新秋に希望の音色、ストラディヴァリウス「デュランティ」が響く...

新秋に希望の音色、ストラディヴァリウス「デュランティ」が響く 『気軽にクラシックvol.41 千住真理子クラシックライブ』を 9月25日(土)にプラザウエスト さくらホールにて開催!

公益財団法人さいたま市文化振興事業団が主催する『気軽にクラシックvol.41 千住真理子クラシックライブ』を、さいたま市プラザウエストにて2021年9月25日(土)に開催いたします。チケットは7月3日(土)10:00からSaCLaインフォメーションセンター(Tel:048-866-4600)にて販売します。

※SaCLa友の会先行予約日:6月30日(水)~7月2日(金)、各日10:00から予約を受付けます。



■『気軽にクラシックvol.41 千住真理子クラシックライブ』概要

公益財団法人さいたま市文化振興事業団は、『気軽にクラシックvol.41 千住真理子クラシックライブ』を開催します。千住真理子(ヴァイオリン)と丸山滋(ピアノ)がバッハやモーツァルト、ベートーヴェンをはじめクラシックの名曲、作曲家である兄・千住明の作品などをプラザウエスト さくらホールにて珠玉の演奏をお届けします。


【演奏予定曲】

J.S.バッハ  :G線上のアリア

モーツァルト :アヴェ・ヴェルム・コルプス

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」へ長調 作品24 ほか


【出演者プロフィール】


千住真理子(ヴァイオリン)


千住真理子(ヴァイオリン)

2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。


1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。

1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。

2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。

2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。

2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でるアルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。またプラハ交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演。

2017年はブラームス没後120年記念「ドラマティック・ブラームス」をリリース、また全国でスーク室内オーケストラとツアーを行い、好評を博した。

2019年はベートーヴェン生誕250周年に先駆け、ピアニストの横山幸雄と「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.1」をリリース。

2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」<完全版>を再リリース。春には「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2」をリリースした。またデビュー45周年を迎え、各地で記念演奏会を行う。


コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。


千住真理子オフィシャル・ホームページ https://marikosenju.com/



丸山滋(ピアノ)


丸山滋(ピアノ)

東京藝術大学大学院修士課程を修了。修了時にクロイツァー賞受賞。植田克己氏に師事。

1992年よりドイツ学術交流会(DAAD)の政府奨学金留学生として、ミュンヘン音楽大学マイスター課程に入学。ピアノをクラウス・シルデ、歌曲演奏法をヘルムート・ドイチュの各氏に師事。1994年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール(ミュンヘン)において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。その後若い演奏家たちと様々な国際的経験を積んだ後、1995年に活動の場を日本に移す。

帰国後はソプラノの鮫島有美子、テノールの吉田浩之、ヴァイオリンの千住真理子ら多くの一流演奏家たちから大きな信頼を寄せられるパートナーとして、全国各地でのリサイタルやCD、DVD、放送など様々な機会で盛んな共演を続けている。

1997年、J.S.G.国際歌曲コンクール(東京・大阪)において優秀伴奏者賞を受賞。同年、日本演奏連盟主催「演連コンサート93」として東京文化会館でデビューリサイタルを開催。以降ソロ、室内楽、歌曲とピアノが関わる幅広い分野での活発な活動を行っている。

2014年、札幌コンサートホール Kitaraでの「丸山滋ピアノリサイタル~死への追憶・生への讃歌」が札幌市民芸術祭大賞を受賞。

東京藝術大学において室内楽科非常勤講師を務めた後、現在同大学声楽科およびピアノ科非常勤講師。



■開催概要

日時   :2021年9月25日(土) 14:00開演

会場   :さいたま市プラザウエスト さくらホール(さいたま市桜区道場4-3-1)

アクセス :JR浦和駅西口ターミナル2番乗り場から

      「桜区役所行き」「大久保浄水場行き」バス乗車約30分

      「桜区役所」下車徒歩すぐ。

      駐車場394台/3時間まで無料。(障害者の使用料等減額制度があります)

      以後、3時間を超えた場合は、

      超過時間30分(30分に満たないときは、30分とする)ごとに100円、

      消費税別(10円未満切捨て)

席種・券種:全席指定(税込み) 3,500円

      SaCLa友の会    3,000円

      ※未就学児入場不可

主催   :公益財団法人さいたま市文化振興事業団


チケットのお求め・お問い合わせ:

SaCLaインフォメーションセンター Tel 048-866-4600


公式サイト: http://www.saitama-culture.jp/recommend/2021/06/vol41.html

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