『チームワーク向上診断』のアンケート結果を発表自主的に適材適...

『チームワーク向上診断』のアンケート結果を発表 自主的に適材適所に向かうきっかけに

株式会社シンカ(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 裕也)が、新たにリリースする診断サービス『チームワーク向上診断』の無料モニター調査結果を発表しました。


回答者の具体的な声から、「チームが自主的に適材適所へ向かうきっかけ」となりえる確かな効果と今後の課題が見えてきました。


約93%のモニターが、「レポートを見て、チームメンバーに具体的な気づきがあった」と回答し、一定の効果が確かめられた一方、「チームワークの変化を感じた」のは約43%にとどまり、今後、継続した効果検証が必要であることが明らかとなりました。


『チームワーク向上診断』モニター募集ページ


○『チームワーク向上診断』について

株式会社シンカが新たにリリースする、多種多様なチームを対象とした診断サービスです。診断では、自分やチームメンバーそれぞれの、固有の個性や強みに加え、チームメンバーとの相対的な違いや、チームの相乗効果を高めるための具体的な行動が示されます。その診断結果をもとにチームで話し合い、改善を行うことでチームパフォーマンスの最大化を目指すものです。『チームワーク向上診断』は、名前の通りチームワークの向上を目指すためのものですが、マネジメントツールではなく、あくまでメンバー自身が自主的に解決方法を探るための、これまでありそうでなかった診断サービスです。



○モニター実施について

株式会社シンカは、『チームワーク向上診断』の本リリースに先立ち、2023年5月下旬より診断サービスを無料で体験できるモニター調査チームを募集しました。参加条件は、『チームワーク向上診断』を受検し、その診断結果をもとにチームメンバー同士で話し合ったうえでアンケートに回答いただくこと。2023年7月28日までに、延べ257名に『チームワーク向上診断』を受検いただき、計44チームにアンケート回答へご協力いただきました。


今回のプレスリリースでは、アンケート結果とモニターから寄せられた回答の一部をご紹介します。


※『チームワーク向上診断』の詳細と無料モニター調査については特設サイトをご覧ください。

https://www.team-tangent.com/monitor/



○モニター実施概要

実施期間 :2023年6月16日(金)~7月28日(金)

回答数  :44チーム

組織形態 :株式会社34件、NPO法人4件、税理士法人2件、クリニック2件、

      合同会社1件、有志団体1件(延べ数)

業種   :メーカー3件、商社7件、金融1件、IT4件、サービス27件、

      情報1件、インフラ1件 ※数字はチーム数

チーム人数:平均5.8人(最小2人~最大11人)



○アンケート結果概要

<多く集まった回答>

「お互いの特性(得意・不得意/強み・弱み)の再認識」「相互理解のきっかけ」「自己理解」など、「認識・理解」が深まったという回答や、「コミュニケーションの取り方の変化」「お互いへの配慮」「心理的障壁の軽減」が見られたという回答が多く集まりました。


<特徴的な回答>

特徴的と思われるのは、違いを認識したうえで“適材適所を意識した役割の調整”が一部に見られた点です。一般的に、管理職クラスや本人だけが結果を把握できたり、チーム全体の総評が出たりする診断ツールは存在しますが、個々の特性やお互いの期待をオープンにするレポートはあまりなく、さらに話し合いの場で深堀りすることで、メンバー自身が自発的に解決方法を探り、チームとして最適な形に変容しようという、『チームワーク向上診断』が目指している効果の片鱗が見えた結果となりました。

役職や等級別に回答項目を分けず、チームメンバー全員がフラットな状態でレポートに表現されていることにも起因するのか、「部下・後輩からの期待が上司に伝わった」「先輩社員に対して後輩社員が笑いながら指摘ができた」ことを取り上げる回答もありました。


<集まったご意見やご要望>

一方で、今回のモニター期間では、時間経過が短いため、チームワークそのものの向上はまだ実感がないという声も少なくなく、今後、継続的な効果検証が必要であることが明らかとなりました。

さらに、レポートの読み取り方や話し合いのガイドを希望する声や、コメントの表現等についても一部改善要望が挙がりました。


これらをふまえて、チーム個々の特性や関係性、お互いの期待に迫る、これまでの診断サービスではありそうでなかった部分について、今回感じられた価値をさらに最大限引き出すとともに、課題については新たに検討し、本リリースやそれ以降も、継続的な改善を図っていきたいと考えています。



○各設問の結果

・今回のチームワーク向上診断レポートを見て、チームメンバーに具体的な気づきがありましたか?

「大いに気づきがあった」「気づきがあった」「やや気づきがあった」という回答が約93%でした。

レポートを見てのメンバーの変化


・チームワーク向上診断レポートを見てチームに変化はありましたか?

「とても変化があった」「変化があった」「やや変化があった」は約59%にとどまり、受検からアンケート回答までの時間が余り無かったため「まだ変化が生じるまでには至らない」という声が比較的多く寄せられました。今後も効果検証を継続することで、中長期的な影響・変化についても探っていく予定です。

レポートを見てのチームの変化


・チーム内で話し合った結果、チームワークに変化がありましたか?

「とても変化があった」「変化があった」「やや変化があった」は約43%。変化がなかったと回答した理由は、前問と同様、時間経過が短いためという声が多く挙がりました。


・チームワーク向上診断を定期的に利用したいと思いましたか?

「とても利用したい」「利用したい」「やや利用したい」という回答が約84%という結果となりました。『チームワーク向上診断』では、チーム内のコミュニケーションを変化させて一定期間が経過した後や、メンバー変更などチームに変化が生じた際には再受検を推奨していきたいと考えています。今後、モニターを継続することで、一定期間後に診断結果がどのように変わるのか、また変化した診断結果をもとにどのような話し合いを持ち、チームワーク向上にどのように活かしていくのかなども探っていきたいと考えています。

定期的に利用したいか


・チームワーク向上診断を同僚や知人・友人にも紹介したいですか?

「とても紹介したい」「紹介したい」「やや紹介したい」が約91%で、入口としてのハードルの低さや、相互理解のきっかけ、関わり方の参考となる、といった声が挙がりました。



○今後の展開

今回のアンケート結果をもとに、株式会社シンカでは『チームワーク向上診断』の更なるブラッシュアップを行い、2023年10月に本リリースを行う予定です。また、受検後にチームが具体的にどのようなプロセスを経て変化していくのか、今後も継続してモニター調査に参加したチームを中心にフォローし、ヒアリング・分析を行っていく予定です。その経過や実証結果、リアルな声は、今後オープン予定の『チームワーク向上診断』ホームページにて随時公開していきます。



○株式会社シンカについて

株式会社シンカは、1995年10月、採用専門コンサルティング会社の草分けとして設立されました。1998年、日本初の人材採用管理システムを開発・商品化。2018年4月より、中小企業向け組織・人事コンサルティング事業をスタート。現在は、社員一人ひとりが「自分が経営を担っている」という「我がごと経営(R)」の推進に注力。「組織人事」の視点から、社会問題の解決に取り組む企業様へのコンサルティングをメイン事業としながら、2020年には、ビジョンである「社会問題を解決することで、持続可能な社会を創造し、私たち一人ひとりの幸福度向上を追求する。」を体現する活動の一環として、自社サテライトオフィス兼ワーケーション施設である『Alive サステナブルラボ飯能』を埼玉県飯能市に開設。

『チームワーク向上診断』の基幹となる『tanθ』は、国内導入実績5000社を超えるCUBICを基に共同開発した適性検査です。

ジョブ型雇用、組織のフラット化、組織横断型プロジェクトなど、組織内のコミュニケーションやマネジメントにまつわるお悩みが変化するなか、より役立つものをお届けしたいと考え、『tanθチームワーク向上診断』の開発に至りました。ぜひチームパフォーマンス最大化の一助にご活用いただきたいと思っております。



【会社概要】

社名    : 株式会社シンカ

本社所在地 : 東京都港区新橋四丁目7番2号 6東洋海事ビル 4階

代表者   : 代表取締役社長 田中 裕也

事業内容  : “我がごと経営(R)”の実現を支援する組織・

        人事コンサルティング(組織・人事制度・採用・教育・働き方改革)

設立    : 1995年10月

ホームページ: http://www.shinka.com

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