≪週1副社長採用≫鳥取の漁船『弁慶丸』が、600km離れた テレワーク副社長の採用でマーケティング活動を強化! 就任2ヶ月で公式Instagramのリーチ数1万アクセスを獲得!
脱サラ船酔い漁師の6次産業チャレンジ! 11月のカニ漁解禁のタイミングでInstagram強化を推進中
株式会社弁慶丸(鳥取県鳥取市、代表取締役:河西 千明、以下 当社)は、鳥取県が推進する事業「週1副社長プロジェクト」を活用し、2022年6月22日付で長野県在住の副社長をテレワーク勤務にて採用。一緒に新規事業を模索した末SNS強化にたどり着き、2022年8月24日にInstagramアカウントを開設しサポートを依頼。初投稿からコツコツ投稿を重ね、10月24日の投稿ではリーチ数1万アクセスを獲得したことを、この度お知らせします。
弁慶丸公式Instagramアカウント→ https://www.instagram.com/benkeimaru_kawanishi/
■「週1副社長」採用の背景
創業15年目の当社は、「漁師直送」「産地直送」で鮮魚のネット通販事業を一貫して行っており、累計販売7万セットを突破しました。メールマガジン読者などお客様が定着して応援いただいており、コロナ禍になっても落ち込みが少なく、順調に売り上げを伸ばしております。ただ、漁師直送の通販事業は好調ながら時間に余裕がなく、次の柱となる新たな取り組みに挑戦できていないことに課題を感じていました。
また、人材強化を模索する中、当社がさらに強化したいと考えるIT部門については、地方と都会での人材格差を常々体感していました。特にネット通販の最新の情報収集が地方では困難であり、ネット通販を成功させている事業者の話しを聞くことすらできない状況です。そんな中、経験を積んだ県外の副業・兼業人材のお力をお借りし、二人三脚でスピード感を上げながら、緻密に新規事業の立ち上げを行える本プロジェクトを渡りに船と考え、現状打破のために活用を決めました。
鳥取県が推進する「週1副社長」について→ https://j-net21.smrj.go.jp/news/l357tf0000000hsh.html
■Instagram投稿のリーチ数1万アクセスを獲得
当社の募集には32名の応募をいただき、12名と面談して2名を採用しました。そのうちネット通販事業における新規顧客獲得を目的とし、佐竹 宏範さん(40代)に当社の週1副社長になっていただきました。
その後、事業のヒアリングを重ねていただき、新規事業を模索。飲食事業展開・干物加工事業・講演・コンサル事業など多岐にわたり検討した結果、たどり着いたのがSNS発信の強化でした。折よく7月から25歳の男性スタッフがジョインすることが決まり、彼と共同でのInstagram運用強化を依頼。初投稿の8月24日からコツコツ投稿を重ね、10月24日の投稿ではリーチ数1万アクセスを獲得。運用ノウハウがほとんどない25歳のInstagram担当者と二人三脚でのスタートなので、本人たちも驚きの成果です。
週1副社長の佐竹さんとは、リモートでコミュニケーションをとり、業務も現在お住まいの長野県で行っていただいております。現在は、当社として年間で有力な売上の源となるカニ漁において、初ゼリ風景やカニの出荷作業などの投稿をサポートしていただいています。長野県は鳥取見から約600kmも離れたところにありますが、今後もコロナ禍で発達したリモートでのコミュニケーションを活用し、県内外の優秀な方々のお力をお借りし、より良いシナジーを生み出して行きたいです。
■週1副社長 佐竹さんプロフィール
佐竹 宏範(さたけ ひろのり)氏
2018年11月に信州大学と中小企業庁による『信州100年企業創出プログラム』で長野県松本市に。信州大学客員研究員として、地元企業の経営革新に取組みながら、組織開発・人材開発を研究。複数の仕事を持ちながら、東京と松本の2拠点生活をしている。地方の人材不足解消の取組で東京から松本に移住したが、取り組みを進めるうちに松本にも豊富な人材がいることに気づく。そのような人材が生き生きと暮らすことが地域活性化のカギと考えライフワークとしている。
▼週1副社長をやってみて
「最初にお話を伺った際、弁慶丸さんの事業にかける想いや日々の活動はSNSで発信することに向いていると思いました。社内の方が自ら試行錯誤しながら発信していくことで、ユーザーが望んでいることを知ることもできます。まだ手探りではありますが、少しずつ軌道にのってきて、可能性も見えてきました。これからも担当者と二人三脚で多くの人に弁慶丸を知っていただくお手伝いをしたいです。そして、将来的には鳥取も含めた3拠点生活を実現したいです。」
▼週1副社長を迎え入れて(河西 信明(弁慶丸船長)より)
「フルリモートでのセッションに初めは不安がありましたが、佐竹さんの人柄やファシリテーションにより、意見やアイデアが溢れるまでに活発になって来ました。当社にとっては未開拓領域であるインスタから新規顧客の獲得もでき、手応えを感じております。若い世代に向けた「魚食文化」の再生を推し進めて行けると確信を持ちました。お陰様で弁慶丸の第2ステージの航海の幕開けが始まりました。」
■鳥取の漁船『弁慶丸』が600km離れた長野在住の週1副社長を採用
募集期間 :2022年5月23日(月)~2022年6月6日(月)
採用決定日 :2022年6月22日(水)
採用人数 :2名(他事業でもう1名)
月額稼働時間:12~16時間
勤務場所 :テレワーク対応
依頼内容 :公式Instagram運用サポートほか
■すでに申し込み1,000件突破!今の注目は漁師直送のカニ!
申し込みURL(セコガニ): https://benkeimaru.com/seko-kani
申し込みURL(松葉ガニ): https://benkeimaru.com/matsuba-kani
2022年11月6日より松葉ガニの漁が解禁となり、11月7日に行われた浜坂港での初ゼリでは、1杯250万円の値段がつくなど好調です。当社としても、松葉ガニとセコガニの予約を受け付けております。11月14日時点ですでに先行予約1,871件の申し込みをいただいており好調です。
昨年の価格設定より平均4~5,000円値上しましたが、お客さまが付いて来てくれているのでひと安心しました。11月19日お届け分である第1弾の先行予約はすべて完売し、12月3日までのお届け分である第2弾の受付を開始しております。
■弁慶丸について
元々住宅メーカーのトップセールスマンだった河西 信明(弁慶丸船長)が、偶然見つけた漁業体験の参加をきっかけに鳥取県へ移住。研修開始わずか2ヶ月で体重が13キロ減になる過酷な漁業研修育成を経て、「弁慶丸」を新船建造し、文字通り退路を断っての船出(独立)を果たす。そんな河西の愛称は「脱サラ船酔い漁師」。
2007年から漁師直送の鮮魚通販をスタートさせいち早く6次化産業化(一次産業が販売・加工にも展開する形態)に着手。少しでも鮮度が悪い水揚げ時には魚の発送をやめ、鮮度が落ちるため魚はさばいて送らないという徹底力が信頼を得て、新規注文の毎週限定50セットは常に完売状態。総セット販売数は70,825セットを超える。日本海でとれた天然魚を捌かずに“丸”のまま発送させていただているのも当社の特徴の1つです。
丸のままお送りする魚だからこそ“食べ物をさばいて、家族と一緒に食べる”ことができ、“魚の命をいただきます”という事を実感する事ができます。そのような日本の大切な魚食文化を次の世代へ繋げていきたいと考えています。
■弁慶丸船長 河西 信明
1970年、大阪生まれ。関西大学商学部商学科卒業。2002年、漁師育成制度にてIターンで鳥取県に移住。
愛称は「脱サラ船酔い漁師」。「漁師が泣き寝入りする時代は終わった」「漁師は日本の伝統技術者であり、絶えさせていけない」という力強いメッセージと共に既存の流通制度に風穴を開けるべく、日本海の荒波と旧態依然とした人たちの荒波にももまれながら「漁業の流通改革」に挑んでいる。
社名 : 株式会社弁慶丸
代表者 : 代表取締役 河西 千明
所在地 : 〒680-0907 鳥取県鳥取市賀露町北4-31-23
電話番号 : 0857-28-8697
資本金 : 1,000,000円
従業員数 : 8名(うちテレワーク3名)
設立 : 2013年7月3日
創業 : 2007年3月1日
ホームページ: https://benkeimaru.com/
株式会社 弁慶丸のプレスリリース一覧
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- 企業動向
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