発明家「樫尾俊雄」を目指そう! ~子どもたち みんなが発明家~ 第5回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」作品募集を開始
カシオ計算機創業者の1人で発明家である樫尾俊雄の理念を社会に伝える樫尾俊雄発明記念館(運営:一般財団法人樫尾俊雄記念財団)は、第5回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」の作品募集を2022年5月20日(金)から9月30日(金)まで行います。
樫尾俊雄は、現在の電卓の基となる世界初の小型純電気式計算機「14-A」や世界初のオートカレンダー付きデジタル腕時計、さまざまな楽器の音が出せる電子キーボードなどを発明し、日本のエレクトロニクス産業の発展に寄与しました。その開発理念を受け継ぎ誕生した“G-SHOCK”は、2021年10月の時点で、世界で累計1億3千万個以上も出荷され、世界中の人々に愛用されています。
当記念館は、子どもたちに「発明の喜びを体験してもらい、樫尾俊雄のような発明家を目指すきっかけにして欲しい」という想いから、小学生を対象にしたアイディア コンテストを毎年開催しています。この夏休みの間に考えた、世の中の人の役に立つ将来あったら良いと思うモノのアイディアを募集します。
ご応募いただいた作品の中から選出された10名のファイナリストに、アイディアの意図や思い至った経緯などを発表していただきます。
発表者の中から高学年の部、低学年の部の最優秀賞である樫尾俊雄賞、発明記念館賞、発明アイディア奨励賞の3賞を決定し発明アイディア コンテスト ホームページ( https://hatsumeicontest.jp/contest/ )で発表いたします。
<審査員 伊部菊雄からのメッセージ>
今年もまた、未来の発明家の皆さんが楽しんで考えた素晴らしいアイディアに出会えることをとても楽しみにしています。沢山の応募があることを心待ちにしています。
■~子どもたち みんなが発明家~
第5回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」概要
コンセプト:子どもたちに「発明すること」の喜びを体験してもらい、
未来の発明家をめざすきっかけにして欲しいという想いから開催。
学生を対象に、「身の回りにあったらきっと人の役に立つ!」
というオリジナルのアイディアを募集します。
応募資格 :全国の小学生
(低学年の部:1~3年生、高学年の部:4~6年生)個人のみ
募集テーマ:(1)人の役に立つもの
(2)生活に便利で役立つもの
(3)未来の世界であったらいいなと思うもの
募集内容 :応募用紙に募集テーマに沿ったオリジナルのアイディアを
イラスト(絵)と文章で表現 ※応募は1人1アイディアとします。
応募期間 :2022年5月20日(金)~9月30日(金)
応募締切 :2022年9月30日(金) ※必着
発表者 :発表会の最終選考に進む10名のファイナリストを選出
発表会 :2022年12月4日(日)
※社会情勢により発表会の日程が変更となる事があります。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため
オンライン発表会で行う予定です。
発表 :2022年12月5日(月)発明アイディア コンテストホームページで発表
応募方法 :ホームページ( https://hatsumeicontest.jp/contest/entry.html )
から、応募用紙をダウンロードし、アイディアをイラスト(絵)と
文章で表現して、下記まで応募してください。
応募先 :〒106-8791 麻布郵便局留
「第5回 樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」宛
<審査員>
・速水 浩平氏 株式会社グローバルエナジーハーベスト 代表取締役
・滝川 洋二氏 特定非営利活動法人ガリレオ工房
(特定非営利活動法人 理科カリキュラムを考える会)理事長
・すずき まどか氏 サイエンスパフォーマー かがくママ
・樫尾 隆司 一般財団法人樫尾俊雄記念財団 理事長
・伊部 菊雄 カシオ計算機株式会社 シニアフェロー
【参考資料1】
樫尾俊雄発明アイディアコンテスト 樫尾俊雄賞(最優秀賞) 受賞作品
【第4回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」 樫尾俊雄賞作品】
<高学年の部>
作品名:足ツボ発電
アイディアのポイント:足ツボールを足のうらにつけて歩くと発電。たまった電気は非接触送電できて車や家電、公共の施設で使える。
静岡県磐田市立磐田西小学校 5年 佐藤 迪洋(さとう みちひろ)さん
<低学年の部>
作品名:みんな安心ゴンドラ君
アイディアのポイント:家や病いんで、かくりされたり、ねたきりの人でも、自由に外に出られるゴンドラです。たくさんの行き先の中から行きたい場所を自分でえらべます。
青森県八戸市立小中野小学校 3年 知野 和仁(ちの かずひと)さん
【第3回 樫尾俊雄賞 受賞作品】
作品名:オンラインゲームで集めろ!世界の海中プラゴミ!!
アイディアのポイント:楽しく遊べてプラスチックも集める事ができて一石二鳥。世界中のみんなの力でプラゴミ0(ゼロ)の海へ。
長崎県長崎大学教育学部附属小学校 小林 拓眞(こばやし たくま)さん
【第2回 樫尾俊雄賞(最優秀賞) 受賞作品】
作品名:日本の文化と伝とうを守る「スーパー瓦」
アイディアのポイント:日本中の重よう文化財で使える
静岡県磐田市立磐田西小学校 佐藤 迪洋(さとう みちひろ)さん・佐藤 知海(ともみ)さん
【第1回 樫尾俊雄賞(最優秀賞) 受賞作品】
作品名:「進め!光美海丸(みつみかいまる)海をきれいに」
アイディアのポイント:ビニールとプラゴミを回収し、ビニールを食べた生物に薬を上げるロボット船です。
東京都大田区立清水窪小学校 谷口 青(たにぐち はる)さん
プレスリリース添付資料
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