警視庁がフィッシングサイトの見分け方を 動画で学べる特設サイトに公開
急増するフィッシング詐欺 どう見破るか?
警視庁では10月25日より都民に向けて、近年急増するフィッシング詐欺の手口を見破る方法をレクチャーした「小島よしおのサイバーセキュリティ教室・そのページ、アドレス合ってる?!編」の動画を新たに公開いたします。
フィッシング詐欺に関する事例情報、技術情報の収集及び提供を行うフィッシング対策協議会のサイトによると、2020年9月に同協議会に寄せられたフィッシング報告件数(海外含む)は、前月より7,761件増加し、28,575件と右肩上がりに急増しています。中でも、政府の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策のひとつとして実施された特別定額給付金関連のフィッシング詐欺の被害は、給付金の通知を装ったメールやSNSからフィッシングサイトへ誘導し個人情報を騙し取るなど、悪質かつ巧妙な手口でユーザーを狙っています。
本動画では、フィッシング詐欺への啓蒙で「サイトのアドレスを確認」とよく言われますが、今回は探偵に扮した小島よしおさんがURLの確認方法を、魚に例えて誰にでも分かりやすく解説しています。ぜひご視聴いただき、悪質な詐欺の手口に引っかからないよう、フィッシング詐欺被害への対処方法を学んでいただけます。
本動画の再生後、専用フォームからアンケートに回答すると、抽選で本サイト限定の「オリジナルTシャツ」や「キーホルダー」が当たります。また、応募者全員が「サイバーAI犬・オリジナル壁紙」をダウンロードすることができますので、ぜひ動画をご視聴の上、アンケートにご回答ください。
また、専用のヘッドセットを使わず手軽にスマートフォンやWebブラウザ上で、ネットバンキングなどを狙うスミッシング詐欺被害を疑似体験することができるVRムービー「犯人は今そこに!(VR)」も同時に公開しています。ぜひサイト上でショートメッセージを悪用するスミッシング詐欺の手口をバーチャルで体験してください。
警視庁は本サイトを通じて、サイバー空間におけるルールやマナーを学んでいただくことで、安全・安心で快適にネットワークが利用できる環境づくりを目指します。
▼小島よしおのサイバーセキュリティ教室
▼コンテンツ
「VRで体験!ネットバンキングを狙う攻撃」10/5~ 公開
「そのページ、アドレス合ってる?!編」10/25~12/31 公開予定
▼警視庁サイバーセキュリティ対策本部 公式Twitterアカウント
URL: https://twitter.com/MPD_cybersec
サイバー空間に潜む危険性、被害に遭わないための対策、セキュリティイベントなどの情報を随時掲載。
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