『サプライチェーン イノベーション大賞』受賞 ユニ・チャーム...

『サプライチェーン イノベーション大賞』受賞  ユニ・チャーム株式会社・株式会社PALTAC・ 株式会社薬王堂の3社協働による 業界初の改善取組みが評価されました。

この度、7月3日(金)に製・配・販連携協議会※から、ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 高原豪久)、株式会社PALTAC(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 糟谷誠一)、株式会社薬王堂(本社:岩手県紫波郡矢巾町、代表取締役 社長執行役員 西郷辰弘)、の3社協働で実施いたしました、業界初となる「キャリーを活用した一貫ユニットロード化」の取組みを評価いただき「サプライチェーン イノベーション大賞2020」の「大賞」を受賞しました。

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同賞は、経済産業省が事務局を務める製・配・販連携協議会が、国内におけるサプライチェーン全体の最適化に向け、製・配・販各分野の協力の下で優れた取組みを行い、業界を牽引した事業者に対しその功績を表彰するものです。

当業界における流通過程(メーカー(製)→中間流通・卸(配)→小売業(販))において、商品の移動にパレットやカゴ車、キャリーなど異なる種類の什器を使用するのが通例となっております。今回の取組みは、製・配・販の相互協力により、異なる種類の什器に代えて一貫して「キャリー」を活用することにより、配送効率化とともに、流通過程の各所で発生していた積替えなどの作業回数を減らし、作業者・ドライバーの負担軽減と労働時間の減少(従来比 約60%減)を実現し、サプライチェーン全体の最適化・効率化を図ることができました。また同時に、働き方改革やホワイト物流の推進などにも繋がり、持続可能な社会に向けた、SDGsの達成にも貢献していると考えております。

今後においても製・配・販が協働で創意工夫を図り、サプライチェーン全体の無駄を無くすとともに、新たな価値を創造する仕組みを構築してまいります。


※ 製・配・販連携協議会:メーカー(製)、中間流通・卸(配)、小売(販)の協働により、サプライチェーン全体の無駄を無くすとともに、新たな価値を創造する仕組みを構築することで、産業競争力を高め、豊かな国民生活に貢献することを目的に2011年5月に設立された協議会


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■「サプライチェーン イノベーション大賞」受賞を通じて、貢献する「SDGs 17の目標」

『サプライチェーン イノベーション大賞』受賞の3社協働の取組みは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の2つに貢献するとユニ・チャームでは考えています。

3. すべての人に健康と福祉を 8.働きがいも経済成長も


ユニ・チャームは商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、SDGsの目標達成に貢献することを目指しています。これからも事業展開を通じて、環境保護や社会課題の解決に貢献します。

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