デジタルコンテンツ購入時におけるアプリ・WEBブラウザごとの...

デジタルコンテンツ購入時におけるアプリ・WEBブラウザごとの 決済利用意向の調査結果を公開

~52.9%が決済手段の多さはサービスを乗り換えるきっかけになると回答~

今年、App Storeで公開されているリーダーアプリ(電子書籍、動画、音楽など)について、外部WEBサイトに誘導して決済させることが可能になる見込みです※。そこで、ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社は、iPhoneやiPadを使ってアプリで課金をしている消費者に対して、アプリ・WEBブラウザごとの決済手段に関する利用意向についてアンケート調査を実施しました。実施した調査の結果の一部を抜粋してお知らせします。


<調査概要>

調査名 :デジタルコンテンツ購入時におけるアプリ・WEBブラウザごとの決済手段に関する利用意向調査

調査方法:インターネットリサーチ

調査地域:全国

調査期間:【1】2022年1月26日~2月2日、【2】2022年2月9~15日

調査対象:【1】10~60代の男女223人、【2】10~60代の男女179人

調査元 :SBペイメントサービス株式会社


<調査結果サマリー>
・月に5千円以上課金する重課金層の割合は、アプリ経由よりもWEBブラウザ経由が9.6%多い
・利用できる決済手段の多さはサービスを乗り換えるきっかけに「なる」が、52.9%
・WEBブラウザで利用したい決済手段は、「PayPay(オンライン決済)」が40.2%

<調査結果>

月に5千円以上課金する重課金層の割合は、アプリ経由よりもWEBブラウザ経由が9.6%多い


iPhoneやiPadを使ってアプリで課金をしている人に、普段利用しているアプリを質問したところ、「電子書籍(マンガ、コミック)」が80.4%と最も多く、次いで「動画閲覧」(77.1%)、「ゲーム」(66.5%)という結果でした。また、アプリとWEBブラウザで同一サービスが提供されている場合に、それぞれの月の平均購入金額を質問したところ、月に5千円以上課金する重課金層は、WEBブラウザ経由で決済する人の方がアプリ経由で決済する人より9.6%多いことが分かりました。アプリでは利用できる決済手段がクレジットカード、キャリア決済、Apple ID残高などに限られていますが、WEBブラウザでは利用できる決済手段がより多い傾向があるため、決済機関の大型キャンペーンの実施によるまとめ買い需要などが購入金額を上げる要因になっていると考えられます。


利用できる決済手段の多さはサービスを乗り換えるきっかけに「なる」が、52.9%


アプリからApple IDを使ってワンタッチで決済する方法とアプリからWEBブラウザ経由で決済する方法と、どちらを利用したいか尋ねたところ、52.9%が「アプリで決済したい」、26.0%が決済完了までの手順が増えても「アプリからWEBブラウザ経由で決済したい」と回答しました。


             

アプリからApple IDを使ってワンタッチで決済したい理由を質問したところ、59.3%が「スピーディーに購入したい」と回答しました。アプリからWEBブラウザ経由で決済したい理由を質問したところ、「希望する決済手段が利用できる」(43.1%)、「決済機関のキャンペーンなどでお得にサービスが受けられる」(36.2%)と合わせて約80%の人が回答し、希望の決済手段の利用やお得に決済できることを重視する傾向があることが分かります。

 


また、アプリのみで提供されているサービスを利用している場合に、利用できる決済手段が増えることがアプリとWEBブラウザの両方で提供されているサービスに乗り換えるきっかけになるか質問したところ、52.9%が「なる」と回答しました。このことから、利用できる決済手段の多さはサービスの利用意向と深く結びついていることが分かります。


WEBブラウザで利用したい決済手段は「PayPay(オンライン決済)」が40.2%


アプリで利用できる決済手段(クレジットカード、キャリア決済、Apple ID残高など)以外に利用したい決済手段を尋ねたところ、「PayPay(オンライン決済)」が40.2%、「楽天ペイ(オンライン決済)」が21.2%、「LINE Pay」が12.7%とQRコード決済が軒並み上位に選ばれており、その理由として「簡単に利用できるから」(28.9%)、「ポイントやキャンペーンなどの還元率が良いから」(27.0%)が上位になっています。このことから、QRコード決済をWEBブラウザで利用できる決済手段に取りそろえることは、購入金額の向上やサービスが選ばれる要因につながると考えられます。

 

事業者にとっては、アプリ内での決済は決済手数料が高い傾向があるため、WEBブラウザに遷移して決済してもらうことによって、決済手数料を抑えることにつながる可能性があります。電子書籍や動画などのデジタルコンテンツを取り扱う事業者は、この機会に自社WEBサイトでの決済手段の拡充を図ってみてはいかがでしょうか。SBペイメントサービス株式会社は、決済代行会社としてECサイトに欠かせない豊富な決済手段を提供しています。業種や業態に合わせて最適な決済手段をご提案いたしますので、ぜひ一度SBペイメントサービス株式会社までご相談ください。

 

※Apple Japanプレスリリース(2021年9月1日)

https://www.apple.com/jp/newsroom/2021/09/japan-fair-trade-commission-closes-app-store-investigation/

 

・「QRコード」は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

・Apple、Appleのロゴ、Apple Pay、Apple Watch、iPad、iPhone、Mac、SafariはApple Inc.の商標です。

・iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。


著作権について

・本調査の図解/文章ともに、以下の利用条件を満たしていただくことで自由に転載していただけます。

・本調査の著作権は、SBペイメントサービス株式会社に帰属します。

 

利用条件

1 情報の出典元として「SBペイメントサービス株式会社」の名前を明記してください。

2 出典元として、以下のURLへのリンクを設置してください。

https://www.sbpayment.jp/news/press/2022/20220329_001007/

3 調査結果データの加工・改変はご遠慮ください。

4 当社がふさわしくないと判断した場合には、転載許可を取り消し、掲載の中止を求めることがあります。


【会社概要】

SBペイメントサービス株式会社

代表者
代表取締役社長 兼 CEO 榛葉 淳
所在地
東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
設立
2004年10月1日
事業内容
決済サービス、集金代行および企業の計算事務代行、アクワイアリング(カード加盟店業務)事業、イシュイング(カード発行業務)事業
URL
https://www.sbpayment.jp/

 

【決済サービスに関するお問い合わせ】

SBペイメントサービス株式会社

お問い合わせフォーム
https://www.sbpayment.jp/contact/?argument=3qe9Sa9A&dmai=a5d1c838fbaef4


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