東京工芸大学が ウェブアクセシビリティ向上に向けた取り組みを開始 ― W3C勧告及び日本産業規格適合レベルAA対応を目指す ―
東京工芸大学(学長:吉野 弘章、所在地:東京都中野区、以下 本学)は、創立100周年の取り組みとして、本学公式ウェブサイトにおけるウェブアクセシビリティ向上に向けた取り組みを開始しました。本学では心身の機能や利用する環境に関係なく、誰もが快適に利用できるサイト作りを率先して目指していきます。
本学では、これまでウェブサイト上の視認性向上のための充分な色彩コントラスト比の確保や、スクリーンリーダーへの配慮、キーボード操作や拡大表示への対応など、誰もがどのような環境でも快適にご利用いただけることを目指して日々ウェブアクセシビリティにおける改善を進めてきました。2022年度に行ってきた改善が概ね完了したため、第三者検査機関において、ウェブサイトのアクセシビリティ検査を実施しました。
その結果、2023年3月24日(金)にウェブサイト及びウェブアプリケーションについて、適用規格に適合していることが証され、検査結果及び適合証明書が発行されました。検査結果及び適合証明書は本学公式ウェブサイトで4月1日(土)から公開しています。
本学はこれからも、本学公式ウェブサイトにおけるウェブアクセシビリティ向上に向けた改善及び定期的な検査を行い、心身の機能や利用する環境に関係なく、誰もが快適に利用できるサイト作りを進めていきます。
本ウェブサイトが目標とする概要は、以下のとおりです。
【本学におけるウェブアクセシビリティについて】
・ウェブアクセシビリティ方針:本学公式ウェブサイトは、心身の機能や利用する環境に関係なく、誰もが快適にご利用いただけるよう、W3C勧告「WCAG 2.1」及び日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」適合レベルAA対応を目指します。
・対象範囲:東京工芸大学ウェブサイト( https://www.t-kougei.ac.jp/ )の配下で、可能な限り多くのページを適合させていくことを目標とします。
・目標とする適合レベル:W3C勧告「WCAG 2.1」及び日本産業規格「JIS X 8341-3:2016」適合レベルAA。
・ウェブアクセシビリティ対応のために実施する活動:
・ウェブアクセシビリティ関連のガイドラインの整備
・新規ページでは設計段階からの適合性の確認の実施
・第三者による主要ページに対する適合性の確認
・対応状況:(2023年4月1日現在検査結果) https://www.t-kougei.ac.jp/web_accessibility.html
本学は1923年財団法人小西写真専門学校として誕生し、2023年、創立100周年を迎えました。本学は創立当初から、情報を一目でわかりやすく伝えることができる写真というメディアに着目し、テクノロジーとアートを融合させた教育を率先して行ってきました。その理念は今も根幹として息づいています。
「テクノロジーとアート、掛け合わせて、未来を変える」。東京工芸大学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)を融合し、これからも未来に向けてさらに挑戦してまいります。
■ウェブアクセシビリティとは
ウェブアクセシビリティとは、高齢者や障害者を含め、誰もがホームページ等で提供される情報や機能を支障なく利用できることを意味します。
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「テクノロジーとアートを融合した無限の可能性」を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。
【本学公式WebサイトURL】
【本学創立100周年特設サイトURL】
【学部学科構成】
・工学部
工学科
総合工学系:機械コース、電気電子コース、情報コース、化学・材料コース
建築学系:建築コース
・芸術学部
写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、
アニメーション学科、ゲーム学科、マンガ学科
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