運行開始40周年の新交通システム「山万ユーカリが丘線」 オリジナルコレクションカード二種の数量限定配布を開始
街づくり企業・山万株式会社(本社:東京都中央区日本橋小網町6番1号、代表取締役:嶋田 哲夫)は、1982年11月に千葉県佐倉市ユーカリが丘で運行を開始し、昨年11月2日に運行開始から40周年の節目を迎えている「山万ユーカリが丘線」をモチーフにしたコレクションカードを二種類の配布を2023年7月3日(月)に開始いたします。
山万ユーカリが丘線は、山万株式会社が開発を手掛けるユーカリが丘において、全ての住居から最寄り駅までが徒歩10分圏内に住まう生活を実現するため、民間企業経営の鉄道事業としては戦後初の鉄道事業許可を受け、山万株式会社鉄道事業部が事業を開始いたしました。約250haあるユーカリが丘ニュータウンの中心部をテニスラケット型に周回する山万ユーカリが丘線は、運行当初から騒音、振動、排気ガスを生じない環境に配慮した持続可能な新交通システムとして、ユーカリが丘のシンボルとなっております。
山万株式会社は、ユーカリが丘において、1971年の開発着手当初から公共交通指向型開発(TOD=Transit Oriented Development)に取り組んでおり、公共交通を中心として、歩いて暮らせる街を目指して開発を行ってきました。時代とともに多様化する交通需要にも対応するため、公共交通網の整備も街づくりの一環として地域の皆様の声に耳を傾けながら進めており、人にも環境にも優しい交通体系を構築をしてまいります。
山万ユーカリが丘線は、運行開始からこれまで40年間無事故を継続しており、ユーカリが丘交通網の主幹を担いながら、一貫して地域住民の生活の足として愛され続けています。その間、ホームの段差解消、誘導・警告ブロックの整備等を通じたバリアフリー化はもちろん、大規模な橋脚の補修工事に着手するなど、常に安心・安全な交通システムとして定着してまいりました。近年では、顔認証システムによるチケットレス乗降車「顔パス決済乗車」、山万ユーカリが丘線を補完して高齢者や子育て世代の外出を支援する路線バス「こあらバス」と連動して移動手段をシームレスで提供するなど、MaaSの実現に向けて、常に時代と地域のニーズを常に取り入れながら、地域の皆様とともに成長し歩んでまいりました。
この度、山万株式会社は、ご当地迷路カード「MEICA」(吉川めいろ発行)と、ボクセルアートのコレクションカード「metaca」(株式会社アクシス発行)を、山万ユーカリが丘線ユーカリが丘駅(千葉県佐倉市ユーカリが丘4丁目8-5)にてそれぞれ限定1,000枚配布いたします。「MEICA」の片面には山万ユーカリが丘線の車両「こあら号」(1000形)をモチーフに、もう片面には山万ユーカリが丘線の所在地である「佐倉市」のかたちをモチーフにした迷路配色が描かれており、「metaca」には山万ユーカリが丘線の車両「こあら号」(1000形)をボクセルアートで表現したイラストが描かれております。
■配布期間:
2023年7月3日(月)~ なくなり次第配布終了となります。
■配布場所:
山万ユーカリが丘線ユーカリが丘駅(千葉県佐倉市ユーカリが丘4丁目8-5)改札窓口
■配布方法:
「MEICA」は山万ユーカリが丘線一日乗車券購入で1枚配布いたします。
「metaca」は山万株式会社のSNS公式アカウント、山万ユーカリが丘線のInstagram(@yukarigaoka_line)とTwitter(@life_in_yukari)のいずれかまたは両方をフォローしていただき、フォローしたことが確認できる画面を駅員に提示で1枚配布いたします。
Instagram「【公式】山万ユーカリが丘線」
https://www.instagram.com/yukarigaoka_line/
Twitter「【山万公式】ユーカリが丘のココ&ララ」
https://twitter.com/life_in_yukari
いずれのコレクションカードも山万ユーカリが丘線ユーカリが丘駅限定での配布となります。この機会に是非ユーカリが丘へお越しいただき、オリジナルのコレクションカードを手に入れてみてはいかがでしょうか。ユーカリが丘にお越しいただきました際には、山万ユーカリが丘線にもご乗車いただき、街づくりと密接に関係のある1周14分の旅をどうぞお楽しみください。
◆新交通システム「山万ユーカリが丘線」概要
運行系統数:1路線
運行時間:4:35~23:47(平日:ユーカリが丘駅)
4:35~23:15(土日祝:ユーカリが丘駅)
所要時間:1周14分
運行車両:3編成
料金形態:大人(中学生以上) 200円、小人(小学生以下) 100円
【参考:「ユーカリが丘」概要】
1971年に開発が開始された、千葉県佐倉市に立地する総開発面積250ha(計画総人口約3万人)のニュータウンで、山万株式会社が開発を手掛けています。「自然と都市機能が調和した新環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建の平面開発を行っています。
(2023年5月末現在人口:18,815人、世帯数:7,978世帯)
※MaaS(Mobility as a Service):ICTを活用し、バスや電車、タクシー、飛行機など、自家用車以外の全ての交通手段による移動を、ひとつのサービスで完結させることを指す。
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