～農的暮らしが未来をつくる～持続可能な農家専門のオンライン講座「コンパクト農ライフ塾」 2021年4月開講の第6期生募集開始！

2021.02.09 11:00

2,000人の会員が集う農コミュニティ「The CAMPus(ザ・キャンパス)」を運営する株式会社The CAMPus BASE(代表　井本喜久)は、「日本初の小さな農家の育成に特化した」短期集中で学べるオンライン講座「コンパクト農ライフ塾(以下コン農塾)」を主催。新規就農を目指す社会人や副業で農業を目指す人、さらなる事業成長を目指す既存農家などに向けて、新たな講師を迎えて2021年4月3日より第6期を開講します。

コンパクト農ライフ塾　第6期

農業は一般的に“きつく儲からない職業”というイメージが未だに強いかもしれませんが、心豊かに生きる選択肢として、農業の世界に踏み出す方も確実に増えつつあります。近年は“半農半X”という言葉に象徴されるように、新しい就農の形も誕生しています。こうした時代に即し、新規就農を目指す人や持続可能な経営を模索する現役農家を対象とした0.5ha(※)で年商1,000万を目指す「コンパクトな農業」を学べるオンラインスクール、『コンパクト農ライフ塾』があります。

『コンパクト農ライフ塾』では、大量生産・大量消費を目的にした大規模農家ではなく、自然の摂理に則って、小さなリソースで大きな価値を生む「商い」と「暮らし」を高次元にバランスさせた新時代の農家スタイルを提唱しています。このスタイルは、新規就農者にとって、初期投資やランニングコストを抑えることに繋がり、持続可能性を高めてくれます。The CAMPusで紹介する農家に共通するのは、自分のブランドを確立して、自らの哲学を明確に持って生きていること。さらに心豊かな暮らしを手に入れていることも大きな特徴です。

そのような農家を目指す人に向けて、農業経験や農地の有無に関係なく、誰でもゼロから農家の暮らしと商いを学べるのが「コンパクト農ライフ塾」です。受講生は、The CAMPusが厳選した農業界最高峰のプロフェッショナル9名から持続可能な農家経営に必要な極意を短期集中型で学ぶことができます。

第6期講師陣

第6期では、地元甑島を中心に地域固有の小さな拠点の再生に取り組む山下賢太氏(東シナ海の小さな島ブランド株式会社)、著書「東大卒、農家の右腕になる。」で話題の佐川友彦氏(ファームサイド株式会社)など新たに注目講師が加わり、ますます講座の充実度を高めました。

コン農塾の一番の特徴は、全講座を通じて農作物を作る「入口」のことよりも、“誰にどんな想いをどうやって届けるのか”という「出口」をしっかり考えられることです。質疑応答や少人数でのグループディスカッションなど講師と受講生同士で双方向のコミュニケーションが充実しています。講座毎に講師や他の受講生と内容の濃いコミュニケーションを重ねていくことで、最終的に「事業計画」の精度を高めていくことができます。

またこの度、アーカイブ動画で受講する「ライトコース」を新たに設けました。これまで予定が合わず参加が叶わなかった方、価格を抑えて講座のみ聴講したい方にお勧めのコースです。

コロナ禍により幸せの物差しは変わりつつあります。右肩上がりの成功や所有を目指す価値観から、循環的な暮らしが価値を生む時代へ世界は変革期を迎えています。その一つの形として「コンパクト農ライフ」という生き方が、益々注目されることは間違いないでしょう。

※0.5ha＝5000平米＝1500坪