惜しまれつつ閉店した福岡の名店「ツンドラ」のボルシチがお店の...

惜しまれつつ閉店した福岡の名店「ツンドラ」のボルシチが お店の味そのままに待望の缶詰で復活!8/19より販売開始

明太子を中心とした食品販売の株式会社ふくや(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:川原 武浩)は、2021年5月に惜しまれつつ61年の歴史に幕を下ろした福岡・天神の老舗ロシア料理店「ツンドラ」の名物メニュー「ボルシチ」を、味わいそのままに缶に詰め込んだ「ツンドラのボルシチ・グランマの味」として2022年8月19日より販売開始いたしました。


パッケージ


■ロシア料理店「ツンドラ」

1960年に創業者・徳永 初美が福岡天神で開業。まだ福岡には西洋料理店が数えるほどしかなかった時代、ロシアの伝統料理「ボルシチ」は瞬く間に人気メニューの1つになりました。

創業以来、若かりし頃に初デートで訪れた人、親子三代で通った人、昭和の銀幕スターやプロ野球選手などたくさんの方々に愛され、記憶に溶け込み、続いてきた名店は、2021年5月に閉店。惜しまれつつも、61年の歴史の幕を下ろしました。閉店と同時にお土産用に販売していた「ボルシチ缶詰」の生産もストップ。「ツンドラのボルシチ」は記憶の中だけの味となってしまったのです。


営業当時の店舗


■思い出の味復活

10年以上の間「ボルシチ缶詰」を販売していたふくやにも、閉店を惜しむ声と、缶詰の再販を望む声が集まりました。そんな中、創業家の徳永さんがレトルトでボルシチを復活させようとしているという話を聞き、ふくやも復活に向けた後押しをすることに。そしてツンドラの閉店から半年後、レトルトタイプのボルシチの販売が実現。手軽に懐かしい味が楽しめると多くのファンの方に喜んでいただきました。


ただ、レトルトでの復活を果たしたものの、当時からお店でお土産として販売していた「缶詰タイプ」を望む声は根強く、ふくやとしても何とか実現できないかと商品開発を進めてきました。創業家の徳永さんに再度ご協力をいただき、使用する具材や味づくりはもちろん、具材のカット方法など、細部にもこだわり、試行錯誤の末にようやく納得の味にたどり着きました。


缶詰のパッケージは当時のデザインを踏襲しながらも、今の時代のテイストも取り入れた“懐かしくも新しい”デザインに生まれ変わりました。今までも、そして、これからも語り継がれていくツンドラのボルシチを表すパッケージになっています。


折しも、2022年7月「ボルシチ」がユネスコの無形文化遺産に登録されて間もないこのタイミングでの発売となりました。世界で、そして福岡の地で、多くの人に愛されてきたボルシチを是非ご賞味ください。


調理例


■ツンドラのボルシチ・グランマの味

https://www.fukuya.com/products/detail.php?product_id=1785


発売日   :2022年8月19日(金)

販売チャネル:ふくや直営店、通販(ネット)、卸販売

価格    :900円(税込)

内容量   :450g

賞味期間  :常温3年



<特徴とこだわり>

缶詰だから実現できたゴロっとした具材感と風味豊かな味わいが特徴です。

使用する具材にもこだわり、当時お店で提供していたものと同様にお肉には豚バラ肉を使用しており、まさに“あの”ツンドラのボルシチそのものです。

賞味期限も常温3年と長期保存が可能。ストックしておけば、いつでも自宅で名店の味が味わえます。



<食べ方いろいろアレンジレシピ>

温かいスープとして食されることの多いボルシチですが、夏場は冷製仕立にしてもOK。簡単アレンジで一年を通して美味しく召し上がりいただけます。


【冷製ボルシチ】

・「ツンドラのボルシチ・グランマの味」1缶をボウルに入れる。

 (その際具材は別の容器に取り分けておく)

・スープに生クリーム25mlを加えよく混ぜあわせる。

・具材をスープに戻しそのまま冷蔵庫で30分程冷やす

・容器に盛り付けたら冷製仕立のボルシチ完成!


さっぱりとした味わいで夏にぴったりのアレンジです。


冷製アレンジ


■株式会社ふくや会社概要

本社所在地: 〒810-8629 福岡市博多区中洲2-6-10

創業   : 1948年10月5日

代表者  : 代表取締役社長 川原 武浩

事業内容 : 味の明太子の製造・販売、各種食料品の卸・小売

URL    : https://www.fukuya.com

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