木や森について親子で一緒に考える“木育絵本” 「モクモクはどこからきた?」が電子書籍で配信開始
“木のある暮らし・木の街づくり”「Love Kinohei ラブキノヘイ」にて
一般社団法人 全国木材組合連合会(会長:鈴木 和雄)は、“木のある暮らし・木の街づくり”を提案するWEBマガジン「Love Kinohei ラブキノヘイ」の子ども向けコンテンツのひとつとして、オンライン木育・知育絵本「モクモクはどこからきた?」の配信を開始しました。
世界的にSDGsなど環境への取り組みが求められる中、国土の約7割が森林である日本は、その資源を活用し維持することが重要な課題となっています。木は、伐って使ってまた植えて育てることが出来る、持続可能な資源であり、また先人の植えた木の多くが本格的な利用期を迎えており、国産材の活用が求めらております。そこで、子育て世帯も含めた多くの方に分かりやすく伝えるために「どこからきた?シリーズ」とコラボした絵本を制作しました。同サイトで昨年発表された木の精のキャラクター、キノヘイ・キノサクが絵本に登場し、主人公のゆべし・すあまとともに冒険へいざない、いつしか木の街にたどり着きます。木の良さや森林の役割などもイラストで紹介しています。
また、同時に小さなお子さんでも楽しめる木のある暮らしをイメージした塗り絵5種類をダウンロード開始。パズルや動画とともに、親子で木や森林について知識を深めて楽しめる木育コンテンツが充実しました。
■作者
マルチクリエイター 小沼 敏郎
一般社団法人 全国木材組合連合会
※解説ページ
木づかい子育てネットワーク
埼玉大学 教授 浅田 茂裕
■閲覧方法
・オンライン絵本:
~木のある暮らし・木の街づくり~
木に変える。みんなも変わる!
「Love Kinohei ラブキノヘイ」
キッズ:オンライン絵本コーナー
https://love.kinohei.jp/kids/11_index_detail.php
・書籍:
非売品。希望者へ配布
■制作者よりコメント
「木」に感じる景観の美しさや、優しさ、親しみやすさを、公園の木の遊具で遊ぶ子供の目線で描きました。「なぜ木って良いんだろう?」という「子どものなぜ?」をおとなも一緒になって考えてもらえればと思います。
■「どこからきた?シリーズ」について
マルチクリエイター 小沼 敏郎がスタートした「どこからきた?シリーズ」は、世の中に存在する様々な物事に脚光を当て、「Where X from?」(Xはどこからきた?)というシンプルで深い質問で、読み進めながら親子で一緒に考え知識を深めていく絵本です。2019年に発売された「おにぎりはどこからきた?」(発行者:東急エージェンシー)は発売後たちまちAmazon絵本部門で1位を獲得するなど話題を呼びました。
■塗り絵
PDFファイルにてダウンロード 全5種類:
https://love.kinohei.jp/kids/10_index_detail.php
テーマ:DIY/外構設備、木製遊具/木の内装、家具、インテリア/林業/
森林に親しむピクニック、森林浴
■その他キッズコンテンツ紹介
・キノヘイ・キノサク紹介・動画 : https://love.kinohei.jp/kids/
・キノヘイ・キノサクある日の会話 : https://love.kinohei.jp/kids/2_index_detail.php
・ジグソーパズル : https://love.kinohei.jp/kids/7_index_detail.php
・森林環境教育・木育学習 木王(MOKUKING): https://love.kinohei.jp/kids/6_index_detail.php
・君だけの木王カードをつくろう : https://love.kinohei.jp/mokuking/
・森林の未来を変える!みんなのアイデア : https://love.kinohei.jp/kids_idea/
■全国の木育への取り組み(林野庁 木づかい運動でウッド・チェンジ!> 木育より)
多感な感性を育む幼児期より木に触れ木に囲まれた空間で過ごし、ぬくもりやゆとりを感じることは、本当の豊かさを感じとれるセンサーを育むきっかけになります。また子どもだけでなく、一緒に過ごす保護者にも健康面や精神面でのメリットも得ることができます。そこで、木のおもちゃに触れる体験や木工ワークショップ等を通じた木育活動や、それらを支える指導者の養成のほか、関係者間の情報共有やネットワーク構築等を促すイベントの開催など、様々な活動が行政や木材関連団体、NPO、企業等の幅広い連携により実施されています。
■木育のトップリーダーのコメント(LoveKinohei Storyより)
木づかい子育てネットワーク 理事長 ・埼玉大学教育学部 教授 浅田 茂裕氏
森林には、地面に水をしみ込ませて水を蓄える、二酸化炭素を吸収して酸素を排出する、生物を育み育てる、木材を中心とした資源を生み出す等、様々な役割があります。生態系と人間にとって不可欠な活動を行う森林を守ることは大切ですが、「木を切る=森林を破壊する」という認識は、決して正しくありません。現代では、木を切って得られる価値が生活において重要な地位を占めています。木の製品に触れることでぬくもりやゆとりを感じられたり、本当の豊かさを感じるきっかけになったりと、その良さが再認識されています。ご家庭でも学校の授業でも、本サイトをはじめとした様々な情報に触れ、森林と木材についてもっと知っていただきたいと思います。
■絵本の発行者
一般社団法人 全国木材組合連合会: http://www.zenmoku.jp/
昭和29年に設立した一般社団法人 全国木材組合連合会は、低炭素社会構築に貢献する木材利用の推進や木材関連産業の健全な発展を図り、木材資源の効率的利用を軸とした資源循環型社会の構築に寄与することを目的として活動しています。
会員の概要: 47都道府県木連、17業種別団体(木材・木製品製造・流通16千社)、
18賛助会員
所在地 : 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-4-3 永田町ビル6階
E-mail : info@mokuzai-zaiko.jp
プレスリリース動画
プレスリリース添付資料
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