アルテック、ストラタシス3Dプリンター新製品 「Stratasys J35 Pro」を発表 ~低価格なコンパクトマルチマテリアル3Dプリンター~
アルテック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:池谷 壽繁(いけや とししげ)、東証一部上場:証券番号9972、以下 アルテック)が国内一次代理店を務める3Dプリンター業界最大手*のStratasys Ltd. (Nasdaq: SSYS)社が、PolyJet方式最小のマルチマテリアル3Dプリンター新製品「Stratasys J35 Pro」を発表いたしました。コンパクトで低価格ながらも、上位機種と同じマルチマテリアル機能を搭載した革新的な装置です。
*『Wohlers Report 2020』
https://www.3d-printer.jp/stratasys/product/stratasys-j35-pro.html
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■マルチマテリアルで高品質造形が可能
「Stratasys J35 Pro」は、上位機種の「Stratasys J55」から搭載されている回転円形トレイを採用。造形エリアを犠牲にすることなく本体を極限まで最小化することに成功しました。最大3種類の異なる材料の同時使用が可能でデザイン検証からエンジニアリングユースまで幅広いニーズをカバーします。プリントヘッドの余計な稼働を無くすことでより高品質なモデルの造形が可能となっております。
■硬質、高透明度(クリア)、ラバーライク、ABSライク、生体適合性材料など幅広い物性に対応
「Stratasys J35 Pro」は、アクリルベースのUV硬化性材料を使用します。一般的な硬質材料の他、ラバーライク材料の「Elasticoシリーズ」、ABSライク材料の「Digital ABS」、皮膚接触*に対応した「Vero ContactClear」、さらには従来機種でも対応していた低コスト材料の「DraftGrey」や高透明度材料の「VeroUltraClear」にも対応しており、お客様の用途に合わせた造形が可能です。
*ISO10993-1に準拠した生体適合性。無傷の皮膚への最大1ヶ月の接触
■最大3種類のモデル材を組み合わせて、使い勝手の極限を追求
【材料の装填例】
・1種類の材料を使用したい場合:モデル材1種類×2本/サポート材×2本(計4本)
・2種類の材料を使用したい場合:モデル材2種類×1本/サポート材×1本(計4本)
・3種類の材料を使用したい場合:モデル材3種類×1本/サポート材×1本(計4本)
モデル材、もしくはサポート材を2本差ししている場合はホットスワップ機能により、片方の材料がなくなり次第もう片方のカートリッジに自動的に切り替わります。また、1本のみで使用している場合に材料の残り残量が少なくなった場合には登録されているメールとソフトウェアのプッシュ通知によりアラートが出て、そこから25分間は造形スピードを落として交換時間に充てることができます。
■会社概要(2020年11月30日現在)
会社名 :アルテック株式会社
本社所在地:東京都中央区入船2丁目1番1号 住友入船ビル2階
設立 :1976年5月15日(昭和51年5月15日)
資本金 :5,527百万円
従業員数 :単体/138名 連結/402名 連結子会社/10社
持分法適用会社/1社
東証一部上場 証券番号9972
2007年よりObjet社の日本販売代理店として3Dプリンター事業を開始。
2012年末にObjet社と旧Stratasys社の合併を機にStratasys社3Dプリンターの販売代理店となる。
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