DX検定試験から見る国内DXの意識調査を実施 受験者の在住地域は東京、大阪、兵庫で62.4%という結果に
所属別では金融機関と官公省庁で過半数を占めた
一般社団法人フィンテックガーデン(本社:東京都中央区、理事長:義永 洋士)の下部組織であるDX診断士協会は、2022年9月に行われたDX診断士検定試験を受験した292人を対象とし「2022年度下期 DX検定試験受験者」を調査し全国のDXに対する意識を調査いたしました。以下は調査結果となります。
2022年下期に行われたDX検定試験を受験した292名を分析し、DXに対する企業、官公省庁の意識を調査した。全受験者のうち金融機関が32.2%、官公省庁(市・区職員含む)は26.4%。一方、SIer(エスアイヤー)の受験者は18.6%に留まった。また地域は東京、大阪、兵庫で62.4%を占めた。関東以北は3.2%と低調。
■調査結果サマリー
TOPICS(1) 都道府県別のDX検定試験の受験者は東京都が過半数を占める。
◇DX検定試験受験者は東京都が61%を占めDXへの関心度が非常に高いことを示した。
また関東以北での受験者は2%と低調。
1位 東京都、2位 大阪府、3位 愛媛県、4位 京都府、5位 神奈川県、
6位 千葉県、7位 兵庫県、8位 埼玉県、9位 静岡県、10位 熊本県
TOPICS(2) 東京都内のDX検定試験の受験者は港区、千代田区で過半数を占める。
◇IT企業が多い渋谷区は4位、法人数が多い新宿区は5位と振るわず。市部では武蔵野市が健闘。
1位 港区、2位 千代田区、3位 中央区、4位 渋谷区、5位 新宿区
6位 江東区、7位 品川区、8位 大田区、9位 豊島区、10位 武蔵野市
TOPICS(3) DX検定試験の受験者は金融機関と官公省庁で58.6%と意識が高い傾向。
◇DX検定試験受験者のうち金融機関が32.2%、官公省庁(市・区職員含む)は26.4%となった。一方、SIer(エスアイヤー)の受験者は18.6%に留まった。
■調査概要
調査タイトル:2022年度下期 DX検定試験受験者調査
調査方法 :下期 DX検定試験受験者
調査期間 :2022年9月15日~9月16日
調査対象 :DX検定試験受験者292人
【出典について】
※本リリース内容の転載にあたりましては、出典として「一般社団法人フィンテックガーデン調べ」もしくは「DX診断士協会調べ」とご記載いただけますようお願い申し上げます。
【一般社団法人フィンテックガーデン】
一般社団法人フィンテックガーデンは、フィンテックを支える技術研究機関として誕生いたしました。DXや金融、共通プラットフォームやAPIなどの研究を通じて、フィンテック市場の活性化に寄与してまいります。
【DX診断士協会】
一般社団法人フィンテックガーデンの部会として誕生したDX診断士協会はDXを活用して企業により高い価値をもたらせる人間を一人でも多く輩出することを目的として発足いたしました。DXが一過性のものではなく企業や社会の構造を変革するものとなるよう尽力いたします。
【会社概要】
会社名 : 一般社団法人フィンテックガーデン
部会名 : DX診断士協会
所在地 : 東京都中央区日本橋富沢町12-8 TWG日本橋イースト6F
代表 : 理事長 義永 洋士
設立日 : 2018年8月6日
事業内容: IT技術研究事業
URL : https://fintech-garden.com/
URL : https://dxnintei.com/
- カテゴリ:
- 調査・報告
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