国内唯一の不正対策教育の専門機関であるACFE JAPANが 第12回 ACFE JAPANカンファレンスを10月7日~8日に開催
新時代(VUCA)と対峙するCFE ~Beyond the New Era“VUCA”
国内唯一の不正対策教育の専門機関である一般社団法人 日本公認不正検査士協会(所在地:東京都千代田区、理事長:藤沼 亜起、以下 ACFE JAPAN)は、2021年10月7日(木)、8日(金)の2日間にわたって第12回 ACFE JAPANカンファレンスをオンラインにて開催します。
今回のテーマは「新時代(VUCA)と対峙するCFE ~Beyond the New Era“VUCA”」。不正対策を多角的に考える2日間となります。
【特設サイト】 https://www.acfe.jp/events/2021_conf/
◆開催趣旨
ACFEでは、世界最先端の知識と情報の提供を通じて、不正対策の専門家の方々が結束して不正防止・早期発見に取り組めるよう支援しています。その一環として、年一度開催されるカンファレンスでは不正対策の第一線で活躍される著名な方々による各種講演やパネルディスカッションを行い、有益な情報を発信しています。
新型コロナウイルス蔓延により行動制限が求められるなか、欧米を中心にアフターコロナに向けた経済の再起動は始まっており、一手二手先を読んだ戦略的な議論が不可欠となっています。
今年の第12回 ACFE JAPANカンファレンスは、初めて会期を2日間に拡大し、時代の趨勢と共に変化する不正対策や企業活動のあり方を有識者と共に考え、不正対策の専門家として、あるいは1人のビジネスパーソン、プロフェッションとして、VUCAと呼ばれる新時代にどう向き合うべきか、視座を高めます。
1日目の基調講演では、会社法・金商法の第一人者である早稲田大学 名誉教授 上村 達男 氏を、2日目は、日本公認会計士協会の会長である手塚 正彦 氏をお迎えし、日本の経済界における監査、法意識、倫理観のあり方を示します。
また本年のカンファレンスでは、どなたでも無料でご入場いただける「バーチャル3Dフォーラム」を2021年10月1日から同31日まで開催します。日本公認会計士協会、日本公認不正検査士協会、大手監査法人などが出展し、不正対策に関する研究内容の発表や有益な情報をご紹介します。
その他、不正対策に関連した講演や対談、パネルディスカッションなどを予定しています。是非皆様のご参加をお待ちしております。
◆カンファレンス開催概要
主催 :一般社団法人 日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN)
後援 :日本公認会計士協会
テーマ :新時代(VUCA)と対峙するCFE ~Beyond the New Era“VUCA”
日時 :ライブ配信 2021年10月7日(木)10:00~17:00、10月8日(金)10:00~16:00
録画配信 2021年10月20日(水)~11月19日(金)
開催形式:オンラインイベント
対象者 :経営者、取締役、監査役、法務・コンプライアンス部門、
内部監査部門、公認会計士、税理士、弁護士、公認不正検査士など、
不正対策に携わる方または興味がある方
受講料
<録画配信のみ視聴(2日間通し)>
一般:35,200円、ACFE JAPAN会員:30,800円
<ライブ配信+録画配(2日間通し)>
一般:38,500円、ACFE JAPAN会員:47,520円
*すべて税込価格です。
詳細URL: https://www.acfe.jp/events/2021_conf/
◆講演内容
1日目
第1部:テーマ「VUCAの時代:法的規範と企業意識」
-基調講演「VUCAの時代:法的規範と企業意識」(早稲田大学 名誉教授 上村 達男 氏)
-対談「早稲田大学 名誉教授 上村 達男 氏 × 日本公認不正検査士協会 理事長 藤沼 亜起 氏」
-ランチタイムセッション「オリンパス事件から10年~三度逃した“正常化”の機会」
(毎日新聞出版株式会社「週刊エコノミスト」編集部 編集次長 稲留 正英 氏)
第2部:テーマ「DX時代の不正対策:外部攻撃の脅威と経営判断、CFEの役割」
-キーノート・セッション「経営判断を迫るサイバー攻撃:暴露型ランサムウェアの実態と実務対応」
(八雲法律事務所 弁護士 山岡 裕明 氏)
-パネルディスカッション「DX時代に不可欠な不正調査能力と経営」
(のぞみ総合法律事務所 弁護士 結城 大輔 氏、山岡 裕明 氏、三井住友海上火災保険株式会社 商品・サービス企画部新種保険部 サイバーリスクチーム 課長 石津 昇 氏、EY新日本有限責任監査法人)
-コーヒーブレーク・セミナー(EY新日本有限責任監査法人)
第3部:テーマ「DX時代の不正対策:内部ガバナンスとCFE」
-講演「フォレンジックテクノロジーの不正調査活用事例とデータ・ガバナンス」
(PwCアドバイザリー合同会社 シニアマネージャー ラ・ロマン 氏)
-講演(長島・大野・常松法律事務所)
2日目
第1部:テーマ「監査人は不正とどのように向き合うべきか」
-基調講演「監査人は不正とどのように向き合うべきか」(日本公認会計士協会 会長 手塚 正彦 氏)
-対談「日本公認会計士協会 会長 手塚 正彦 氏 × 青山学院大学 名誉教授 八田 進二 氏」
第2部:特別講演
-ランチタイムセッション「不正・不調時における『経営者責任』」
(デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 公認会計士 中島 祐輔 氏)
-特別講演「ESG経営における企業倫理とCFE」
(早稲田大学 大学院経営管理研究科 准教授 重本 彰子 氏)
第3部:コーポレートガバナンス機能を支える適正な不正調査とは?
-コンセプト説明(プロアクト法律事務所 弁護士 竹内 朗 氏)
-コンセプト説明(株式会社ビズサプリ 代表取締役 辻 さちえ 氏)
-コンセプト説明
(株主と会社と社会の和 代表理事、機関投資家協働対話フォーラム 代表理事・事務局長 山崎 直実 氏)
-コンセプト説明(株式会社バンダイナムコホールディングス 常勤監査役 永池 正孝 氏)
-パネルディスカッション(竹内 朗 氏、辻 さちえ 氏、山崎 直実 氏、永池 正孝 氏)
*イベント・登壇者の詳細は、URL( https://www.acfe.jp/events/2021_conf/ )をご覧ください。
*講演内容は予告なく変更する場合があります。
■公認不正検査士協会(ACFE)について
公認不正検査士協会(ACFE;Association of Certified Fraud Examiners)は、不正対策の必要性の高まりに応えるべく、1988年に米国で設立されました。現在では全世界に約200の支部と8万5千人を超える会員を擁し、不正対策分野における世界のリーダーとしての地位を確立しています。
ACFEが発行する「職業上の不正と濫用に関する国民への報告書(2020 Report to the Nations)」によると、一般的な企業では、年間の利益の5%が不正により失われています。ACFEでは、組織内における不正の抑止・防止のための取り組みを行う専門家を育成し、また、その能力・経験を備えた人物を CFE(Certified Fraud Examiner, 公認不正検査士)として認定しています。
日本の会員は、約2,400名、公認不正検査士(CFE)資格者は、約1,700名。
※ACFE JAPANの詳細は公式ウェブサイトをご参照ください。 https://www.acfe.jp/
プレスリリース動画
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