ピープルツリー「オンライン・フェアトレードの学校」特別編 5月24日に緊急開催!持続可能な社会の実現について学ぶ
パートナー生産者のいま ― フェアトレードの未来に支援を
フェアトレード専門ブランドの「ピープルツリー」は、誰もが社会のあり方やこれからの暮らしについて考えているいま、自宅から参加できる「オンライン・フェアトレードの学校」第2弾を5月24日(日)に緊急開催いたします。
5月はフェアトレードを広め、持続可能な社会を実現するためのキャンペーンが世界中で繰り広げられる「フェアトレード月間」です。
コロナ禍に苦しむファッション業界が生産国に与えるインパクトは「ウイルスで死ぬか?貧困で死ぬか?」という新たな問題を突き付けています。
ピープルツリーのアンバサダーを務める代表理事の末吉 里花さん、インドからフェアトレード・パートナー団体の代表をゲストに迎え、インドの人びとの暮らしや地域コミュニティの支援活動、フェアトレード団体が呼びかけるグローバルなアクションなどを紹介し、ポストコロナの時代にひとりひとりができることは何か、持続可能な新しい未来について学びます。
また、ピープルツリーがグローバル・ヴィレッジと協力して呼びかけるクラウドファンディング「フェアトレード生産者からヘルプ!自立した暮らしを未来へつなぐ」についてもご紹介します。
■「オンライン・フェアトレードの学校」第2弾 開催概要
スケジュール :5月24日(日) 10:00~12:00 ※9:45開場
会場 :オンラインZoomミーティングルーム
料金 :1,500円
※ピープルツリーのお買いもの5,000円以上で使える
500円OFFクーポン付き
お申し込み方法:Peatixのイベントページからご予約ください。
お申込みいただいた方には、Peatix「マイチケット」を利用してZoomのURL、YouTube LiveのURLとお買いものクーポンのコードをお知らせします。
ピープルツリーのPeatixイベントページ: http://ptix.at/A99sAA
■ゲストプロフィール
【末吉 里花(すえよし りか)さん】
一般社団法人エシカル協会代表理事
日本ユネスコ国内委員会広報大使
慶應義塾大学総合政策学部卒業。TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして世界各地を旅した経験を持つ。日本全国の自治体や企業、教育機関で、エシカル消費の普及を目指し講演を重ねている。著書に『祈る子どもたち』(太田出版)、『はじめてのエシカル』(山川出版社)。絵本『じゅんびはいいかい?~名もなきこざるとエシカルな冒険~』(山川出版社)。消費者庁「倫理的消費」調査研究会委員(2015.5~2017.3)、東京都消費生活対策審議会委員、日本エシカル推進協議会理事、日本サステナブル・ラベル協会理事、NPO法人FTSN(Fair Trade Students Network)関東顧問、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン アドバイザー、損保ジャパン日本興亜環境財団評議員、一般社団法人地域循環社会連携協会理事、花王株式会社ESGアドバイザリーボード、新渡戸文化学園NITOBE FUTURE ADVISOR、1% for the Planetアンバサダー、ピープルツリーアンバサダー
【ルーパ・メタ(Roopa Mehta)さん】
WFTO世界フェアトレード連盟(WFTO) 会長
インドフェアトレード団体 サシャ(Sasha Association for Craft Producers)代表
【ムーン・シャルマ(Moon Sharma)さん】
インドフェアトレード団体 タラ・プロジェクト(TARA Projects)代表
■フェアトレードの学校って?
「フェアトレードってそもそも、何?」という基礎知識に加えて、毎日の生活の中で取り入れられるフェアトレードを紹介しながら、その活動内容や背景にある社会問題などについて参加者のみなさんと一緒に考える、楽しい学びの場です。
これまではピープルツリー自由が丘店で開催していましたが、5月からオンラインでご参加いただけるようになりました。
フェアトレードの学校について: https://www.peopletree.co.jp/school/index.html
■クラウドファンディング「フェアトレード生産者からヘルプ!自立した暮らしを未来へつなぐ」
3月下旬から始まったロックダウンはいまだ解除されないまま、5月も中旬になりました。
社会経済への打撃は、貧しい労働者たちの生活に深刻な影響を与えています。
ピープルツリーのパートナー生産者も3月下旬から約2か月もの間、厳しい外出制限のためにオフィスや工房の休業を余儀なくされてきました。
フェアトレードの仕事をしている生産者たちは、収入の機会が少ない女性やマイノリティ、障害を持つ人などが多く、政府による社会保障や医療福祉も十分とは言えません。突然のロックダウンで収入が断たれ、明日の食べ物にも困っている人たちが大勢います。
多くの生産者グループが今後の資金面で大きな不安を抱えながらも、豊富ではない運営資金を惜しみなく使って、スタッフや職人たちはもちろん、地域コミュニティの生活に困っている人びとのサポートを必死で続けています。
再び仕事ができる日まで、どうにかして生産者の方たちを支えたい。
ピープルツリーは グローバル・ヴィレッジの協力を得て、生産者グループの緊急支援活動をサポートするために5月1日からクラウドファンディングをスタートしました。
クラウドファンディング「READYFOR」より、ぜひフェアトレード生産者に応援をお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/gv202005
【パートナー生産者の最新情報】
●ピープルツリーブログ「The days…」
http://magazine.peopletree.co.jp/archives/8955
●Twitterアカウント(@PeopleTreeJP)
https://twitter.com/PeopleTreeJP
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●Instagramアカウント(@peopletreejp)
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■グローバル・ヴィレッジとピープルツリー
グローバル・ヴィレッジはフェアトレードの専門ブランド「ピープルツリー」の母体NGOです。
環境と貧困問題について情報提供と啓発活動を行い、「フェアトレード」を推進。現地の開発プログラムや技術向上を支援しながら、環境を害さない、持続可能な新しい国際貿易のあり方を提案しています。
NGOグローバル・ヴィレッジの結成は1991年。イギリスから来日したサフィア・ミニーが、環境汚染や貧困問題について十分な情報すらない現状を変えたい、と思う仲間と共に設立した組織です。
1995年にはフェアトレード事業部門を独立させ「フェアトレードカンパニー株式会社」を設立。おしゃれな服、かわいい雑貨、おいしい食べ物。日々の暮らしを楽しみながら、世界をちょっと良くすることができる、そんなライフスタイルを提案するために「ピープルツリー」が誕生しました。
現在は、「グローバル・ヴィレッジ」が環境問題、国際協力推進のキャンペーンや情報発信を、 「ピープルツリー」がフェアトレード商品の企画・輸入・販売を担っています。
フェアトレードやオーガニックを選択することは、SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」に掲げられたグローバル目標を達成するための具体的なアクションです。
ピープルツリーとグローバル・ヴィレッジはインドやバングラデシュ、ネパールなどの小さな生産者グループで働く人びとをフェアトレードで応援します。フェアトレードの仕事は社会的、経済的に立場の弱い人びとの自立を支え、環境に配慮したものづくりで地域の暮らしを守ります。
【会社概要】
フェアトレードカンパニー株式会社
代表者 : 代表取締役社長 ミニー・ジェームズ
所在地 : 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-1-16-3F
設立 : 1995年1月(NGOとしては1991年11月~)
事業内容: フェアトレードによる自然素材をつかった人と
地球にやさしい衣料品、服飾雑貨、日用雑貨、
食品等の商品開発および輸入・販売
資本金 : 6,000万円
- カテゴリ:
- その他
- タグ:
- その他ライフスタイル 教育 社会(国際)
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