【奈良交通】 電気バス(EVバス)を活用した新たな観光ルートの実証運行について
このたび当社では、観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業(自治体・DMO型)」※に採択された世界遺産をめぐる新たな観光ルートの実証運行を奈良県と連携して行います。
また、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、地球環境にやさしいバスの実現を目指し、県内初となる大型電気バス(写真参照)による試験運行を行います。
※既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業(自治体・DMO型)とは
新型コロナウイルス感染症の影響により、危機的状況にある観光拠点が面的に再生できるような取組を短期集中で強力に支援することで、新型コロナウイルスの影響を乗り越え、地域全体の魅力及び収益力の向上を図ることを目的とする観光庁の事業。
記
1.目 的
(1)奈良公園・平城宮跡周辺地区において、現在バスで移動できない区間で、新たな観光ルートを実験的に運行し、需要に関するデータを収集し、来訪者の滞在拡大に向け、今後の路線新設や再編に活かします。
(2)奈良県には3つの世界遺産地域を有しており、環境負荷が低い電気バスなどの導入効果は高いと考えられるため、今回の実証運行には電気バスを活用し、快適性・経済性・操作性等を検証し、今後の導入計画策定に活かします。
2.概 要
3.電気バスについて
・車 両:アルファバスジャパン(株) 大型路線バス「ECITY L10」
乗車定員 76人(座席23、立席52、運転席1)
航続距離 240km(容量296kwh)
以 上
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