EVC、クラウド型ソリューションとして マルチデバイス対応映像配信システム「Bizlat(R) VoD」を提供開始
~ Microsoft「Windows Azure」クラウドサービス上で提供開始 ~
株式会社EVC(本社:東京都千代田区、代表取締役:國分 秀樹、以下 EVC)は、マルチデバイス対応映像配信システム「Bizlat(R) VoD」のクラウド型サービス(以下 本サービス)を、本日7月3日より提供開始します。
本サービスは、マイクロソフトが提供するパブリッククラウドサービス、Microsoft「Windows Azure」を活用することによって、インフラストラクチャへの初期投資や要件定義、サーバーの調達や設定といった、非常に負荷のかかるハード面での制約を削除しました。また、本サービスでは、映像ファイルのトランスコード(変換)やコンテンツ保護(DRM)を施した映像ファイルの作成から、視聴リクエストにより自動生成するウェブポータルや再生プレイヤーも提供します。
本サービス活用により、システム規模の柔軟性が向上するとともに、時間と費用をかけずに多様化する視聴環境に対応したマルチデバイス向け映像配信を行うことができます。
EVCは、マルチデバイス対応映像配信システム「Bizlat(R) VoD」を自社開発しており、「Bizlat(R) VoD」は、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する「パ・リーグTV」や、公営競技の国内統一プラットフォームなど、大規模映像配信システムへの導入実績が数多くあります。また、大手ケーブルテレビ事業者が提供するPC、スマートフォン向け大規模映像配信システムを構築するシステムインテグレータとしても豊富な実績を持っております。
今回のサービス提供開始にあたり日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 パートナーソリューション営業統括本部長 佐藤 恭平氏は、「EVC社がクラウド型ソリューションとして「Bizlat(R) VoD」を提供開始されることを心より歓迎いたします。様々な業界で豊富な映像ソリューションの導入実績をもつ同社のソリューションがクラウド上で利用できるようになったことで、メディア配信事業がさらに活性化するものと考えております。今後も日本マイクロソフトは、EVC社とともにお客様のビジネスに最適なソリューションを提供して参ります。」とコメントしています。
EVCは、豊富な導入実績とノウハウに基づいた高いコンサルティング、システムインテグレーションと日本マイクロソフトのクラウド型コンテンツ配信基盤の活用により、インターネット配信事業者や放送局での4K配信、CATV事業者、塾・予備校など、クラウドサービスを利用したお客様のビジネス展開を推進してまいります。
◆「Bizlat(R) VoD」について
「Bizlat(R) VoD」は、マルチデバイスに向けた映像配信システムを短期間に構築する仕組みを有するソフトウェアパッケージです。映像配信に必要なサーバー群を一元管理し、運用に必要な管理機能は全てWebブラウザを用いた手軽な操作で実現します。また、既存システムとの連携やユーザ認証、課金など、お客様のさまざまなご要望に柔軟にお応えすることができます。
※「Bizlat(R) VoD」の詳細は、下記Webサイトよりご覧いただけます。
http://www.evc.jp/product/bizlat_vod.html
■株式会社EVCについて
2003年4月会社設立。インターネットを用いた映像配信、MPEG技術、ネットワークおよびデータベースの専門家が集結し、豊富な実績とノウハウをもとに、マルチデバイス向け映像配信と業務システムを併せ持った未来型映像ソリューションを展開。
映像配信サービス事業者は勿論のこと、放送局、通信事業者、コンテンツホルダー、自治体、CATV局、教育業界、ホテル業界など業種を問わない映像システムインテグレータとして、コンサルティング、開発業務を提供しています。
※Microsoft、Windows Azureは、米国 Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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