コロナ禍でも定員100％超え。いま「就農希望者」が殺到する理由とは？小さな農家の育成に特化したオンラインスクール「コンパクト農ライフ塾」第3期募集開始

2020.07.30 10:00

インターネットをプラットフォームとした次世代型の農学校「The CAMPus (ザ・キャンパス)」を運営する株式会社The CAMPus BASE(ザ・キャンパス・ベース)(東京都港区、代表　井本喜久)が主催する「コンパクト農ライフ塾」が2020年9月12日より第3期を開講します。

コンパクト農ライフ塾

『コンパクト農ライフ』とは「小さい農的暮らし」と「小さい農的商い」をハイレベルに両立させ、小さいエネルギーで大きな豊かさを手に入れる新しい農家スタイル。一般的に「汚い、苦しい、儲からない」と言われる農業でも、日本全国を見渡すと「格好良くて、楽しそうで、健康的で、儲かっている」農家は数多く存在しています。The CAMPusが全国のそういった農家を徹底取材して得た知識を基に、新規就農を目指す社会人や副業で農業をやりたい人、さらなる事業成長を目指す既存農家を対象に「0.5ヘクタール(1,500坪)で年商1,000万」を基準値にしたコンパクト農家専門の育成講座を展開します。

オンライン開催であり地理的な限定がなく受講できるため、日本に限らず海外から受講する人もいます。また、受講生全体の約4割が女性であり、年代としても30代や40代が多く、従来の農業系スクールとは受講者層が大きく異なることも特徴。コロナによって世界中の人々の価値観が同時に激変する中、世界は確実に、そして急速に、「農」や「食」への大切さに気づき始めています。そういった「次なる生き方」を真剣に模索する人たちへの解決策の一つが「コンパクト農ライフ塾」です。講座毎に参加者たちへ実施したアンケートでは、平均96.2％の割合で「満足」「大変満足」の回答でした。

第3期では、体験農園から農業学校まで独自視点で農業の多面性を活かした事業を展開する株式会社マイファーム西辻一真氏による【農マーケティング計画】、“東北食べる通信”を創設し生産者と消費者を繋ぎ続ける食に関するD2Cのイノベーター株式会社ポケットマルシェ高橋博之氏による【農テクノロジー経営】、ミシュラン星付きのレストラン中心の全国150件の契約店舗を抱えるハーブ農家梶谷農園梶谷ユズル氏による【農流通論】、東京近郊に位置しながらも各国の有名シェフの視察が絶えない有機農園を作り上げ、“農業のある都市生活”の構築に挑むOme Farm 太田太氏による【ファンコミュニティ形成】など、第一線で活躍中の講師陣が実践的な講義を行います。また、実際の講義の様子を確認することが出来る無料オンライン入塾説明会も実施しており、第2期では多くの受講生がこの説明会を経て入塾しています。

コロナ禍にありながら定員100％超えというこのコンパクト農ライフ塾。農業界ですでに成功を収めている著名な講師たちの授業が気軽に受けられること、また週末だけの完全オンライン開催で時間的な負担が少ないことなどが、この塾が人気である大きな理由です。「次なる生き方は農業だ」と考えて始めている人々に今もっともおすすめしたいスクールコンテンツです。