を講じると共に、競技・解析を中心に実施し、講義は中止、プラクティスはオンラインで実施しました。その結果に基づき、3月23日「第32回国際情報オリンピック」の日本代表選手4名を決定いたしました。日本代表選手は以下のとおりです。
【「第32回国際情報オリンピック」日本代表選手】
星井 智仁(ほしい ともひと) 筑波大学附属駒場高等学校 2年
松尾 凜太朗(まつお りんたろう) 麻布学園 麻布高等学校 1年
米田 寛峻(よねだ ひろたか) 開成高等学校 2年
米田 優峻(よねだ まさたか) 筑波大学附属駒場高等学校 2年
(氏名は五十音順、学年は2020年3月現在)
この4名は、来る2020年7月19日~26日 シンガポールで行われる予定の「第32回国際情報オリンピック」に日本代表選手として参加いたします。併せて、下記の通り日本代表選手団の役員を発表いたしました。
【日本代表選手団役員】
団長 坂部 圭哉(さかべ けいや) 東京大学2年 IOI2017選手
副団長 河原井 啓(かわはらい さとる) 東京大学2年 IOI2017選手
随行員 岸田 陸玖(きしだ りく) 東京工業大学1年 IOI2018特別参加選手
(所属・学年は2020年3月現在)
【国際情報オリンピックとは】
国際情報オリンピック(IOI=International Olympiad in Informatics)は、世界の約80の国・地域から高等学校3年に相当する学年以下の生徒達が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。「第32回国際情報オリンピック(IOI2020)」は、2020年7月19日~26日にシンガポールで開催される予定です。「第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)」は、IOI2020シンガポール大会へ派遣する日本代表選手選考会を兼ねています。
【第19回日本情報オリンピック(JOI 2019/2020)日程】
一次予選(第1回) : 2019年9月21日(土) 14:00~15:40
(第2回) : 2019年10月27日(日) 14:00~15:40
(第3回) : 2019年11月16日(土) 14:00~15:40
二次予選 : 2019年12月8日(日) 13:00~16:00
本選 : 2020年2月8日(土)・2月9日(日)
春季トレーニング合宿: 2020年3月20日(金)~3月23日(月)
- カテゴリ:
- イベント
- タグ:
- 教育 その他IT・インターネット 技術・テクノロジー
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)