受験生の冬の体調管理(感染症対策など)に関する親の意識調査~...

受験生の冬の体調管理(感染症対策など)に関する親の意識調査 ~母親を中心に体調管理を心配~

株式会社日本能率協会総合研究所(代表取締役社長:加藤 文昭、本社:東京都港区)では、全国の受験生(小学6年生・中学3年生・高校3年生)の保護者1,000人を対象とし、子どもの体調管理(感染症対策など)のための取組みについてのアンケート調査を11月に実施致しました。

対象者属性
対象者属性

●受験生の体調管理は、父親よりも母親が心配している(結果1)。母親は「食事の栄養バランス」が一番の対策(結果3)

・受験生の体調管理は、父親よりも母親のほうがより気を配っている結果となりました。(結果1)
・受験生の体調管理対策は、「うがい・手洗いの徹底」(56.5%)、「規則正しい生活と十分な睡眠」(51.2%)、「予防ワクチン接種」(51.0%)、「食事の栄養バランス」(50.1%)の順となりました。特に、「食事の栄養バランス」については、父親に比べて母親が高い結果(72.2%)でした。(結果3)

●受験生の風邪・インフルエンザ予防に利用したいものは「マスク」「ハンドソープ」等。母親は「免疫力を向上させる食品」も上位に(結果4)。免疫力向上のためには「ヨーグルト・乳酸菌飲料」「緑茶」等の食品を摂らせたい(結果6)

・受験生の風邪・インフルエンザ予防のために今後取り入れたいものとしては、「マスク」(53.5%)、「ハンドソープ」(45.8%)、「うがい薬」(41.3%)等の順となりました。また、母親においては「免疫力を向上させる食品」が44.6%と、「マスク」「ハンドソープ」に続き上位となりました。(結果4)
・免疫力を向上させる食品として興味があるものは、「ヨーグルト・乳酸菌飲料」(67.8%)、「緑茶」(31.4%)、「バナナ」(30.0%)の順となりました。(結果6)

●「ヨーグルト・乳酸菌飲料」に興味の理由は「手軽・摂りやすい」「健康・からだによい」等とともに、「話題になった」の意見が多数(結果7)。その話題のヨーグルト等が選択上位(結果8)
・「ヨーグルト・乳酸菌飲料」に興味の理由は、「手軽・摂りやすい」「普段食べている」等ともに、“TVでみた”、“品切れになっていた”等で「話題になった」意見が多く挙がりました。(結果7)
・具体的には、「明治ヨーグルトR-1」(40.5%)、「明治ブルガリアヨーグルト」(33.8%)、「ヤクルト」(25.9%)等、話題になった商品が摂取希望の上位となりました。(結果8)


【調査概要】
調査目的   :受験を控えた子どもに関する親の体調管理への取り組み、特に、インフルエンザ等の感染症予防・治療に関する意識・実態を把握すること。
調査方法   :弊社「モニターリサーチ・システム」を利用したインターネット調査
調査時期   :2012年11月15日(木)~22日(木)
調査対象者  :全国に居住し、受験生のお子さま(小学6年生・中学3年生・高校3年生のいずれか)を持つ保護者1,000人
回収サンプル数:1,000名
・小学6年生(中学受験をする子ども)を持つ親:365名
・中学3年生(高校受験をする子ども)を持つ親:408名
・高校3年生(大学受験をする子ども)を持つ親:317名

※上記3区分に複数該当する親が存在するため合計が1,000を超える
※調査結果概要において、学齢別の分析では、子ども1人のみが該当する親に絞る


【対象者属性】
http://www.atpress.ne.jp/releases/32227/graph1_1.png


<ご参考>
調査結果の概要は以下の通りです。

●結果1.受験を控えた子どもの体調管理のためにどの程度気を配っているか(単一選択)
 全体で69.5%が気を配っており(※注)、親の性別でみると、父親よりも母親のほうが気を配っていることがわかりました。(※注:「気を配っている」=「非常に気を配っている」+「やや気を配っている」の合計)
 (全体 n=1,000)

●結果2.家族全員の体調管理のためにどの程度気を配っているか(単一選択)
 全体で69.2%が気を配っており(※注)、受験を控えた子どもと同程度でした。親の性別でみると、父親よりも母親のほうが気を配っていることがわかりました。(※注:「気を配っている」=「非常に気を配っている」+「やや気を配っている」の合計)
 (全体 n=1,000)

●結果3.受験を控えた子どもの体調管理対策(複数選択)
 全体でみると、「うがい・手洗いの徹底」(56.5%)、「規則正しい生活と十分な睡眠」(51.2%)、「予防ワクチンの接種」(51.0%)、「食事の栄養バランス」(50.1%)が半数以上で、他の項目を比べて高くなっています。
 親の性別でみると、父親よりも母親のほうが高い項目が多く、特に、「食事の栄養バランス」については、母親において最も高い項目(72.2%)になっています。
 (全体 n=1,000)

●結果4.受験生の子どもの風邪・インフルエンザ予防のために利用したいもの(複数選択)
 全体でみると、「マスク」(53.5%)、「ハンドソープ」(45.8%)、「うがい薬」(41.3%)、「加湿器」(37.0%)、「免疫力を向上させる食品」(33.6%)の順となりました。
 親の性別でみると、特に「免疫力を向上させる食品」については、父親よりも母親において利用意向が高くなっています。
 (全体 n=1,000)

●結果5.「免疫力を向上させる効果・効能があること」を知っている食品(複数選択)
●結果6.その中で、受験を控えたお子さんのために興味がある食品(複数選択)
免疫力を向上させる効果・効能があることを知っている食品については、全体でみると、「ヨーグルト・乳酸菌飲料」が85.4%で最も高く、「緑茶」(52.3%)、「ニンニク」(42.5%)と続く結果でした。
その中で受験を控えたお子さんのために興味がある食品としては、全体でみると、「ヨーグルト・乳酸菌飲料」が67.8%と最も高く、「緑茶」(31.4%)、「バナナ」(30.0%)と続く結果となりました。
 (全体 n=1,000)

●結果7.「ヨーグルト・乳酸菌飲料」に興味がある理由(自由記述)
 「ヨーグルト・乳酸菌飲料」に興味がある理由を質問した結果、「手軽・摂りやすい」、「普段食べている」、「健康・からだによい」等とともに、「話題になった」の意見が挙がりました。主な意見の抜粋を以下に掲載します。
 (興味がある方 n=678)

http://www.atpress.ne.jp/releases/32227/graph3_7_3.png

●結果8.インフルエンザ等感染症予防を目的として子どもに摂らせたいもの(複数選択)
●結果9.その中で、最も摂らせたいもの(単一選択)
 全体でみると、「明治ヨーグルトR-1」(40.5%)、「明治ブルガリアヨーグルト」(33.8%)、「ヤクルト」(25.9%)、「ビヒダスヨーグルト」(25.8%)、「ダノンビオ」(17.7%)の順となりました。
 親の性別でみると、「明治ヨーグルトR-1」は、受験生の体調管理への意識が高い母親において、特に摂らせたいと思っていることがわかります(半数以上の母親が「摂らせたい」と回答)。
 また、最も摂らせたいものに絞ると、「明治ヨーグルトR-1」が特に高い結果(40.4%)となりました。特に母親では他の商品よりも際立って高い結果となっています。

※注:国内市場でのシェアが高く、機能性食品として話題にあがっていると考えられるヨーグルト・乳酸菌飲料について、弊社にて選択肢として9種選定しました


結果1~6
http://www.atpress.ne.jp/releases/32227/graph2_16_2.png

結果8、9
http://www.atpress.ne.jp/releases/32227/graph4_89_4.png


株式会社日本能率協会総合研究所
http://www.jmar.co.jp/

カテゴリ:
調査・報告
ジャンル:
子育て・保育 美容

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