猛暑の夏に電力需給ひっ迫、エアコン効率がカギに！電力消費をおさえる高遮熱カーテンが一般向け販売開始

2021.06.17 10:00

省エネ商品販売を行うベンチャーマテリアル株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役：宿利成章)は、電力需給がひっ迫する今年の夏に向けて、電力省エネ対策となる高遮熱カーテン「エコフィックスProII」を一般家庭向けに販売開始しました。

設置例_天窓

【巣ごもりの夏に必需品のエアコン】

日本気象協会によると、猛暑だった昨年同様、今年の夏も厳しい暑さが予想されています。そんな中、5月14日に経済産業省から、この夏は電力需給がひっ迫するとの見通しが出されました。企業や家庭に対しては、無理のない範囲で省エネが呼びかけられました。

夏場はエアコンが消費電力の大半を占めるため(資源エネルギー庁調査)、エアコンの使用をどう省エネするかがポイントとなります。しかし、コロナ禍での在宅勤務や、外出自粛などでおうち時間が増え、また熱中症のリスクからも、エアコンの使用時間を少なくすることは難しいのが現状です。

【高遮熱カーテンで設定温度を1度上げる】

業務用カーテン・シェードを扱うベンチャーマテリアルは、業務用の高遮熱カーテン「エコフィックスProII」(平成24年度環境省ヒートアイランド対策技術分野、実証番号051-1221)を、5月から一般家庭向けに販売開始しました。このカーテンは、日光の中で温度上昇の原因となる近赤外線を63.6％(公的機関検査)カットすることができ、これまで医療現場や介護施設、学校、オフィスなど140か所以上で施工実績があります。

窓部分の断熱対策としては、ペアガラスにする方法もありますが、コスト面で高額になったり、施工に時間がかかったりと、手軽に試すことは難しいのが現状です。その点「エコフィックスProII」は窓に掛けるだけで誰でも気軽に付けられ、室内温度を約7度下げるため、エアコンの温度を1～2度上げることができます。エアコンの設定温度を1度上げると、約13％節電できるといいます(※注1)。もう一つの特徴は、光拡散効果があり、カーテンを閉めても部屋が暗くなることがありません。秘密は、断面が扁平な極細繊維をさらに高密度に綾織にしたファブリックにあります。

(※注1： https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/home/saving03.html )

直射日光があたる部屋

エコフィックス設置後の室内

【電力を省エネして光熱費の節約も】

実際に使用した人からは、「エアコンがよく効くし、カーテンを閉めると部屋が明るくなるのが不思議。電気をつけなくてすむので電気代節約になる。」「年間を通してメリットがあるので、電気代と比べても大変安く、コストパフォーマンスが高い。」との声をいただいています。

エコフィックスの省エネ技術は、2017年度東京都主催の世界発信コンペティションで「東京都ベンチャー技術優秀賞」を受賞しており、高く評価されています。環境省の「COOL CHOICE家庭でできる節電アクション(※注1)」でも、エアコンの効率を高めるために、窓をカーテンでおおうなど断熱対策する方法が推奨されています。

社長の宿利は、「これからのSDGs時代に、各家庭で手軽に省エネできる方法として、多くの人に使ってもらいたい。そうすればCO2排出を削減でき、地球温暖化を防ぐことにつながる。」と話しています。注文は電話またはホームページにて、既成以外のサイズもオーダー可能です。

エコフィックスProII商品ページ： http://www.syanetu.com/

《エコフィックスProII 商品概要》

種類　　：カーテン、各種シェード類

価格目安：24,200円(税込)

素材　　：ポリエステル100％

カラー　：オフホワイト／グレー

サイズ　：縦200cm×横180cm(フラットカーテン)

生産国　：日本

※カーテンタイプは、1万円以上の注文で送料無料

●お問い合わせ

TEL：03-3553-5081