自動機向けキャッシュレス決済サービス「JMMS」にて、決済端末「IM10」の非接触ICクレジット決済 (デビット・プリペイドを含む)の対応を開始

2021.04.13 10:00

株式会社エム・ピー・ソリューション(本社：東京都港区、代表取締役社長：佐藤栄治)は、飲料自販機、券売機などの様々な無人サービス機器に採用いただいている自動機向けキャッシュレス決済サービス：JAMAマルチマネーサービス(以下「JMMS」)において、日本電気株式会社(本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長兼 CEO：森田隆之、以下「NEC」)が提供する決済端末「IM10」での非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)の対応、サービス提供を開始しました。

・電子マネー・QR／バーコード決済に加え、非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)に対応

・2021年3月よりVisaのタッチ決済対応を開始

・Mastercard(R)、JCB、American Express(R)コンタクトレス、DiscoverおよびDiners Club Internationalの非接触決済にも順次対応予定

非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)は対応するカード(クレジット・デビット・プリペイド)を決済端末にタッチするだけで支払が完了する新しい決済サービスです。海外を中心に普及が先行していましたが、交通系ICカードや大手流通企業等が発行するFeliCa電子マネーのようにスピーディーかつ安全性・セキュリティの高い決済が可能となることから、近年決済ブランド各社やカード発行金融機関各社が積極的に推進しており、日本でも対応するカードの発行が増加しております。

スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ファストフードレストランを中心に国内の店舗でも非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)の対応が進んでおり、今後も利用可能となる店舗が増えると予測されております。

またコロナ対策のキーワードとして「非接触」が注目されていることから、非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)の利用ニーズもさらに拡大していくものと想定しております。

「JMMS」の決済端末「IM10」を導入いただくことで、飲料自販機、券売機、精算機といった自動機分野にも非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)の提供が可能となります。小額決済はもちろんのこと自動機分野での高額の決済も可能になり、より幅の広い決済環境をエンドユーザーに提供することが可能となります。

今回非接触ICクレジット決済(デビット・プリペイドを含む)に対応した決済端末「IM10」では本人確認のサインや暗証番号入力が不要でお支払ができる「サインレス決済」で提供いたします。一方で利用の上限額を予め設定することにより、紛失・盗難などによる不正使用を最小限に抑える措置を取っております。

これまでに「JMMS」でご提供している決済端末と同様に「IM10」はJAMA(日本自動販売協会)標準機として加盟企業様へ導入を推奨いただいております。(「JAMA推奨電子マネー」に採用)

株式会社伊藤園様をはじめとするJAMA加盟企業様を中心に多くの飲料自販機並びに券売機や精算機といった自動機への展開を予定しております。

※JAMA(日本自動販売協会)は、自動販売機により飲料・食品を販売する事業者で構成する国内唯一の自動販売機オペレーターの全国団体です。

【IM10端末イメージ】