Z世代「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」5割強、 「仕事のやりがいより生活重視」約7割 あしたメディア by BIGLOBEが 若年層の働き方に関する意識調査を発表 ~Z世代の約8割が 「AI(ChatGPTなど)が仕事に関与」に肯定的~
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BIGLOBEは社会を前進させる情報発信を行うオウンドメディア「あしたメディア by BIGLOBE」にて、主に若年層を対象とした意識調査を実施しました。本日、第3弾として若年層の働き方に関する調査結果を発表します。
本調査は、全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人の合計1,000人にアンケート形式で実施しました。
調査日は2023年3月24日~3月28日、調査方法はインターネット調査です。
【調査結果のトピックス】
1. Z世代「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」5割強、
「仕事のやりがいより生活重視」約7割
2. 「柔軟な雇用形態の推進は少子化対策に有効だと思う」Z世代の7割強
3. Z世代の約8割が「AI(ChatGPTなど)が仕事に関与」に肯定的
【調査結果詳細】
1. Z世代「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」5割強、
「仕事のやりがいより生活重視」約7割
全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人に、働き方に関して複数の質問をした。
「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」については、18~24歳のZ世代では、「あてはまる」(23.7%)、「ややあてはまる」(31.1%)をあわせ54.8%と半数を超える結果に。25歳~29歳は50%、30代~60代は47.3%と、若い世代ほど「賃金が下がったとしても週休3日にしたい」という人が多かった。
さらに「仕事のやりがいよりも普段の生活を重視したい」については、18~24歳のZ世代では、「あてはまる」(30.6%)、「ややあてはまる」(36.6%)をあわせ67.2%と、約7割が「仕事のやりがいよりも生活重視」と考えていることが明らかとなった。なお、25歳から29歳では72.8%、30~60代では72%と、Z世代よりも生活重視の割合が上回る結果となった。
また、「管理職になりたい」かについては、「管理職になりたくない」と回答した人の方が多い結果に。
18~24歳のZ世代では、「あてはまる」(13.1%)、「ややあてはまる」(26%)をあわせ「管理職になりたい」人は39.1%と4割だった。25歳~29歳は35.2%、30代~60代は22.8%と、若い世代の方が「管理職になりたい」と思っている人は多かった。
2. 「柔軟な雇用形態の推進は少子化対策に有効だと思う」Z世代の7割強
全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人に、「柔軟な雇用形態の推進は少子化対策に有効だと思う」か質問をすると、「思う」(32.9%)、「やや思う」(40.9%)をあわせ、18~24歳のZ世代の7割強が「有効だと思う」と回答した。
一方で、「有効だと思わない」という人は、18~24歳のZ世代で26.3%、25歳~29歳で32.8%、30代~60代で23.5%と、30代以上に比べ、10代20代の若年層の方が多かった。
3. Z世代の約8割が「AI(ChatGPTなど)が仕事に関与」に肯定的
全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と、比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人に「AI(ChatGPTなど)が仕事に関与すること」について質問したところ、「良いと思う」と回答した人は、18~24歳のZ世代で24.6%、25歳~29歳で19.2%、30代~60代で14.5%と若い世代ほど多い結果に。「良いと思う」「やや良いと思う」をあわせ、18~24歳のZ世代で76.6%、25歳~29歳で76.8%、30代~60代で75.5%と、幅広い年代で約8割となり、肯定的に捉えている人の方が多いことが明らかとなった。
理由について、質問をすると「良いと思う」理由では、幅広い年代で「仕事が効率化されるから」が約7割、「自身が苦手なところを補ってくれるから」が約5割に。
「悪いと思う」理由では、18~24歳のZ世代では、「仕事が奪われる可能性があるから」、「仕事をさぼる人がいるかもしれないから」が約5割に、30代~60代では「まだ人間ほどのレベルには達していないから」が約5割だった。
※ 本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。
■調査概要
・調査名 :若年層の働き方に関する意識調査
・調査対象:全国の18歳から29歳までの若年層の男女600人と
比較対象として全国の30歳から69歳の男女400人の合計1,000人
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2023年3月24日~3月28日
BIGLOBEでは、現代社会が何を課題と捉え、人々が何を必要としているのかを把握するために、若年から高齢の幅広い方々に向けて、多様な角度から意識調査を実施しています。
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このたびの調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、人と社会の多様な未来づくりに貢献する「SDGs Action by BIGLOBE」を推進してまいります。
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