「多様性は大切だと思う」8割、「人と競争するのが苦手」7割 BIGLOBEが「Z世代の意識調査」第1弾(価値観・行動編)を発表 ~「SDGsに配慮した商品を買いたいと思う」5割超~
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BIGLOBEは、「Z世代の意識調査」を実施しました。本日、調査結果の第1弾として、価値観・行動編を発表します。
本調査は、全国の18歳~25歳の男女600人を対象に、比較対象として30~60代200人にアンケート形式で実施しました。調査日は2022年1月27日~1月28日、調査方法はインターネット調査です。
【調査結果のトピックス】
1.「多様性は大切だと思う」8割、「人と競争するのが苦手」7割
全国の18歳~25歳の男女600人に「自身の行動や考え」について複数の質問をしたところ、「多様性は大切だと思う」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が80.7%という結果に。「周囲から浮かないようにしたい」は68.8%と、多様性は大切と思っているものの、自分が突出することには抵抗感があることがうかがえる。さらに、「人と競争するのが苦手」は71%となった。
また、「世の中の役に立ちたい」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が64.7%と、社会貢献への意識も浮き彫りとなった。
2.「SDGsに配慮した商品を買いたいと思う」5割超
全国の18歳~25歳の男女600人に「SDGs」に関して複数の質問をしたところ、「SDGsについて理解している」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が54.7%、「SDGsについて共感できる」59.5%、「SDGsについて関心がある」57.8%と6割近い結果に。
さらに「世のため人のためになることをしたい」59.5%、「SDGsソーシャルグッドに取り組む企業に好感を持つ」55%、「SDGsに配慮した商品を買いたいと思う」53.7%と、5割超がSDGsを行動の基準にしたいと考えていることが明らかとなった。
3.「日本の未来に期待をしていない」6割
全国の18歳~25歳の男女600人に「日本の政治」に関して複数の質問をしたところ、「政治に興味がある」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が43.5%と4割にとどまる結果となった。
「自分が投票しなくても政治は変わらないと思う」は56.8%、「日本の未来に期待をしていない」59%と、政治への関心は高くないようだ。
4.「社会に貢献できる仕事がしたい」「副業もしたい、副業に関心がある」6割
全国の18歳~25歳の男女600人に「仕事観」について複数の質問をしたところ、「社会に貢献できる仕事がしたい」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が60.5%という結果に。「仕事上の競争や優劣に興味がない」は65%と、「人と競争するのが苦手」という傾向が仕事観にもあらわれる結果となった。「バリバリ働いて稼ぐよりマイペースに」は72.7%にのぼった。
さらに「副業もしたい、副業に関心がある」も64.5%となった。
【調査結果詳細】
1.「多様性は大切だと思う」8割、「人と競争するのが苦手」7割
全国の18歳~25歳の男女600人に「自身の行動や考え」について複数の質問をしたところ、「多様性は大切だと思う」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が80.7%という結果に。「周囲から浮かないようにしたい」は68.8%と、多様性は大切と思っているものの、自分が突出することには抵抗感があることがうかがえる。さらに、「人と競争するのが苦手」は71%、「他人にあまり興味がない」は63.7%となった。
また、「世の中の役に立ちたい」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が64.7%という結果に。社会貢献への意識がうかがえる。
一方、「自分の判断に自信がある」は「あてはまる」「ややあてはまる」が47%と不安も浮き彫りとなった。
2.「SDGsに配慮した商品を買いたいと思う」5割超
全国の18歳~25歳の男女600人に「SDGs」に関して複数の質問をしたところ、「SDGsについて理解している」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が54.7%、「SDGsについて共感できる」は59.5%、「SDGsについて関心がある」は57.8%と6割近い結果に。
さらに、「世のため人のためになることをしたい」59.5%、「SDGsソーシャルグッドに取り組む企業に好感を持つ」55%、「SDGsに配慮した商品を買いたいと思う」53.7%と、5割超がSDGsを行動の基準にしたいと考えていることが明らかとなった。
また、年代比較として全国の30代~60代の男女200人に「SDGs」に関して同様の質問をし、さらに18歳~25歳を18歳~22歳、23歳~25歳で見ると、より若い年代ほど、SDGsへの意識が高い結果となった。
「SDGsソーシャルグッドに取り組む企業に好感を持つ」については、30代~60代が「あてはまる」「ややあてはまる」が46%に対し、23歳~25歳が51.7%、18歳~22歳が58.3%、という結果に。
18歳~22歳では、「世のため人のためになることをしたい」62.3%、「SDGsに配慮した商品を買いたいと思う」59.7%と約6割が実際の行動に移したいと考えていることが明らかとなり、今後ますます企業のSDGsへの取り組みが期待される。
3.「日本の未来に期待をしていない」6割
全国の18歳~25歳の男女600人に「日本の政治」に関して複数の質問をしたところ、「政治に興味がある」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が43.5%と4割にとどまる結果となった。
「自分が投票しなくても政治は変わらないと思う」は56.8%、「日本の未来に期待をしていない」59%と、政治への関心は高くないようだ。
4.「社会に貢献できる仕事がしたい」「副業もしたい、副業に関心がある」6割
全国の18歳~25歳の男女600人に「仕事観」について複数の質問をしたところ、「社会に貢献できる仕事がしたい」については、「あてはまる」「ややあてはまる」が60.5%となった。「仕事上の競争や優劣に興味がない」は65%と、「人と競争するのが苦手」という傾向が仕事観にもあらわれる結果となった。「バリバリ働いて稼ぐよりマイペースに」は72.7%にのぼった。
「副業もしたい、副業に関心がある」は64.5%と6割を超え、多様な働き方や、副業を持つことで収入やスキルアップといったメリットに注目していることがうかがえる。
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
■調査概要
・調査名 :Z世代の意識調査
・調査対象:全国の18歳~25歳の男女600人、比較対象として30~60代200人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2022年1月27日~1月28日
BIGLOBEでは、社会を前進させるための情報発信をおこなうオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、社会が直面している課題と解決に向けた動きを提示しています。
このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、人と社会と地球の未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進してまいります。
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